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農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

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生き生きしすぎてる・・・日常

合鴨君放鳥イベントのお誘い

2010年06月08日 01時30分26秒 | 合鴨君
   【合鴨放鳥イベントのお誘い】




今年も何とか合鴨さんを田んぼに放す事が出来そうです。

かわいい達古袋保育園の皆さんをお招きして

「あいがもさん田んぼデビューイベント」を開催する事になりました。

親がも、卵、雛、と揃っていますので、お子さん達に「命のつながり」

を説明できると思います。

合鴨雛は沢山おりますので、関心のある方はぜひ参加してみませんか、

ピヨピヨと賑やかな一時が楽しめます。



日時   6月10日(木曜日)  午前10:00~11:30頃

場所   ファームあんすろーじ 一関市萩荘字堂ノ沢124-8

電話(FAX)1091(29)3610    携帯090(8803)2182


参加費  無料  

服装   帽子、長そで、長ズボン、長ぐつにてお越しください

駐車場  あり5~10台


お電話にて申し込みください(駐車場の関係です)

参加者多数の場合いは園児さんの安全の為お断りする場合いがございます
何とぞご了承下さい。



写真は昨年度の放鳥イベントの後の記念写真です。




お待ちしております。

合鴨死の原因

2010年06月04日 21時40分23秒 | 合鴨君
おばんでございます~~~

穏やかな良い一日でしたねー

しかし今日も一匹合鴨さん死んだんですよ…




昨日なぜ大きい個体ばかりが死ぬのか不思議に思い

鶏の雛の専門家の所に行って聞いてきました。

Q・今年の雛は受け取った時点で大きい感じを受けた。
 我が家に着いた時は疲れた様子で居眠りをしていた。

専・母親鳥が高齢の時雛は大きくなる傾向が有る、
 しかし諸栄養素や免疫などしっかり雛に伝えられない事もある。


Q・1週間もすると倍近く体の大きさに差が出てきたため
 グループを分けて飼育した。そうすると大きい子達が
 毎日死んで行くのです。
  
 体温が下がってうずくまっていたら直ぐ温めてあげるのですが、あっという間に
 死んでしまいます。
 小さい子達は暖まると元気に成り餌を食べ始めるのですが?
 小さいグループは統一行動(集団行動)得意です。
 大きいグループは纏まりが悪いです。
 

  
 緑餌を喜びません。餌やりの私を見てもあまり集まらない。



専・もしかして消化不良を起こしているのかもしれない。

 雛は外気温にとても左右されるため、飲み水はぬるま湯にするほどです。
 水鳥は良く分からないが、体温低下は致命症になり直ぐ死んでしまう。

 統一行動で寒い時は団子になって暖まる様にするので、統一行動が出来ないのは
 体温低下を招き致命傷になると思う。


 体温が低いと消化能力も落ちていき食欲もなくなり悪循環となる。





何やら思い当たる節が有ります。
飲み水やプールの水は新鮮な方が良いと水道から直接使用、かなり冷たかったです。
今年の夜間の外気温は低い為夜間訓練も負担になっているのかもしれません。

