千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

二コレット

2007-07-05 | Weblog
 周囲の人が突然「禁煙」をした時「何かあったのかな」とは思ったが、深くは考えなかった.煙草は、心理的依存と身体的依存の2つが作用し、やめられないなのである.禁煙を決意する大きな要因は、高血圧に代表される、いわゆる『病気』がきっかけとなっている場合が大半だ.禁煙をした人を観察したり、インタヴューしてみると、驚くほど当たるのである.人間は、年を重ね、身体は中古化していく.当然メンテナンスが必要になる.という訳で、昨日「二コレット」を購入した.これは、身体的依存からの脱出のための補助剤だ.心理的依存は、食事跡の一服、気分転換などであるが、これが根強い生活習慣となっている.もともと体質に会わない人もいる.煙草からの開放で、自由が手に入るらしい.そういえば、夜、煙草が切れた時、灰皿をあさる自分がいる.客観的に見ると実に情けない姿だ.JTは煙草産業としての未来を見据え、方向転換を模索している.書物よれば、麻薬より身体的依存が高いのが煙草であるとはっきり書かれている.とりあえず、「禁煙」続行中である.なんとなく身体が楽だ.気のせいなのか.ところで、「二コレット」は驚くほど高い(3400円/36個≒1個100円になる計算だ)が、禁煙が成功すれば、十分元は取れそうだ.
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