ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

沖縄ライブツアーレポートその2

2007-06-05 19:15:38 | ANNAN

さて怒涛の初日が終わって2日目。

マネージャ氏は朝から大浴場(大欲情ではない)へ。ワシは部屋で寝坊モード。
チェックアウトしてから、レンタカーで沖縄市(コザ)を目指す。

途中、AMMO BOX(アンモボックス)というお店に寄る。



この店は、アメリカからの輸入雑貨、古着などを売ってる店で、ワシがKWEENのステージで使うアームバンドは、いつもこの店(正確にはコザのパークアヴェニューにある支店?)で買っている。国道58号線沿いにあるこの大きな店には初めて立ち寄った。

が、買い物するよりもお腹が空いてきたワシとマネージャ氏。



ワシ:「ねぇ何か食べようよ~」
マネージャ氏:「何食べたい?」
ワシ:(となりの吉野家を見ながら、冗談で)「沖縄といえば吉野家でしょ?」
マネージャ氏:「んっ?意外とそうかもよ」
マネージャ氏は、吉野家の前にあったこの立て看板を見ていたのだ。
沖縄限定メニュー タコライス!



ほうほう、しかも380円。安い!
というわけで、本当に吉野家でタコライス+サルサ追加+サラダ+さんぴん茶(ジャスミン茶)を注文するワシ。締めて650円也。



本格的とまではいかなかったけど、380円ならアリだな。しかし、この吉野家。カウンターで注文して、自分で席に持ってゆく、いわゆるマクドナルドスタイル。こんな吉野家初めて見た。

そして来月、KWEENとして出演するピースフルラブ・ロックフェスティバルの会場横を通り過ぎて、ワシのソロツアーの定宿であるデイゴホテルへ。

コザはもう自分の町のような気がするぐらい、馴染んでいるワシ。道を歩いているだけでも、「あれーフレディ、おかえりー!」なんて声がかかってくる。大好きな町だ。嘉手納基地へ続くゲート通り、それに平行して走るショッピング街パークアヴェニュー。その間にあるアーケード街の一番街。少なくとも過去10年では、自分の出身地である大分よりも、ここコザで過ごした時間の方が長い。いつかはここに住んでもいいなぁと思うワシ。

眠気が襲ってきたので、ワシは部屋でちょっと一休み。マネージャ氏は外へ買い物へ。そして夕方に会場入りする。

Sideways




ここは、2年前の開店イベントの時から、もう何度もライブをやらせてもらっている場所だ。この日は開店2周年記念パーティーを兼ねたイベントライブ。とりあえず無事にリハーサルを終え、19時からのFMコザの番組生出演に向かう。ここで生憎の雨が降ってきた。

スタジオの控え室・・・

いつになってもメインDJのショータが来ない。

19時5分前・・・
エンジニアの人はいるんだけど、DJのショータがいない。
19時1分前・・・
まだDJのショータは来ない。

19時20秒前

キター!

って、番組開始の20秒前にスタジオ入り?あり得ない!

まあ、番組内ではしっかりライブの紹介をさせて頂き、雑談させて頂き、再びSidewaysへ。と言っても、FMコザとSidewaysの間は50mも離れていない距離である。しかし雨が酷くなったので、ワシはずぶ濡れであった。

Sidewaysに戻ってビックリ!
店の中は満席。これで50名弱である。
店の外にテントが2つ。さらにアーケードの下にテーブルがたくさん。そこに溢れかえる人・・・話に聞いたら、店の外のほうが人が多かったとのこと。ってことは、全部で100人以上である。店はガラス張りだし、スピーカーが店の外にもセッティングされているので、外からでも見られるというわけ。

クイーンの楽曲を中心に1部を終え、休憩。そしたら、沖縄市の助役さんとか、観光課の方とか、いろんな方が挨拶に来られる。

助役:「今年もピースフルに来られるんですねー」
ワシ:「おかげさまで、毎年ありがとうございます」
助役:「いやぁ、おもしろいですもんねKWEEN、好きですよ~」
ワシ:・・・(そうか、そんなにおもしろいのか???)
助役:「今年も笑わせて、盛り上げて下さいねー」
ワシ:・・・(笑わせてるつもりはないんですけど・・・)

と、かみ合わないが、なんか暖かい会話の後、ライブ2部へ。
とりあえず、さっきまで一緒に番組やってたDJのショータと、沖縄在住の外国人シンガーのペアで演奏が始まる。

んっ???

気がついたら沖縄の有名シンガー、ジョニー宜野湾さんがいつの間にかステージにいるじゃないの!?しかも「オリジナルです」なんて言いながらJohnny B Goodを歌ってる。こりゃワシも参加しなきゃ。ということで急遽始まるセッション大会。会場盛り上がる!はっきり言って、少し「持っていかれた感」すらある。



写真左がジョニー宜野湾さん(右は、今回ステージを一緒にすることはできなかったが、これまた沖縄の有名人、Mr.スティービーさんである)

その後、Sidewaysのオーナー、豊田さんをステージに引っ張り上げ、ゲストギタリストも参加し、パーカッションも参加し・・・ステージ混雑のぐちゃぐちゃである。マネージャ氏はPA(音響装置)の前で目を回しているし。その後、数曲自分で歌ってステージはお開きとなったが、ワシも最終的に何を演奏したか覚えていない。ここまで盛り上がったステージは久々である。

22時30分には撤収完了するはずだったライブ。完全撤収できたのは既に深夜であった。その後、中の町社交街にあるスナック「J」で飲んで、ホテルには確か2時ぐらいに戻ってきたような・・・そんな気がする2日目だった。
Comments (4)
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