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農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

悩める餡子(あんこ)

2010年11月01日 21時40分04秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~~~

今日もシトシト冷たい雨が降り続いています。

玉ねぎの苗が植えられません・・・トホホッ




新米を大阪のお客様にお送りして新聞を。。。





この間の勉強会の記事が載っておりました。



写真白黒でした。
(残念女性陣にはお化粧して来るようにお話しておりましたのに~笑)

今日も皆で集まり餅本膳の招待客さんの確認や、
会計の仕方など細かい所まで話を進めました。

「所風(ところふう)にしたがって・・・・・」と言う口上で
餅本膳の時は「さ湯で始まりさ湯で終わる」と言う
昔ながら作法で行うよていです。

普段つかないくらいの餅の量なので、あんこのキロ数も
悩んでしまいます@@@@

にわか会計係は緊張します。

少ない予算ですが皆さんに十分楽しんで頂けるようにと頑張ります。




千厩(せんまや)酒のくら探訪記

2010年10月31日 17時23分48秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~。

先日グリーン・ツーリズムの調査目的?で


千厩酒のくら交流施設に行って来ました。





大正時代からの建物の中現在も実際に酒造りが行われています。

珍しく「酒麹」を作る場所や「窯場」「造り蔵」まで見学できます。








試飲はたっぷり5~6種類のお酒が準備されていました。

女性の方向けの香り米で造るフルーティなお酒もありました。

大吟醸酒はたまらない~と主人は喜んでいました。

その場で原酒の量り売りもあります。



小さなお酒売り場ですが、母屋の建物もかなり趣のある見応えのあるものでした。

またこの酒造りは酒造りだけでなく、敷地内に一杯飲み屋や量り売りのお店、

副産物としての酒かすなどを処理するため豚小屋なども併設され一つの

「循環型」になっておりました。現在は豚さんはいません。

説明と見学 試飲で1時間でした。

蔵ガイドさんが説明してくれます。

ドライブがてら寄ってみて下さい。




たっこたい民泊プロジェクト始動!

2010年10月29日 00時04分49秒 | グリーン・ツーリズム
皆さん今晩は、オサムです。

ブログをご覧の皆様にちょっとびっくりなご報告です。

来月中旬にグリーン・ツーリズムで当地を訪れる方々は、実は米国合衆国国務省の

外交官の方々なのです。

セキュリティの問題がありましたので伏せてきましたが

表敬訪問をする一関市長の秘書室から報道へ話がおりましたので

公表させて頂くことになりました。

本来は大使館や外務省を経由して、行政に下りてくる話らしいのですが

いくつかの偶然や担当各位のご厚意により、いきなり民間に振られてきちゃいました。

国務省やアメリカ大使館も前例のない高官の農家民泊の為

今日はお迎えする準備の打ち合わせを行う事となり、民泊農家さんや市の担当者、市会議員さん

等との打ち合わせを「あんすろーじ」で行いました。





まずは地域の古老から、当日計画している餅本膳のしきたりや歴史などのレクチャーを

頂きました。

みんな真剣ですね~。

地元の年配の方も知らないお話なども飛び出し、皆さん感心しきりです。

有難うございました。

続いて「たびれっじ推進協議会」の中本さんから

グリーン・ツーリズムについての説明や心構えのお話を頂きました。

今日参加の12名の方の内半数近くはがグリーン・ツーリズム初心者なので

懇切丁寧に、かつ不安がないようご指導頂きました。





名無しのごんべいさんでは今後の活動に支障が出る可能性もある為

この場をお借りして協議会の様な団体の発足を提案させて頂き

満場一致で採択頂きました。

その名も「あなたの田舎になりたい・たっこたい民泊プロジェクト」!!

