時のすぎゆくままに

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放射能汚染列島?

2011-07-05 | 不思議の世界
福島原発事故で日本は放射能汚染列島になったのか?

日本の政府が発表する福島原発事故による放射線汚染状況はさっぱりわからない。
「パニックを心配して発表しなかった」と後出しで発表され不信感が強まる。
「この数値はすぐに問題はない!!」と言われても信用ができない。
「・・何年後には問題となるかも・・!?」と肝心なことが隠されているかもしれないのだ。

そんな政府が信用ならない時は、海外の情報を見て判断しようではないか。

◆はじめに、「ノルウェーの気象庁」のシミュレーション




◆つづいて、「ドイツの当局の放射能拡散予測」
(少し重いのでスタートが遅いが、忍で待ってください。)




◆群馬大学の早川由紀夫教授が「福島第一原発の放射能拡散マップ」を作成した。
詳細はこちらのサイトで



この汚染ルートについては、「週刊現代7月16・23日号」(7月4日発売)に詳しく載っている。
概略を以下にピックアップしてみる。

放射能は大きく分けて四つのルートで拡散したとのこと。
一つ目は、3月12日夜、太平洋を北上し仙台湾、石巻・女川経由で一ノ関・平泉に至ったルート。
二つ目は、3月15日の午前中でいわき市・水戸市方面に南下し、そこから三方向に分派して首都圏に至ったもの、
宇都宮市方面、那須、白河→福島県の須賀川、郡山、喜多方、会津若松に至ったもの、さらに群馬県方面に至り
大田、本庄、安中、沼田、川場に至るものがあった。
三つ目は、3号機の建屋が爆発した翌日の3月15日夕方から北西方面にの飯館村を激しく汚染し、
福島市、伊達市を経て二本松市、郡山市、那須温泉、日光へと至ったルート。
この第3のルートはSPEEDIなどで公開されているから国民はこの汚染ルートだけと思っている。
四つ目は、3月21日に大放出があった。二つ目のルートと同じで首都圏まで南下したルート。
これが千葉県の柏市、流山市、松戸市等の東葛地区ホットスポットを形成したルートとされている。

東葛地区の各市、佐倉市も独自に放射線測定値をホームページや広報誌で発表し始めた。
吾輩も独自に周囲を簡易測定器「SW83A」で時々図っているが、
地上1メートル位で約0.11~0.14μ㏜/hを確認している。
風の強さや測定器の方向で数値が大きく変動することがある。
歩行しながら測定器の数値を見ていると、車の往来が激しい通りの上にかかる橋周辺では
0.24~0.32μ㏜/hを測定することがある。
箒がごみをかき集めるように、風が散っていた放射能を集めてくるからだろう。
また、空気が淀んで動かない地形に高い数値が見られる。
これは以前に拡散された放射能が風等で飛ばされず残留しているからであろう。

とにかく、まだまだ油断がならない。
各々方、ご油断なさらないように・・未来を背負う子供たちのためにも見張ろうではないか。


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