千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

ハノイ

2007-07-22 | Weblog
 サッカー「アジアカップ」がベトナムのハノイで開催されている.学生時代の70年代は「ベトナム戦争」がいつも自分のすぐそばにあった.沖縄がその前線基地だった.沖縄は1972年に返還された.ベトナムはサイゴンが1976年に陥落し、解放された.どちらも春の出来事だった.沖縄は5月15日、ベトナムは4月30日だ.「ベ平連」「沖縄を帰せ」など、学生なら誰でも知っていた.貧乏学生だったが、写真集「ベトナム戦争」を購入した.確か1万5千円程度だったと思う.製作した写真集の半分は、ベトナムに送られた.この写真集は市民の募金で作ったものだ.巻末には募金者の名が記されている.何故か、現在は手元にはない.『同時代』という言葉、概念も流行っていた.自分が経験しなくても、人は情報によっては離れている地域への思いを馳せることができるといった物だ.そのことをもっと具体化したのが『現場主義』だ.遠くで起きている事実を経験した人が、各地で、その経験を語ることである.学生運動のひとつの手法だった.ベトナムのハノイで「アジアカップ」が開催されていると聞くと、時間の流れ感じ、感慨深いものがある.
 参議院選挙真っ盛りだが、沖縄では、集団自決の書き換え(歪曲)が自民・野党ともに抗議をしている.市民の監視が弱まれば、確実に歴史は事実から遠くなる.
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