知人に
「信号待ちしてたら、
大きな木がわさわさしてて気持ちよさそう!
って思ったらまゆこさんちだったよ!」
と言われた我が家の庭。
特に整えず、放置していますが、
友人が送ってくれた栗の木が育ってるっぽい⁉︎
栗なのか、違うのかすら判断できない。
栗だったらいいなぁ。
さて、今回都城と鹿児島での栗本さんの講座で核となる「発達のものさし」
栗本さんにはこれまでの講座でも、
様々な知見や実技を紹介していただき、
体というものが、ほんの少しの動きでも
緩んだり、使いやすくなったり、
相手とのやり取りを容易にしたり、
様々な作用があることを紹介していただきました。
栗本さんは、ご自身の主催されている、
「からだ指導室 あんじん」
に来られる方々へ個人指導されるだけでなく、
お住まいの関東での保育園指導や
成人された方々への指導などをされています。
それらの指導の中で、出てきた症状を追い、
症状にアプローチするのではなく、
その症状が出てきた欲求の根っこは何か、
考えたり、
「子どもがやってることは必要なこと」と、
見守りつつも更に引き出すことを考えたり
されています。
それは、以前にも増して、
栗本さんが個々のお子さんの発達のみちすじを見つめているからに感じます。
お子さんたちは、同じ家庭環境で育っても
それぞれ、発達の歩みは異なっていると
感じる場面が多々あります。
お子さんたちの
発達の歩みの速度やみちすじの違いは、
「同年齢」というものさしで見ると
「これでいいのかな?」と思ったり、
「何か手立てをしなければ!」という
焦燥感に追い立てられることがあるのではないかと思います。
その焦燥感も親心ということは、
重々承知した上で、そういう、同年齢のものさしでお子さんたちを見がちな場面で、
むやみに焦らずにお子さん自身の育ちを見つめ、
その子の発達のみちすじを応援し、
促すことができるように。
そのために、今回、
発達のものさしを核とした講座を企画しました。
何かを獲得していくための発達のものさしには、障害の有無関係ありません。
普遍的な発達のものさしを知っておくことで、
親御さんや支援者の方は、目の前のお子さんの発達を遡ったり、先を想像したり俯瞰して見ることができるのではないかと思います。
目の前の症状に絡め取られて、
必要以上に絶望したり、安易にできないことと決めつけることがないように、
一緒に発達のものさしについて学びましょう!