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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レパートリー・メンテナンス

2022年06月20日 | ピアノ
ショパン/バラード第3番 と
ベートーヴェン/ピアノソナタ第31番の二つを同時進行で練習していくという…

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なんか手一杯すぎる進行で(←完全に自業自得)、ほかの小品や遊び弾きに手を出す余地がほぼなく、

ジャズピアノもちょっとは弾かないとレッスンやばいし。
クレメンティのソナチネもある程度練習しないとだし。

ということで、維持したい曲たちも手薄というより手つかずで。
現在、忘れないようにしたいと思っているのは

菅野よう子=かてぃん/花は咲く ←四月末の発表会で弾いた
ショパン/ノクターン第7番 ←維持とかいうほどそもそも弾いてないけど練習会では弾いたことある
上原ひろみ/Place to be ←人前で弾いたのは?? いつ?? 忘れた

の三曲で、これを難易度(あくまで音を並べる難易度)でいうと

花は咲く > ノク7 > Place to be

ですが、昨日久方ぶりに弾いてみた「花は咲く」は、思ったほど抜けてなかったですね。一週間その気で磨けば、練習会くらいなら弾けそうです。
というか、元々発表会で弾いたときも「ほぼノーミスでいけます」とかそんなんじゃなくてあれこれありつつだから、そんな感じの話だけども。

難しい曲は維持できないかというとそうとも限らず、手こずって格闘して時間注ぎ込んでしつこくやってますからかえって覚えてることもあるものです。

ここでいう「覚えている」は、暗譜のことではないです。どれも元より暗譜してるわけじゃないので、まぁなんとなく指の運びに馴染みがある的な意味で。

人前で弾くときは暗譜前提という方の場合はむしろ、抜けやすいのかもしれません。こちら楽譜ガン見が基本なので、覚えておく必要があるのは「指の運び」。音は見ながらすらすら把握できる程度でOKです。(「見ながらすらすら把握できる程度」が案外クセモノって話はある)

今日はノク7とPlace to beをちょびっとだけ弾いてみました。

ちょっと驚いたのですが、ノク7は前(いちばんこの曲を弾いていたとき)とほぼ変わらず、つまり変わらないといってもたいして弾けてないですけどとにかくその状態からそんなに抜けていない。

Place to beは、驚いたことに…すごく抜けちゃってました(o_o)

抜けたとはいっても、音数少なくシンプルなんだから、さっさと見て弾けよという感じですが、それこそ指の運びが…
音の幅とか、なんとなくクラシックと違うところが多くて、「え?」ってなるんです。

そういえば、ノク7が最近弾いてなくてもほぼ違和感ないのって、バラ3を練習してるからなのかもしれない。

ということで、維持の状態はけっこう曲の難易度どおりではなく、予想はつきにくい。
一か月~三か月くらい経ったころに弾いてみると、抜けやすい曲、抜けにくい曲が見えてくるかも。

週末にはどれか一曲、虫干しする習慣にすればいいんだけどもね(これ前にも書いた気がする)。

ほんとはこの現状にプラスして、阪田版ボカリーズの譜読みもしたい…(まぁ無理)

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かてぃんplaysラプソディ・イン・ブルー

2022年06月19日 | ピアノ
かてぃんがラプソディ・イン・ブルーを弾くことになんの不思議もないわけですが、今日行ったコンサートの特徴は、調布の音楽祭であることです。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←今日の指揮は鈴木優人と鈴木正人。ややこし

いろんなコンサートが一週間続くのですが(小林愛実さんや河村尚子さんも)、これはオープニング・コンサートということで、
…プログラムの中に「開会式典」というのがあります。市長さんの挨拶とか。

まぁどう考えても市長さんの挨拶が聞きたくて来てる人もあんまりいないだろうから、心なしか「そんなんいいから早く演奏聞かせて」オーラも若干漂う中、鈴木優斗さんがうまくトークも盛り上げて、さらりと不満をかわしました。

鈴木優斗さんは、テレビ番組でよく拝見しますが、ここ調布の出身だということで、ずっと調布音楽祭のエグゼクティブ・プロデューサーをしています。アソシエイト・プロデューサーはピアニート公爵こと森下唯さん。森下さんも調布出身で、なんとこのお二人の出会いは「日能研調布校」だそうで(o_o)

森下さんは筑駒に受かったわけですが鈴木さんはくじ引き外れたんですってw で、芸大受験のための予備校みたいなとこでまた再開。

で、調布音楽祭なので、同じく調布にある明大明治のブラバンが演奏します。

今日の会場はかなり広い舞台のあるところですが、それがぱんぱんになる感じの大人数。最初は「スターウォーズ・サガ」で、好きな曲だし(二台ピアノで弾くくらい)演奏もなかなかよかったですが、この人数の吹奏楽はすごい音量になるのでちょっと苦手。

それに対して、ピアノソロの音量というのは、いくらスタインウェイのフルコンでもずいぶん違いますから、ピアノの一曲目、
かてぃんが
カプースチン/8つの演奏会用エチュード Op.40-3「トッカティーナ」
弾いたときはちょっと、このホールの音響あんまりよくないなぁ、ピアノ向きじゃないなというふうに感じました。

演奏はすごい鮮やかで、切れ味よい2分間。もうおわっちゃうの?? ピアノソロこれで終わり??