餌はもう少し消化の良い又食べやすい形にしました。
少しぐらい大きくなっても仕方が有りません、餌を多めに上げる事にしました。

大事を取って夜間は10℃を切ったら育雛箱に避難です。

気を取り直して頑張りましょう。

合鴨母さんが抱いていた卵はカラスに持って行かれたのが半分、残りは孵化しませんでした。

この調子だと雛の追加注文しなくちゃいけないかしら。



命の終わり

2010年06月03日 00時33分34秒 | 合鴨君
おばんです~~~

昨夜は合鴨の雛さん達の夜間訓練ができましたが、

今夜は外気温がもう8℃まで下がってきたため、育雛箱に戻しました。




実は今日 日中2~3時間於きに2羽の合鴨さんが死んでしまいました。

一羽は日中の一番暖かい時間帯でしたが、もう呼吸が止まっていました。

もう一羽は夕方です、じーっと座ったまま動かないので急いで体を温めました。

動けず水分がとれないかもと思って・・・

砂糖水をスプーンであげて見ましたが。






効果はなく、ゆっくりとした浅い呼吸は止まり2・3度小さく痙攣をすると、

もう二度と胸は膨らみませんでした。






つい数時間前までは元気に走り回っていたのにです。


そして先程は一番体の大きな雛がウズクマッテいました。

こちらも隔離しました。

今年は何故か体の大きな子が急に元気がなくなって死んでいきます。

どの子も砂囊が空っぽのままなので餌が足りないのかとも思い増やしてみましたが、

砂囊の膨らんでいる子はパンパンになっている半面少しも膨らんでいない子が

多数見られます。

又緑餌をあまり喜びません。

昨年の雛達は運動場がつるつるになる位雑草をついばんでいました。

外気温が低すぎて体力の消耗が激しいのでしょうか・・・

もうこれ以上は死んでほしくありません・・・

修君は「餌が食べられない子が自然に淘汰されるのかな・・・」

と悲しそうです。

忙しさに負けて育雛記録がおろそかになってしまいがちです。

振り返り問題解決の糸口にするためにもしっかりと記録しなくてはと

改めて思いました。

合鴨雛の夜間訓練

2010年06月02日 04時18分07秒 | 合鴨君
おはようございます

夜が明ましたよ~

曇っていた為か、夜間の外気温は9℃から落ちませんでした。

2匹のお泊まりさんの雛を除いて皆一晩中外で夜間訓練を頑張りました。

寒くても平気で水の中にいる合鴨さん達です。

まずは一安心です。良かった良かった。。。

ねぐらからカラス達も起きだして雛や卵を狙っていますが、

卵は鴨小屋の中ですし、雛達は電柵ネットのほかに

カラスよけネットを屋根に貼っていますから大丈夫でしょう。

私は寝ないで夜間訓練の指導(合鴨さんが溺れないかどうか)に

と保護(野の獣から守る)に当たっておりましたが

この辺でもう寝たいと思います。

明るくなってから寝るのは農家さんじゃあり得ない事ですが、

もう限界なので寝ます。お休みなさ~い。

夜間訓練

2010年06月01日 21時30分31秒 | 合鴨君
おばんでございます~~

合鴨雛さんが来てから今夜で11日目となります。

予定では後3日もしたら水田デビューが待っているのですが・・・

2日前から外の運動場に引っ越ししましたがが、夜間の外気温が低くて
夜間訓練が出来ずにいます。






日中は20度近いのですが、夜間はグット下がってきます。






体温が下がって死んでしまうといけないと思って、昨夜も育雛箱に避難させました。


運動場は広いので合鴨さん達との追いかけっこは、結構時間がかかります。

昨夜は終了した時点で5℃に下がっていました(寒)。





現在は21:00時点で10℃です、これからどれだけ下がるのでしょうか?




昼間大きい雛がが3時間ほど目を離したすきに、溺れ死んでしまいました

プールの水位が下がっていて縁に這い上がれなかったのでしょうか?・・・

何が原因だったのでしょうか???

気持ちはブルーになってしまいます

寒くて震えている2羽を保護してきました、洗面所温泉に入れてドライヤーで暖めて

段ボールの個室に入れました

みんなが育雛箱に帰るようでしたら合流できますが

夜間訓練に成るようでしたらお泊りです。

なかなかベテランの合鴨母さんになれません





鴨温泉

2010年05月30日 00時39分33秒 | 合鴨君



修「!顔洗えないじゃん・・・」

あみ「あ~その子達溺れ組なの、今体温上げる為お風呂に入ってるの、
  プールにほっとくと沈んじゃうからね~~

鴨さんと言うよりポニョになってるでしょ半分沈みかけてるよー」


修「H~~今年は皆育ってくれるといいね」

あみ「残念ながら4~5羽食い負けして育たないのがいるわ」



修・あみ「スリムだね~・・・」



あみ「寒そうだからドライヤー貸して上げようね」



修「あははポンポンになっちゃた、もう育雛箱にお戻り、僕顔洗うからね。。。」


孵卵機で温泉卵

2010年05月23日 01時09分55秒 | 合鴨君
真夜中におばんでございます・・・

修君作成の手作り孵卵機、順調ならばそろそろ雛が孵るはずです。




一羽も孵りません・・・




実は3周目を過ぎ転卵の必要性もなくなったある日のこと。

孵卵機になんとなく触りたくなったのでした。

熱い!!!!!

温度計は42℃を示していました。

センサーが壊れたのかしら?????



センサーの位置がずれて湿度用の水面にまで下がっていました。

サーモが自動的に低めに感知し、高温になってしまったようです。



その日を境に卵はどんどん斑に黒ずんできました。

腐乱して爆発したら匂いが取れにくいという事で、割ってみる事にしました。

もし生きていたらどうしようと・・・心配もあったのですが・・・

光を透してみても命の感じがしなかったので・・・



恐る恐る割ってみました。



羽とくちばしの先 目などが良く解りました。

お腹側に付いている卵黄は温泉卵の様に茹で卵状態になっていました。

殺雛してしまいました。



まったく温泉卵と同じです、黄味が固まり卵白は透明なゼリー状のままです、

そこに子鳥さんの一部が存在していたのでした・・・



さすがに写真は取れませんでした。



落ち込む修君。誰か励まして下さい。





明日(今日ですね)は田植えです。

苗イモチの疑いの状態でも、けなげに頑張っている自作の苗を植えようと思っています。

穂が出る頃いもちになって収穫できなかったらどうしよう?と不安は消せませんが、

修君は必至で木酢液をかけていましたよ、「お前たち頑張るんだ、僕達の明日の為に」と

言ってたかどうかは解りませんが(笑い)

