昨日ニュースを観ていて、子どもたちが可哀想だった。
特に小6と中3。彼ら彼女らは突然、旅立つ晴れの日のはずだった卒業式を、父兄のいない中
在校生たちに、それも離れた場所から歌を歌ってもらって、簡素化された卒業式を余儀なくされた。
泣き出す子、泣きじゃくる子、男の先生がしゃがみ込んで泣いている。
もう今日でお別れなの?明日から会えないの?
そんな映像を観ていると胸が詰まる。どうにも出来なかったの?と言う思い。
一生に一度の卒業式がこんなことになってしまって、結局政府の対応のまずさが子どもたちにまで
影響を及ぼした。
強制ではないなんて都合の良い言い方で、各自治体に任せると。しかしそう言われた自治体は、国の
”お薦め”を無視してまで各自強行は出来ないでしょ。これでもし新型コロナウイルス肺炎がそこから
蔓延した なんてことになれば、だから言ったでしょ?休みなさいと と言われるに決まってるから。
子どもたちだけを隔離して、どうにかなる問題でもないように思うけれど違うのかな・・。
この1~2週間が大事なんて急に言い出すなら、もっと早くに関係各所に事前に連絡なり打診なりして
せめて準備の期間を先生たちにも持たせてあげれば良かったんじゃないの?と、まあ部外者だから
言えるのかも知れないが、先生も子どもたちも、そして親御さんたちも、可哀想だし気の毒だしで
昨日は何とも言えない気分だった。
厚労省か文科省か知らないけれど、役人も政治家も怠慢だよ。何も真剣に考えてないじゃん。
昨日も言ったが、行き当たりばったり・思い付きの対策・対応ばっかりじゃん。
結局割を食うのは我々庶民。国民。高い給料を税金から貰ってるんだから、もっと真剣に国民の為に
なることを考えて下さいな。頭良いはずなんじゃないの?
改めて卒業式ちゃんとしてあげられないものかしらね・・・と思うけど、いつになるか分からない。
そうこうしているうちに、新しい場所で新しい生活が始まって行く。
子どもたちは明日を向いて行くんだから・・(過ぎたことにいつまでも囚われてないよという意)と
誰かが言った。そうだったらいいんだけれど。
私たちの卒業式、新型コロナウイルスのせいで、ホント変則的だったよね・・・と後年、笑って
言えればいいのだけれど。