ちょっと長いけど良い名前でしょう。多くの方のご意見参考にさせて頂きました。

本当にありがとうございます。




今日ご参加頂いた市議の佐藤さん(左)、市役所農政課小野さん(右)も本当にお疲れ様でした。

今回のお話をオサムが持って行ったのが農政課の小野主事さんでした。

そのためか小野さんは外交官の皆さんが市庁舎を表敬訪問した際の

案内役に市長秘書室から指名されたそうです。

是非頑張って下さいね。

日本の国益は小野さんにかかっているかも・・・・、です。

ちなみに国務省から「あんすろーじ」に送られてきましたファックスみて少し

胃が痛くなっちゃいました。

メンバー表見るとスゴイ方々なのですが申し訳ありません、所属を明かす事は出来ません。

シークレット、シークレット・・・・。






元気印のバアちゃん達

2010年10月27日 21時30分11秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~~~

朝起きましたら庭先の紅葉が綺麗になっていてびっくりです。

さすがの「霜降りささげ」もこんなに寒いと花が咲いてくれません。

東京もかなり寒いようですね~




村の民泊受け入れのばあちゃん達(若い方もいますよ)は張り切っています。

万が一の万が一に



受けて来ました。



生業が農業ですから・・・・






先生から5cmぐらい押すつもりでと指示を受けてこの通り・・・・

シッカリ力が入ります。

ポイントは(肋骨は折れても元に戻りますが、心臓は元に戻らない)でした。


移送方法として

毛布と洗濯干しの竹竿使用で簡易担架を造りました。

一番体重のある農政課のO氏に実験台に・・・


イヤー担架もさることながらーーー

ばあちゃん達の腕っ節の強さに驚きました。

今まで受けたどの講習会の時より軽々と持ちあがりました。

毛布一枚だけ使用する移送時も軽々でした。。。



三角布の使い方少しマゴマゴシテいますが




止血の仕方…圧迫法    きっとばっちりでしょう!




質疑応答では山暮しならでの質問でした。

ハチに刺されたら・・・

まむしに咬まれたら・・・

山かかしに咬まれたら・・・

チエンソウーや草刈り機で足を切ったら・・・

田んぼなどでたおれたら・・・


そして極め付けは


救急車を呼ぶ携帯が通じない、人を呼んでも人がいない、

AEDをすぐ使った方が良いのは解るが・・・

小学校までいかないと無い。

持って来てもらいたくても携帯がつながらない・・・

人を呼んでも誰もいないという悪循環でした。



一人の場合いは 安全な所で心肺蘇生法を行う前に 

何とか救急車に連絡、後はただひたすら心肺蘇生法に、

務めると言う事でした。

田舎のこの様な現実にやはり残念な気持ちが有ります。
だから村では山仕事に入る時必ず二人で入ります。

夫婦ゲンカしていても野らや山仕事中は必然的に休戦となります。
無良し夫婦の秘訣かな?



サツばあちゃんは救急車を見て大喜びです。
子供みたいに喜んでいました。

「おら初めて消防署はいった~❤」


私だって同じだよ~~

他の皆さんもだおんなじだと思います。

食育

2010年10月25日 00時45分12秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~~~

あんすろーじの沼には秋色に移り変わる林が映し出されています。




お米のお客様…の姪御さん達

時々遊びに来てくれます。


まだ3時だと言うのに太陽は山影に入りそうです。



鴨小屋に向かう子供たちの足跡が響きます。

赤とんぼ達は群れ飛んでいます。






勇気のある弟君は餌を片手の「こっち来い」と合鴨君達に命令しています。




最初は警戒していた合鴨君達も、餌にはかないません。  やがて・・・・・



この通りです。

弟君の勝ちですね~




椎茸山や田んぼのあぜ道を「虫が嫌いだ」と言いながらも興味しんしんに歩き

子供達は好奇心のアンテナがピコピコでした。

畑では実が入らなかった豆の枝抜きを手伝ってくれました。



子供達は交互に「ほら僕力持ち」とか「私のが大きい」とか

一本一本見せに来ます(可愛いですよー)



