時のすぎゆくままに

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詐欺電話の対策

2018-05-11 | 危機管理
一向に減らない詐欺電話と増える被害額

オレオレ詐欺から始まった振り込み詐欺電話

もう何年経っているのだろうか・・?!

年々手口を変えて巧妙になっており、年々被害額が増えているらしい・・・

詐欺行為は、「電話」を手段にするという基本は変わりがないようだ



電話とは摩訶不思議な代物で・・

電話を掛ける方は受け手側の都合など考えもせず、勝手に掛けてくる

受けるほうはなぜか無防備で、いとも簡単に電話に出る、これが普通・・?


「はい! 〇〇です」と

先に名乗って出る「丁寧」さ・・これがマナーだと教わった

相手はそれを聞いて「ガチャッ」と一方的に切る間違い電話もある


「すみません!間違いました!!」 と謝られると、つい許してしまう

日本人の「善意」なのか「礼儀」とでもいうのか、

このような寛容さ「美徳」とも言われてきた


振り込み詐欺電話の原点は、

この受け手側の「寛容さ」にすべてが起因しているのではなかろうか

相手は掛けた電話に出ればあらゆる話術で術中に貶めるのであろう


いわゆる、電話に出なければ振り込め詐欺に引っかからないのだ


ならば、先に電話を掛けてきた「送り手(相手側)」に先に名乗らせては・・

 

電話がかかってきたら、受話器を取る前に液晶画面の「名前を聞く」をタッチするだけ

「只今お名前確認モードになっています。お名前をおっしゃってください」

と電話機が応答します。

名乗れなければ「・・・!!??」で相手が電話を切る

わが経験によると90%電話が切られてしまう


セールスの電話も、電話機の液晶画面上(黒塗りの部分)に相手の電話番号が

「0120」ではじまる数字で表示されるから事前にわかる


セールスの電話は名乗ってくることが多い・・


もし、「△△です」とか、「▽▽商会の〇〇です」名前を名乗ってきた場合でも


知らない、出るのが嫌なら無視して放っておけば良い・・相手が切るまで・・


もし知っている方なら、おもむろに受話器を取ればそのまま話ができる


いわゆる電話に出るか出ないか、その「通話の権利」をこちらが握るのである

これが詐欺防止の最大のポイントであろう


こんな電話機をかれこれ10年も活用している


この電話機は、

①相手の電話が非通知だとこちらの電話機が勝手に事前に通話拒否をする。
いわゆる「呼び鈴」がならないので、わからないのだ。液晶画面は「非通知」の
文字が表示されるのみ・・。

②電話帳に登録している方から掛かると、「〇〇サンから電話です」と
電話機がアナウンスし、液晶画面に相手の名前が表示される。
電話帳は知っている方が多いから安心だ

③電話帳に無い方からの電話だと、電話番号を液晶画面に表示しながら
「△△県から電話です」と掛けたエリアをアナウンスする

この③の時に「名前を聞く」を先にタッチして待つことが詐欺防止の
対応策になる。ここで「オレオレ・・」と名乗るなら電話に出ないでほっておく、
その前に先方がガチャンと切ってくる
もし知っている方なら、受話器を取れば話ができる


いわゆる最大の詐欺防止策は、無防備に、簡単に電話口に出ないことである

しかし、必要な電話連絡もあるから、電話機の機能が重要なポイントと言える

最近の電話機は「詐欺防止策を大幅にアップ」しているとのこと

しかし、複雑では使いこなせないかも・・


こんな電話機を老いた両親に贈ったら心配事が大幅に減るのでは・・

こんな電話機は数万円ですむ「投資」だが、

詐欺は数百万以上の「被害」になってしまう


母の日、父の日が近づいている・・


世の中は便利になった、

賢い子は親をも救うのだ







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