でも次はピアノが二台になって、
いずみたく=森下唯/ゲゲゲの鬼太郎
これも調布ゆかりの曲(っていうのかな?)。みんなが知ってるメロディ(ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~)をテーマにつかって縦横無尽に展開していて、いろんな曲調が現れる中に、ピアノの「曲」というより状況描写とも思えるような「音」が入ってきます。ひゅーどろどろ、人魂が飛ぶのが見える感じ(^^;;

なにしろ「高解像度」で弾く二人なので光景(?)も迫力でした。この曲になるともう、「音響よくない」と思ったことを忘れるぐらい。

そして本日のメイン・ディッシュ、ラプソディ・イン・ブルーですが、これはブラバン+かてぃんのコンチェルトになります。
かてぃんは鍵ハモ持って出てきて、あ、やるのね、って感じでしたが、
今回はそれだけでなく、チェレスタも(!)

かてぃんのラプソディ・イン・ブルーは聞くたびに違います。毎回進化していくんです。カデンツァ部分が違うだけじゃなくて、ブラバンと合わせているときも、随時アドリブが入っていて、楽譜どおりではありません。え?? ここまでかっこいい曲だっけ??

そしてびっくりしたのは鍵ハモ部分。鍵ハモの扱いがめちゃくちゃうまくなってて、もうジャズのおいしいところが余すところなく盛り込まれている感じで自在に吹いていました。前に、ベンド(音程をぎゅうん、てやるやつ)のやり方がわからないみたいなことをいってたような気がするのですがもうそんなレベルじゃない。すごい。

ホルンとのからみがあったり、チェレスタのソロがあったり、多彩に盛り上がって、そういえば「ブラバンとピアノで音量バランス取れるのかな」とか思ってたこともすっかり忘れてました。そんなんじゃなかった。すごかった。

観客も大興奮でスタンディング。

アンコールは、クラシック一曲(英ポロ)とジャズ一曲(アイガットリズム)でばっちりお客様の期待に応えるものでした。ふぁー--(よかった)

---- 今日の録音
かてぃん聞いたので
菅野よう子=かてぃん/「花は咲く」
4月末に弾いたっきりでした。完璧に忘れる前にメンテナンスする意味もあり。

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五度、一度で終わってる

2022年06月18日 | ピアノ
バラード三番の最後を弾いたときに、

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あ、和音がV → Iでばっちりしっかり終わってる、って思いました。ベース音はミb → ラbね。

なんのことかというと、普段私は調とかのことを何も思わずにぼんやりうっかりピアノを弾いているのですが、
ジャズピアノでは、調とか、何度の和音とか考えないと話が始まらないので、否応なしに考えるわけです。

なのでバラ3を弾いていてもなんとなくそのことを思い出し、ずいぶんわかりやすく終わっているなと思いました。

ジャズピアノのレッスンに通ううちに、各調とそのⅠ、Ⅳ、Ⅴの和音がみっちり身につくと、クラシックピアノにもなんかいいことあるかもしれない。

真面目な人は、そんなことするまでもなくハノンの39番で音階とカデンツをばっちり叩き込んでるから大丈夫と思いますが…

で、今は何調というのを考えながらちょっとバラ3を弾き直してみようかななんて大それたことを思いついたのですが…
…ぺらぺら…
一瞬で挫折(o_o)

なんだかわかんないところがいっぱいありすぎて無理です。やー「茶色の小瓶」をC調とG調とF調で弾いてみたくらいで大口叩けるもんじゃないわ(そらそう)

というわけで、今日はソナチネアルバムを引っ張り出し、クレメンティソナチネOp.36-6を弾いてみました。

なんで突然クレメンティかというと、これだったら私でも調がわかるんじゃない? と思ったのと、
今度これの二台バージョンをやるのでどのみち練習しておかないといけないし、というのを思い出して。

クレメンティソナチネOp.36-6
ま、ちょっと弾けてないところあるけど、合わせまでには練習する

弾いてて楽しい。ウキウキする(^^)
子供のころにはこういうの弾いてないので(なんかすごく簡単なソナチネを発表会で弾いたような? クレメンティは弾いてないなたぶん)、新鮮です。

で、さすがのわかりやすさ、D-Majorで始まって、あー転調した転調した。2ページ目の最後はラで終わって(A-Major)
ページめくると、どこへ行くんだ~?? のコロコロ調子変わるところにきて、
フェルマータあって、a tempo …戻ったぁ!!