お姉ちゃんも、虫と闘いながらもこの通り。



お家に帰ったらいつもよりご飯を沢山食べてぐっすり眠ったそうです。


林に入る前に『熊さんに会ったらどうするか』をレクチャーしましたら

帰ってから『熊さんに会ったらごっこ』をして遊んでいたそうです。

子供の遊びのレパートリーは本当に奥が深いです。



持ち帰った虫食いだらけの枝豆も、競争するように食べたそうですよ。

これですね~…自然な形の食育です。


ネーミング大募集中

2010年10月24日 00時35分59秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~~~

ブログ「達古袋」第2話


グリーン・ツーリズムのネーミングに
皆さんのお知恵をお借りしました所

このコメント集は別のSNSでのものですが・・・
私は目から鱗でしたよ~。



✤ネイチャー って 単語が思い浮かんだんですが・・・
 これをひねって、『ネイチャリング in 達古袋』 って
 どうでしょう・・・


✤意味が分かってもらいたいから
 日本語ででも良さげな気がします。
 たっこたいも
 漢字よめないから



✤なんかさ
 東北弁って フランス語に似てたりするって
 聞いたことあるけど、土地の言葉の中で 
 いくつか使えそうな方言ないかな?

 心のメンテナンスとか 深呼吸とか 命に触れるとか
 生命とのふれあい なんて感じをイメージしちゃった

 わりと閉ざされた(そうでもない?)
 人里はなれた土地での暮らしって 
 地球と一体となってる気がするの
 だからその分 広い宇宙の懐の中で暮してる
 って気がするの
 狭いところなんだろうけど 
 そこは果てしなく広い世界 ってね
 「田舎」のイメージを一変させたいところよね




✤『The earth」(ジアス)



✤ひらがなとか…
 あぐりぃ たっこたい
 あぐりん たっこたい
 『あぐりーず たっこたい』


✤例 : 「食」  「育」  「来」
 これをくっつけて  食育来 →クイックル(掃除道具かいっ)
 『くいっくる・たっこたい』


✤田舎に泊まろう(宿泊)できたら 都会の人は行くかもw
 何も無いのが大前提なら、自然やふれあいに目をむけるものです。
 『あなたの田舎になりたい in たっこたい』 ですね

皆さんに教えられました「達古袋」よみにくいみたいですね。

コメント頂いた方々はが『あなたの田舎になりたい』に
高感度を持っておられます。


達古袋地元からは小学校の校旗にある『龍』の
字を入れて考えたいとの意見も。



引き続きネーミング募集は続きまーす。

達古袋(たっこたい)

2010年10月23日 03時18分15秒 | グリーン・ツーリズム
おばんでございます~~~

今日も農作業もままならずーーー

グリーン・ツーリズムの準備に追われました。

皆さんはグリーン・ツーリズムと言うと、
どんな情景が浮かびますか。

私はこんな感じです。


自然
癒し
静寂
食=山菜
ふれあい
やさしい色の山桜
乱舞までいかないけどそこそこ飛んでる蛍
静かにしみいるように鳴くせみ達
人懐っこいトンボ達
裏山で樹液に群がるカブトムシ
雄々しく立ち上がる秋のホンギョ達
ほっとさせる白い雪
キンとする夜空の満月
月夜に照らされる天水を受ける溜め池
傾斜に作られた小さな棚田
そんな中山間地の景色



何も観光名所がない
周りは有るのにここには温泉がない
観光施設など一つもない所です。

若者の姿は見えないが・・・
ばあちゃんたちは元気で働き者


規則正しく日が昇り日が沈む場所。


こんなイメージです。



こんな何もない田舎ですが、農家民泊を有志で
始められないかと思いまして。。。


今回のグリーン・ツーリズム受け入れ参加農家さんは5件です。

プロジェクトの命名を考えた時自然とこの単語が・・・

村の名前

達古袋

(タッコタイ)と読みます。

アイヌ語の地名で「タッコ」は小山「タイ」は森という意味になるそうです。
かつては中心の小山には龍子(タッコ)神社が祀られていたそうです。

龍子と書いて[りゅうし]と読む事が多いのに、なぜか[タッコ]と読むんですね~?

