ピアノ弾きの方はみなさん、弾けないところを取り出してゆっくり練習とかされるでしょうけど
←この手があったか! って感じ
ゆっくりにすることで頭の回転が追いついて、こうしてこうしてこうよ、という「あるべき動き」がわかり、
理解すればわりとすぐ速くしても弾ける場合もあれば、
わかったけれどめっちゃ忙しいので徐々に徐々にテンポを上げていかないと無理、ということもあるわけです。
ピアノであれば当然、ゆっくり練習をすること自体は可能なんですけど
フルート(息を使う楽器)とかバイオリン(弓を使う楽器)とかの場合、あまり遅くすると同じことができない…息できなくて死ぬとかありますのでピアノほど自由にゆっくり練習できないことはあるかもしれません。
ところで先日「沼にハマってきいてみた」の「けん玉沼」の回を見ていたところ、びっくりしたのが「けん玉」のゆっくり練習です。
けん玉はなにしろ、玉が重力定数に支配されて動いてしまうので、人間の都合でゆっくりすることができません。うまい人の技を見ると目にも止まらぬ速さで、何をやってるのかさっぱりわからん…ごめんちょっとゆっくりやってみせて、といわれたって困りますね。
それが、バーチャルリアリティーを使ってなんと「ゆっくり練習」ができるシステムを作っちゃった、という話なんですよ
けん玉できた!VR
このサイトに貼ってある動画、3分ちょいですごくおもしろいのでぜひご覧になってください。
ゆっくりからだんだんテンポアップしていくと、今までできなかった技が短時間でマスターできちゃう(大半の人が)
これだけを取り上げると、まぁピアノのメトロノーム練習的なものかなと思いますが、
もう一つおもしろいのは、その技ができている人の動作をVR空間に取り込んでいるところです。
つまり、現実にはできない「ゆっくりやってみせる」が実現されているということ、
そしてそれだけでなく、
いったんやってもらってVR空間に取り込んでしまえば、学習者は遠慮なく何回でも動きを再生できますし、
好きな角度から観察することもできて、
さらには自分とお手本を重ねることもできてしまう(!)


ピアノの場合、レッスン内で先生に「ゆっくり弾いてみせてもらう」ってことはありますが、
それをおうちに持ち帰って何度もそれと自分を重ねて練習できてしまう(テンポ設定自在で)というのはいいかもしれません。
ピアノよりむしろ、初心者のバイオリンの上達とかによさそうな気もする。弓の角度や動かす幅とか、自分視点でお手本が見えたら捗るんじゃないでしょうか。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)

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理解すればわりとすぐ速くしても弾ける場合もあれば、
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ピアノであれば当然、ゆっくり練習をすること自体は可能なんですけど
フルート(息を使う楽器)とかバイオリン(弓を使う楽器)とかの場合、あまり遅くすると同じことができない…息できなくて死ぬとかありますのでピアノほど自由にゆっくり練習できないことはあるかもしれません。
ところで先日「沼にハマってきいてみた」の「けん玉沼」の回を見ていたところ、びっくりしたのが「けん玉」のゆっくり練習です。
けん玉はなにしろ、玉が重力定数に支配されて動いてしまうので、人間の都合でゆっくりすることができません。うまい人の技を見ると目にも止まらぬ速さで、何をやってるのかさっぱりわからん…ごめんちょっとゆっくりやってみせて、といわれたって困りますね。
それが、バーチャルリアリティーを使ってなんと「ゆっくり練習」ができるシステムを作っちゃった、という話なんですよ
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ゆっくりからだんだんテンポアップしていくと、今までできなかった技が短時間でマスターできちゃう(大半の人が)
これだけを取り上げると、まぁピアノのメトロノーム練習的なものかなと思いますが、
もう一つおもしろいのは、その技ができている人の動作をVR空間に取り込んでいるところです。
つまり、現実にはできない「ゆっくりやってみせる」が実現されているということ、
そしてそれだけでなく、
いったんやってもらってVR空間に取り込んでしまえば、学習者は遠慮なく何回でも動きを再生できますし、
好きな角度から観察することもできて、
さらには自分とお手本を重ねることもできてしまう(!)


ピアノの場合、レッスン内で先生に「ゆっくり弾いてみせてもらう」ってことはありますが、
それをおうちに持ち帰って何度もそれと自分を重ねて練習できてしまう(テンポ設定自在で)というのはいいかもしれません。
ピアノよりむしろ、初心者のバイオリンの上達とかによさそうな気もする。弓の角度や動かす幅とか、自分視点でお手本が見えたら捗るんじゃないでしょうか。
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