抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

育児のプロがアドバイス

2004-12-03 09:52:55 | ぜ~んぶ見せます!
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またしてもテレビ番組の話だけどNanny911
というリアリティーショーが、これまた為になる!

そもそも
アメリカの子供たちって、どうしてここまで落ち着きがないのかって、いつもYMCA
ボランティアしてる友人が話している。

子供たちはテストの時でさえ、静かにしていられないらしいし、先生の説明も黙って聞かず、
「どうして?どうするの?」って説明する前から、問いただすのだとか。
そして、聞いていてもその通りにやらないから、さらに最悪。

この状態ってNanny911を見てたら、もっとひどいもんだと、こっちまで頭が痛くなる。

今回の家は、一人だけ長女がいて、あとは8歳になる男の子2人と女の子2人がいる家。
もしかしてこれって4つ子ってことよね?

8歳になる2人の男の子が部屋をかけまわり、犬とボールを両方からくわえて格闘、
ソファでジャンプ、部屋はそれぞれ散らかり放題。お父さんが叫び、お尻をひっぱたく。
そしてお母さんは泣くばかり。

そこへ一人のナニーが一週間やってくるのだ。ナニーは育児のプロ。
で、どうしたかっていえば、彼女が決めたのは「家で叫ばない。人の話を最後まで聞く。
手伝えることは手伝う。部屋に散らかしたものは、すべてゴミ箱いき!」ってこと。

学校から帰ってきた子供たちはジャケットやオモチャを部屋にバラバラと散らかす。
ナニーはすかさずゴミ袋に入れて、それを容赦なく捨てたのだった。

で、子供たちの中の一人の男の子がめちゃ乱暴で、暴れだし、結局お父さんが叫びはじめる。
それでもお父さんに、「あなたが叫ぶことをやめない限りは子供と歩み寄れない」と
諭すのだった。お父さんは閉口してたけど、なんとか叫ばないようにがんばる。

そして平和な家庭が!って結末。
最後には、捨てたと思ってたオモチャを返してあげたりして、別れをおしむ。

でも、本当にこんなことが1週間で可能なのだろうか?
うちのデニスも最近、無意味に叫びだす。私がキレないように気をつけてる。
冷静に「ギャーって言わないよ」と説明するけど、その意味がまだわからない。

で、また自分がやりたいこと(たとえば、紙が破れないとかでも)が、うまく
いかないと叫ぶのだ。そして我が家は、さらに家族が増える予定。
Nanny911、うちも呼ばなきゃならん状態がくるのかもなぁ~。

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