これは調べてみたいですね。

アイヌ語地名が残っていることは、この地区が外界から
隔離されており、外からの強い文化的影響を免れていたと考えられるそうです。

戦前まではあったそうですがこの村の名前は地図にはもう載っていません。

昔は岩手県西磐井郡萩荘村大字達古袋字○○と言う住所だったそうです。


今この字はは達古袋小学校でしか見られません。
達古袋地区の人達でだけで作った学校なので、吸収合併を免れ何とか残っています。

しかしこの小学校ももうすぐ閉校になりそうです。

その様な訳で何かに故郷の名前を残したいと思いました。



続く


楽しい企画書

2010年10月21日 02時43分33秒 | グリーン・ツーリズム
真夜中におばんでございます~~~

農家があるまじき時間に起きています、ごめんなさいね~~~



さてかねてからお問い合わせを頂いておりました、

民泊のお客様の大まかな日程が決定しました。

今回のお客様は日本語学校の生徒さん達13名です。

正直「英語が話せないどうしよう」と思いました(汗)

しかし日本語学習の成果と、日本の方々との交流、文化の理解と言う事から

民泊でというお話でしたので、皆さん日本語が通じる方々なんですって


せっかく頂いたお話ですから是非、この地域でグリーン・ツーリズムを

楽しんで頂きたいと無い頭を絞っております。

各関係者さんへの連絡やらお願いやら企画書やら・・・

老眼のお目目は@@@@@です。

少ない予算で盛り沢山うきうきするような

お客様も受け入れ農家さんも楽しめるツアーになりますよう

頑張ります!

波風?

2010年10月19日 13時12分00秒 | グリーン・ツーリズム
新しい事を始めると、今まで関係のなかった方とも交流が始まりました。

人数が増えると皆が同じ温度でもありません。

利用しようという方も出てきます。

勿論私達だって、しっかり様々な方の人脈など利用させて頂いております。










今回のグリーン・ツーリズムは他から人が地域に入ってくる事で、

地域の皆様が少しでも元気になり、また自分の地域に自信を持って頂きたいと思いました。

なおかつ婆ちゃん達のおこずかいになったら良いな~~と思って始めました。

勿論我が家も収入につながりますしね。


しかし早くも誤解や、共通の認識が持てない方からの、
バッシングが始まりました。

その方と私では見てる方向(今回のプロジェクトに関して)が
異なるようです。

甘いのかもしれませんが、
「自分の益だけでなく他の人の益をも考えて行う事」ですから
それほど悪い方向には行かないと信じています。


田舎の人は都会人の様に人との距離の取り方がスマートではありません。
特に金銭に関わることの交渉(謝礼とか・・・)
文化芸能に関するアンテナは都会人より低いと思います。

だから田舎なのじゃありませんか。
田舎人のキャラも捨てたもんではありませんよ(笑い)。

都会と同じだったら田舎の意味がないじゃないですか・・・




またグリーン・ツーリズムは多くのコースがあります。

我が家は農家民泊ですが、
温泉の温泊もあります、
街歩きの街泊もあります。

多彩な顔を持っています。

彼女はグリーン・ツーリズムに関して良く解らなかったそうです。
今日グリーン・ツーリズムの本や
民泊のススメなどのパンフを持って行きました。
これから勉強するつもりだそうです。
なんだかんだ言いながらも有難い事です。

波風を受けながら、洗練され強さを増し、
より楽しいグリーン・ツーリズムになるといいですね。

皆様のご協力に感謝いたします。


グリーン・ツーリズムin達古袋

2010年10月17日 02時02分54秒 | グリーン・ツーリズム
真夜中におばんでございます~~~

3日目の夜鍋になりました(眼の下クマが出来始めました)・・・

我が達古体地域で初の「グリーン・ツーリズム」の活動が始まりました。





民泊の受け入れ農家さんを探して一軒ずつお願いして歩いています。

新参者の私達の提案やお願いに村の方々はどう思うのかしら…?
と心配でした。

しかし蓋を開けてみてびっくりです。


 「グリーン・ツーリズムやって見たかったのよ~」

「あんだのお父さんに世話なったから協力したいとお思うの~」

「娘もアメリカで農業体験の民泊でお世話になったから、今度は恩返しだ~」

「これからは地域の活性化も考えなくっちゃ~」

と皆さん各々熱い思いが有り、こちらが励まされてしまいました。







今日まで4件の農家さんに賛同して頂けました。

ぎりぎりの戸数なので、もう二家族ほどご協力頂けると助かります。

行政も積極的に支援して頂き感謝しています。

民間の「たびれっじ」さんにも協力して頂いております。





皆さんのお知恵とお力添えを頂きまして

楽しい「グリーン・ツーリズム」になったらいいな~と思っています。

最終決定した時点でブログの方にもアップしますね。