ここまで来たらやるしかないですもんね。。。

せめて私達が食べる分だけでも収穫したいですよーーーー




合鴨米を待っている皆さんの為にも苗さん達には頑張って貰いたいです。

合鴨雛着きました

2010年05月21日 23時30分19秒 | 合鴨君
おばんでございます~~~

お待ちかねの合鴨の雛さん達が着きました。

74羽皆元気です。




到着後健康のチェックと共に砂糖水を1羽づつ与えます。

上手に飲める子、下手な子皆個性豊かです。

孵化をして1日目の雛達は、この時初めて人の手に触れます。





水の飲み方可愛いでしょう、大人になっても同じ形で飲みますよ~。

少しお休みしたら、クズ米を食べて。。。

いよいよ泳ぎの訓練です。



プールに一羽づつ入れてあげます。(今日は援農者のHさんに手伝って頂きました)

あまりにもずぶぬれになってしまう子は溺れるといけないので早くプールから上げます。

元気な子たちは約15分ぐらいの訓練です。



さすがは水鳥です。水掻きを上手に使います。

誰に教わった訳でもなく。。。大したもんです。。。

そして羽に油を塗る事を早く覚えて貰います。

羽に油を塗り発水が良い様にして、羽を少しでも濡らさずに泳ぐ事を覚えて貰う訓練です。

飛べない合鴨さん達、親鳥のいない合鴨さん達にとっては、水の中で機敏に動ける事が唯一の防衛手段ですから。

もう少ししたら広いプールにして集団行動(統一行動)も覚えて貰わなくてはいけません。

偽合鴨母さん(あみ)は心配性です。

体の毛が乾いたら、初めてのもみ殻が気になるのか足の裏もしっかりお手入れしていました。




かわいいですね~~~

今日から夜の見回りが始まります。真夜中の投稿などもあるかもしれませんよー(今迄でも十分真夜中だけど苦笑)



しかし今日は、あんすろーじ全体が若返っています。

最近お客様(セールスの方も含め)が多くなているのですが、こんなに若い人だけというのも珍しいですね~。



向かって左から、援農者のHさん、農文協(農村漁村文化協会)の加賀美さん、

小泉産業の吉田君(ビニールハウスでお世話になってます)です。そして手前に孵化一日齢の合鴨君達です。

思わず私達夫婦も若返って記念写真に入ってしまいました。

一日中笑い声の絶えない日でした。(仕事は進みませんでしたが笑)




合鴨母さん

2010年05月12日 22時14分16秒 | 合鴨君
おばんです~~~

今日は田んぼに水が溜まる位雨が降りました。

荒掻きする予定でしたので助かりました。


鴨小屋では母鳥が卵を抱いています。

2羽で交代で抱いている様子なのですが。

殆どがこの茶色い色目のメスが抱いています。

近づくと、フーという声を出し威嚇します。



鶏と異なり怖くありません、手が近づきそうになると・・・

巣から逃げてしまいます。



私が巣から遠ざかると直ぐ巣に戻り温め始めます。



えさを食べに少しの間巣を離れる時は、くちばしで回りの藁を手繰り寄せ卵を隠そうとします。(誰が教えたわけでもありません、本能ってすごいですね)

時には雄鳥が藁を手繰り寄せる時もあります。

なぜか皆雌たちは、この巣の卵の上に新たに卵を産んでいきます。

そのためか一個割れてしまいました。

孵化予定の卵には日付けがしてありますので、新しい卵は頂いてきます。

合鴨母さんは、どうやら数は数えられないようです。

時々放置プレイされている孵化予定の卵達、果たして何羽孵る事が出来るのでしょうか?

孵化予定日は28日頃です。




『育雛箱』作り

2010年05月10日 23時30分10秒 | 合鴨君
おばんでございます~~~

さすがに春の農作業にバテ気味のあみちゃんです。

修君は仕事が待ってくれないので、バテ気味ても頑張ってます(偉い)。

21日には可愛い合鴨の雛が届きます。

今年は70羽+自家孵化分+親鴨孵化分と大所帯になりそうです。

そのため育雛箱がもう一つ必要になりました。

昨年と同じデザインですが、雛電球で雛達が頭をやけどしない様に

初めから暖房部屋は高くしました。

雛は寒かったり不安だったりすると、ピラミットの様に団子になって固まるため

昨年は一番上の子の頭が、電球に接触しハゲポッポになってしまいました。



修君今年は腕をあげました、さすがです

昨年の欠点は改良されてありました。上蓋の開閉のスムーズさ、

どの蓋でもどの場所でも合う事など、

使いやすく出来ていました。

雛達もきっと喜んでくれることでしょう。。。。。

私も楽チンでとても嬉しいです。





その間私はキャベツときゅうりの育苗箱から、ポットに苗上げ作業をしました。

まだ本葉一枚しか出ていませんが5~6枚まで大きくして畑に移植します。

強い苗が育つと良いです。明日から寒くなるそうですから・・・



これはおばちゃんに頂いたブロッコリーの苗です。

ハウス内の地床で苗を作っています。

こんな立派な苗が出来ます。プロはすごいです。

畑に植え害虫と霜防止にすべて寒冷紗を掛けました。



新鮮なブロコリーはとても甘いです、塩ゆでして早く食べたいな~