いいねいいね。なんだか安心しますよ。

たいした曲じゃない、といえばまぁ、そうかもしれないけど、弾くまでにかかる練習時間がそもそも比べ物にならないので(バラ3とはね)
別にお買い損感はありません。これはこれ、っていうか。

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1、「2」、3、「4」なんです(ジャズピアノ)

2022年06月17日 | ピアノ
昨日はジャズピアノのレッスンでした。

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まさかの「130まであげてきてね」の「エンターテイナー」でしたが、家で試したところ、ま、なんとかできた感じだったんですよね。

ところが、ほんっっとできなくて…レッスンでは(←あるある)

理由はいろいろあるけど…
パネルとボタンずらっとついてて、音とか伴奏とかテンポとか選ぶんですけど、その機械操作が慣れなくておたおたしちゃうところでまず軽く動揺してしまい(^^;;
さらに、弾き始めると、じゃかじゃか伴奏が鳴ってるので自分の音を見失いがち。
見失うと、暗譜がふっとんで、楽譜に戻ろうとするがどこだかわからない(重症)

いや、「エンターテイナー」だよ? 暗譜どうこうというほどのものじゃなくて「ちょろ」だけど、それがふっとぶ。

それと、もうひとつ問題が。

音に必死になって弾くうちに、すぐ「1」、2、「3」、4に戻っちゃうんです。
そのたびに先生から、1、「2」、3、「4」にするようにツッコミが入るんですが、ほんと、「身についてない」ってこういうことです。

「エンターテイナー」はぐだぐだ過ぎたので次回に持ち越しで、「Sing Sing Sing」を。

こちらは、楽譜もらったのみで家でも弾いてなくて、まっさらでしたが、なにしろコードが二個の繰り返し
AパートはAm と E7でよくって
BパートはC と G7でよし。

コードがシンプルだと脳みその中で占める容積が少なくて済むらしくw

これはなかなかいい感じに弾けたので、先生と交代で旋律弾くのをやってみました。
「はいどうぞ」って渡すときはBパートの最後、C Cと弾かないで C EonBと弾いて「回す」といいんだって。
「回す」!? ソロを渡すって意味かな??

…いやちょっとなんかジャズっぽいじゃないか…

最後、体験のときにちょっとやったBlues of Cに戻って、ブルースの進行の解説…「これは覚えちゃってね」

Ⅰ7 Ⅰ7 Ⅰ7 Ⅰ7
Ⅳ7 Ⅳ7 Ⅰ7 Ⅰ7
Ⅴ7 Ⅳ7 Ⅰ7 Ⅰ7

の12小節。伴奏はルートとセブンスを弾けばオッケーなので案外簡単、かと思ったところ…

「右手はアドリブ入れてね」はっ(o_o) そういわれましても
(というところで、次回レッスンに続く、らしい)

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ベトソナ31続けて弾いて時間計ってみた

2022年06月15日 | ピアノ
9月に、ベトソナばっかり弾く会があって、私は元々、28番でエントリーしてたんだけれども…

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前に、28番は第一楽章、第二楽章を発表会で弾いたことがあって、で、そしたら「残り弾くだけで」全楽章になるじゃないですか。いや、ですかといわれましても。
しかし、いろんなプロの28番をじっくり聞いてみますと…これ、絶対弾けないでしょ、って思えてきて(実際弾いてみてはいないんだが)、

31番に「空きが出た」とき、発作的に乗り換えちゃった。前から弾きたい曲ではあったし、なんだか28番よりはイケそうな気がしたから(←根拠なし)。

弾いてみてもいないうちから(笑)31番でエントリーしてたんだけども…

エントリーするにあたって、次に「何分枠を取るか」という問題があるんですよ。プロの演奏だと20分前後でしょうか。そしたら、まぁ20分は無理だろうけども、じゃ、25分だといけるのか? 30分必要なのか??

弾いてみないうちにこれを考えなきゃいけなくて、で、悩んだあげく25分で申請したんだけど、これは25分で弾けるだろうと思ったからじゃない。

「25分くらいで弾き終わらないと、聞いてる人がツラすぎるだろう」という配慮です(^^;;

30分といったら、去年やった(自称)リサイタルと同じ長さですよ。あれは、工夫を凝らした選曲と順番で、聞いていただいてもまぁまぁ飽きない感じてに弾いたつもりなんだけど、それと同じ時間、一曲でこってり聞かせられますかといったら、ねぇ…
やっぱりせめてちょっと削って25分。

だけど、25分で弾けるんだろうか、というのが目途たたないとなんとなく不安でね。
今日はえいやと通しで録音してみました。

ベトソナ31通しで録音

最後らへん、娘が帰ってきちゃって、あ!! ダメーまだこっちこないでみたいなオーラを送るのに忙しくてわけわかんなくなったところがありましたが、それを除けばいちおう現状の、自然に弾いた感じの演奏時間を計れたと思います。

結果は…おぉ25分に収まっています。

そしたら今後、いまつっかかるところをつっかえなくするとか、速いところを練習してもうちょっとちゃんと速く弾ければ、ゆっくりのところをたっぷりしてもちょうどくらいか?

25分申請、ちょうどいい感じでした。

これで安心して(?)練習できるね。

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