(農水省のMAFFのサイトから引用)
1. 食料自給率とは
食料自給率とは、国内の食料消費が、国内の農業生産で
どの程度賄えているかを示す指標のことです。
食料自給率には3種類の計算方法があります。
(ア)おもさで計算 食料自給率
国内生産量、輸入量など、その食料の重さそのものを
用いて計算した自給率の値を「重量ベース自給率」といいます。
主食用穀物自給率(重量ベース)(平成18年度)=
主食用穀物の国内生産量[万トン]/
主食用穀物の国内消費仕向量[万トン]×100=60(%)
(米、小麦、大・裸麦のうち、飼料用を除く)
飼料を含む穀物全体の自給率(平成18年度)=
主食用穀物の国内生産量[万トン]/
主食用穀物の国内消費仕向量[万トン]×100=27(%)
(イ)カロリーで計算 食料自給率
食料の重さは、米、野菜、魚、どれをとっても重さが異なります。
重さが異なる全ての食料を足し合わせ計算するために、
その食料に含まれるカロリーを用いて計算した自給率の値を
「カロリーベース総合食料自給率」といいます。
カロリーベース自給率の場合、畜産物には、
それぞれの飼料自給率がかけられて計算されます。
日本のカロリーベース総合食料自給率は
最新値(平成21年度概算値)で40%です。
カロリーベースの食料自給率(平成18年度)
=(国民一人一日当たり国産熱量[996kcal])/
国民一人一日当たり供給熱量[2,548kcal]×100=39(%)
(ウ)生産額で計算 食料自給率
カロリーの代わりに、価格を用いて計算した自給率の値を
「生産額ベース総合食料自給率」といいます。
比較的低カロリーであるものの、健康を維持、
増進する上で重要な役割を果たす野菜やくだものなどの
生産等がより的確に反映されるという特徴があります。
日本の生産額ベース総合食料自給率は最新値(平成21年度概算値)で70%です。
生産額ベースの食料自給率(平成18年度)=
(食料の国内生産額 [10.2兆円])/
食料の国内消費仕向量[14.9兆円]×100=68(%)
私自身(ア)(ウ)はあまり聞く事がありませんでした。
(イ)は良く聞きます。一般に使われるのはこちらでしょう。
美味しい牛肉を作る為餌である配合飼料や濃厚飼料など
トウモロコシの様な物も含まれて計算されていました。
人が一日必要とされるカロリーを2548カロリーは
平均値ととしては多いような気がします。
驚いたのは食糧自給率と言うキ―ワードで引くと
「自給率の数値は自給率を正しく反映していない」と
まるで悪者扱いの様な意見が多いです。
これには驚きました。
しかし輸入を一切できないで、国産の食物ばかりで
メニューを考えると芋とご飯だけと野菜のみのメニューが
つづいていましたよね。。。(何年か前テレビで見た)
今黒毛和牛のお世話をしていますが、
素飼料(藁や草)は全部自家栽培で間に合うが
お肉が美味しくなると言われる、配合飼料や
濃厚飼料はJAから全部買っている。
輸入品が無くなれば、配合飼料は手に入らなくなり、
牛肉は噛み応えのある
あっさり味の牛肉になるのだろうか?
現在の自給計算だと1週間に一回15g食べれるんですって(笑い)
子牛の生産効率は落ちるのだろうが、牛だって豚だって育てられると思うけど。。。
ただね、笑い話のようなんですけど今干し草が足りなくなり、
買って食べさせています(干し草もアメリカ産の方が安い)。
此処まで輸入なのかな~って驚いていますけど!!!
やっぱり安い方買ってしまいます(悲しいかな…)
今年は計画を立てて干し草作りに励みます。
せめて、我が家の肉牛の半分50%は
国産の干し草で育てられるよう頑張りましょう。
1. 食料自給率とは
食料自給率とは、国内の食料消費が、国内の農業生産で
どの程度賄えているかを示す指標のことです。
食料自給率には3種類の計算方法があります。
(ア)おもさで計算 食料自給率
国内生産量、輸入量など、その食料の重さそのものを
用いて計算した自給率の値を「重量ベース自給率」といいます。
主食用穀物自給率(重量ベース)(平成18年度)=
主食用穀物の国内生産量[万トン]/
主食用穀物の国内消費仕向量[万トン]×100=60(%)
(米、小麦、大・裸麦のうち、飼料用を除く)
飼料を含む穀物全体の自給率(平成18年度)=
主食用穀物の国内生産量[万トン]/
主食用穀物の国内消費仕向量[万トン]×100=27(%)
(イ)カロリーで計算 食料自給率
食料の重さは、米、野菜、魚、どれをとっても重さが異なります。
重さが異なる全ての食料を足し合わせ計算するために、
その食料に含まれるカロリーを用いて計算した自給率の値を
「カロリーベース総合食料自給率」といいます。
カロリーベース自給率の場合、畜産物には、
それぞれの飼料自給率がかけられて計算されます。
日本のカロリーベース総合食料自給率は
最新値(平成21年度概算値)で40%です。
カロリーベースの食料自給率(平成18年度)
=(国民一人一日当たり国産熱量[996kcal])/
国民一人一日当たり供給熱量[2,548kcal]×100=39(%)
(ウ)生産額で計算 食料自給率
カロリーの代わりに、価格を用いて計算した自給率の値を
「生産額ベース総合食料自給率」といいます。
比較的低カロリーであるものの、健康を維持、
増進する上で重要な役割を果たす野菜やくだものなどの
生産等がより的確に反映されるという特徴があります。
日本の生産額ベース総合食料自給率は最新値(平成21年度概算値)で70%です。
生産額ベースの食料自給率(平成18年度)=
(食料の国内生産額 [10.2兆円])/
食料の国内消費仕向量[14.9兆円]×100=68(%)
私自身(ア)(ウ)はあまり聞く事がありませんでした。
(イ)は良く聞きます。一般に使われるのはこちらでしょう。
美味しい牛肉を作る為餌である配合飼料や濃厚飼料など
トウモロコシの様な物も含まれて計算されていました。
人が一日必要とされるカロリーを2548カロリーは
平均値ととしては多いような気がします。
驚いたのは食糧自給率と言うキ―ワードで引くと
「自給率の数値は自給率を正しく反映していない」と
まるで悪者扱いの様な意見が多いです。
これには驚きました。
しかし輸入を一切できないで、国産の食物ばかりで
メニューを考えると芋とご飯だけと野菜のみのメニューが
つづいていましたよね。。。(何年か前テレビで見た)
今黒毛和牛のお世話をしていますが、
素飼料(藁や草)は全部自家栽培で間に合うが
お肉が美味しくなると言われる、配合飼料や
濃厚飼料はJAから全部買っている。
輸入品が無くなれば、配合飼料は手に入らなくなり、
牛肉は噛み応えのある
あっさり味の牛肉になるのだろうか?
現在の自給計算だと1週間に一回15g食べれるんですって(笑い)
子牛の生産効率は落ちるのだろうが、牛だって豚だって育てられると思うけど。。。
ただね、笑い話のようなんですけど今干し草が足りなくなり、
買って食べさせています(干し草もアメリカ産の方が安い)。
此処まで輸入なのかな~って驚いていますけど!!!
やっぱり安い方買ってしまいます(悲しいかな…)
今年は計画を立てて干し草作りに励みます。
せめて、我が家の肉牛の半分50%は
国産の干し草で育てられるよう頑張りましょう。