このところ出張多い。出来ることならあまり遠いところへは出掛けたくないのだが
関東方面が圧倒的に多い。マーケットが大きいので当然と言えば当然なのだが。
月曜日 午後から移動したのだが、目的地に着くまでに乗り換えた回数は5回。
おまけに新幹線が山陽新幹線のトラブルで遅れていた。当然だろうけれど、あっちが遅れると
東海道新幹線にも影響出るんだからね。
夕方には着きたかったけれど、ホテルに入ったのは夜。
在来線の小さな駅では、なかなかエスカレーターが無い。エレベーターもないところもある。
大きな荷物を持ってえっちらおっちら階段昇るのももう限界だわ。転げ落ちそう。
荷物より、自分の身体重いのが問題なんだろうと思う。
ローカルに乗っていた時間は丁度サラリーマンや学生が多くて結構混んでいた。
そんな時思うんだけれど、マタニティバッジみたいなものがシルバーにも無いかなぁと。
だってね、優先座席なんて若い人堂々と座っているんだから。私はあんまり”年寄り”とは
認識されない。『71歳なので』みたいな図々しいことは言えないし言いたくないし。
『だから?』と返されそうだし💧
そんな時堂々と、葵の御紋の印籠よろしく ”目に入らぬかっ!”みたいに出来ればいいな、
そんなシルバーバッジがあればいいなぁなんて考えたりした。
若く見えても流石に大きい荷物持ってる時はしんどい。電車に揺られても吊り革手すりを
持ちたくないものだから、進行方向に向かって斜め45度に立ち、脚でバランス取って
コケない様に頑張っている。
私の子どもたちは、空いていようが混んでいようが、一切優先座席には座らない。
そういうものだと決めているみたい。あれは結構見上げたものだと私は感心している。
彼女らなりの考え?ポリシー?があるのだろう。
若い人が優先席に座ってスマホをポチポチし、私より遥かにお年寄りの、腰を曲げた
おばあさんが立っているのを見るのは辛い。お節介な私は『代わってあげれば?』と
言いたくなる。彼らは全く気にしている風もない。
日本は本当に、弱者には冷たいねといつも思う。当たり前に自分より弱いと思える人には
老若男女問わず、そういう気持ちになってくれればいいのにと思う。強制されてではなくて
自発的にね。そんな優しい社会になればいいなと思いますわ。
昨日はお昼で仕事終えて、又5回乗り換えて大阪まで帰って来た。そして雨の降る中、
薬が切れていたので掛かり付け医に寄った。やれやれ・・。
昨日は早く寝た。寝てしまった。そして今日はひっさしぶりに出社した。
意地でもまだ頑張るし、頑張れる。歳だからしんどいなんて言わないように気を付けよっ!