goo blog サービス終了のお知らせ 

アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ゆっくり練習!? けん玉で??

2025年04月22日 | ピアノ
ピアノ弾きの方はみなさん、弾けないところを取り出してゆっくり練習とかされるでしょうけど

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←この手があったか! って感じ

ゆっくりにすることで頭の回転が追いついて、こうしてこうしてこうよ、という「あるべき動き」がわかり、
理解すればわりとすぐ速くしても弾ける場合もあれば、
わかったけれどめっちゃ忙しいので徐々に徐々にテンポを上げていかないと無理、ということもあるわけです。

ピアノであれば当然、ゆっくり練習をすること自体は可能なんですけど
フルート(息を使う楽器)とかバイオリン(弓を使う楽器)とかの場合、あまり遅くすると同じことができない…息できなくて死ぬとかありますのでピアノほど自由にゆっくり練習できないことはあるかもしれません。

ところで先日「沼にハマってきいてみた」の「けん玉沼」の回を見ていたところ、びっくりしたのが「けん玉」のゆっくり練習です。

けん玉はなにしろ、玉が重力定数に支配されて動いてしまうので、人間の都合でゆっくりすることができません。うまい人の技を見ると目にも止まらぬ速さで、何をやってるのかさっぱりわからん…ごめんちょっとゆっくりやってみせて、といわれたって困りますね。

それが、バーチャルリアリティーを使ってなんと「ゆっくり練習」ができるシステムを作っちゃった、という話なんですよ

けん玉できた!VR
このサイトに貼ってある動画、3分ちょいですごくおもしろいのでぜひご覧になってください。

ゆっくりからだんだんテンポアップしていくと、今までできなかった技が短時間でマスターできちゃう(大半の人が)

これだけを取り上げると、まぁピアノのメトロノーム練習的なものかなと思いますが、
もう一つおもしろいのは、その技ができている人の動作をVR空間に取り込んでいるところです。

つまり、現実にはできない「ゆっくりやってみせる」が実現されているということ、
そしてそれだけでなく、
いったんやってもらってVR空間に取り込んでしまえば、学習者は遠慮なく何回でも動きを再生できますし、
好きな角度から観察することもできて、
さらには自分とお手本を重ねることもできてしまう(!)



ピアノの場合、レッスン内で先生に「ゆっくり弾いてみせてもらう」ってことはありますが、
それをおうちに持ち帰って何度もそれと自分を重ねて練習できてしまう(テンポ設定自在で)というのはいいかもしれません。

ピアノよりむしろ、初心者のバイオリンの上達とかによさそうな気もする。弓の角度や動かす幅とか、自分視点でお手本が見えたら捗るんじゃないでしょうか。
にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピアノトリオ体験会 弦の響き... | トップ | 自分の伴奏に不満がありつつ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ピアノ」カテゴリの最新記事