時のすぎゆくままに

気ままに散策し、時の過ぎ行くままにアップしたいと思います。

あれから25年

2020-01-17 | 危機管理
あれは25年前の1月17日だった!!

ふと目覚めた・・
"ゴォー" という地鳴りが迫ってくるのだ

瞬間「地震だな?!」と思ったその時
布団ごと宙に舞った



次は、激しい横揺れで身体のコントロールがとれない
窓ガラスがバリーンと音を発した
窓ガラスが割れるとは大地震だな・・と思い

"こんな地震は初めてだ・・"
"マンションが崩れるかな・・"
"これで一貫の終わりかな・・"
等々
脳裏をかすめた



約30秒ほどで (実際は23秒ほどらしい)
揺れがおさまり飛び起きた・・

時計を探すとam5:50頃だ
就寝して直ぐに・・と思っていたがこんな時間か

窓から外を覗くが街灯が寂しく点いているだけ
人影もなくシーンとしている 
(関西の人たちは冷静だな,と感心)

寒い!!
と感じた瞬間、
関東に"どデカイ地震が来て裾野で大阪が揺れたのでは・・"
と閃いた
(当時、大阪に単身赴任していた)

自宅に電話しよう・・と
スイッチ入れるも停電だ (街灯は点いているのに・・)
なんとか連絡すると、何でもないとのこと

「こっちは今ものすごい地震があったが無事だから・・」と
伝えて布団に潜り込み身体を暖める
うとうととしていたらしく・・
電話のベルで起こされた・・am6:10頃
家内からの電話で、テレビのニュースでは
震源地が淡路島らしい、とのこと
また睡魔に・・

パッ!! とテレビがついた・・am6:40頃
布団の中からテレビ視聴・・
NHK神戸支局の当直者が電話を取るシーンが繰り返し
放送されている

am7時のニュースでは大きな地震が関西に発生・・
と伝えるも震源地は把握していない様子だ
遠い関東で正確な状況把握ができ、地元は混乱している
と理解しながら、いつの間にか出社の身づくろいしている

急ぎ足で会社に着くも、EVが使えない
階段を7階まで駆け上るも
中の物が入口の扉に倒れていて入れない

下の階からラジオの音が聞こえる
そこには東京に単身赴任しているA君が居た
彼は、月曜日は新大阪駅から始発の新幹線で
東京に出勤するのが恒例らしい

今朝は、美人の奥さんに送ってもらい
新幹線のホームに入った時に地震に遭遇とのこと

ここから、私の阪神大震災の悲しい日々が始まった


つづく









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