農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

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を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

泣いて馬謖を斬る

2010年06月05日 23時48分23秒 | あんすろーじの生き物たち
おばんです~~~

口蹄疫病対策で大変なのでしょうか、
宮崎県の東国原知事さん少し痩せたように感じます。

黒毛和牛のさやかの牛舎でも岩手県や一関市からの要請が有って
石灰による牛舎回りの消毒と入室時の長靴の消毒槽が配られました。

さっそくこれでもかって位播きましたが(写真)・・・

石灰って髪や皮膚はバサバサになるし、目や口に入ると有害なんですよね・・・

しかし次の日牛舎に行ったら、組合長さんは鬼の敵討の様に
播いていました(地面見えませんでした)。

何もかも真っ白白です。
息するのも狂しい位です。
岩手県でも皆口蹄疫恐れています。


こちらの友人のお友達が宮崎に住んでいるそうです。
勿論農家さんではありません。
しかし不必要な外出を避けるようにとの要請に
応えて友人宅同士の行き来も控えているそうです。

県民挙げて頑張ってるんだな…と思うと
涙がこぼれてきます。

たった数日世話をした合鴨でも亡くなると悲しいです。
目の前で息を引き取るのを看取るのも切ないです。

何カ月も何年も手塩にかけた牛さんや豚さん又種牛さんなど
どんな思いで見つめておられるのでしょうか。

埋める所がないからと苦しむ豚さんをただ見ているだけの
農家さんがTVで紹介されました。
飼い主さんは苦しんでいるのに殺す事も出来ず可哀そうだと泣いておられました。
どこかに慰めが見出されます様にお祈りするしかありません。

宮崎県の皆さんの努力のお陰で県外に波及せずにすんでおります。

『泣いて馬謖を斬る』

きっとどれほどの思いで殺処分をされておられるのでしょう。

早く早く終息してほしいです。