ありのまま。あむのまま。

次男のあむあむは、知的障害・水頭症・てんかんなどを持つ男の子。わいわいどたばた、賑やかな我が家の日常♪

小学校に行くぞ♪

2008年10月08日 | 居住地校交流
昨日、あむあむの特別支援学校の先生から手紙をいただいた。

学区の小学校(現在、長男うーあが通っている小学校)が、
あむあむの居住地校交流を快く受け入れて下さったそうだ。

嬉しくて、何度も何度も読み返した。


居住地校交流とは、特別支援学校に通っている子どもが
自分の地域の学校・中学校に行って、
その学校の子ども達と一緒に活動するという制度。

その子によって、参加する内容や、回数は違ってくる。

あむあむの場合、とりあえずは月に2回。
朝、PTAのお母さん方が本の読み聞かせをする時間に
一緒に参加させていただくことになった。

とりあえず、来週体験に行って、
特に問題がなければ、今後も継続。

慣れてきたところで、
他の活動などへの参加も考えてくださるそうだ。



昨年度、あむあむの就学にあたってあれこれ迷った。

最終的には、学区の小学校の中にある特別支援学級ではなく、
現在通っている特別支援学校(養護学校)に就学を決めた。

あむあむが楽しく通えること。
生きる力をつけていけること。
そして、あむあむの早さで歩んでいけることを、
なによりも大事にしたかったから。
(就学については、 
「あむあむの小学校の就学について」のカテゴリーをご覧下さい。)


今年の4月に特別支援学校の小学部に入学してから、
あむあむも毎日、とても楽しそうに通っている。

一人一人に合わせた進度やカリキュラム、
そして、先生方のきめ細かい関わり方を見るにつけ、
私も、おりにふれて
「やっぱり特別支援学校に決めて良かったなぁ」と、強く感じている。


ただ、特別支援学校に通っていると、
学区の小学生との接点がほとんど無いのは、事実。

あむあむは地域の子供会にも入っているけれど、
うちの地域はもともと子供の数が少ない上に、
子供会に入っている子は、20人弱しかいない。

それに、子供会の行事自体、年に数回しかない。


公園に行ったり、
地域の行事にもなるべくあむあむを連れて行っているけれど、
やっぱり、直接あむあむを知ってもらえる機会は、そう多くない。


だから、入学前からずっと居住地校交流を希望していた。



もっとも、パパは、
「からかわれたりすることもあるんじゃないの?」と
昨日、ちょっと心配顔だったけれど。

・・・まぁね。

始めは、からかわれたり、奇異の目で見られたりってことも、
もしかしたら、あるかもしれない。

でも、うちにしょちゅう遊びに来ているうーあのお友達だって、
始めはそんなもんだったよ。

だけど今じゃ、あむあむと一緒にゲームをして遊んでるじゃん。


案ずるより、産むが易し。

なせば、なる。
なさねば、ならぬ。


まずは、始めの一歩。

一歩踏み出せば、きっとそこから何かが生まれるはず。

あむあむって子がここにいるんだよって、
いろんな子に、知ってもらいたい。



ちなみに、冒頭の画像は、
マットレスの中に入って、「いす♪」と喜んでいるあむあむ君。

帽子からちょろっと出てる髪の毛が、チャームポイント(笑)


この笑顔が出るぐらいに、楽しい交流になるといいな♪







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