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男文化から女文化による世界戦略を -日本型福祉の終わり、作家大野更紗を読んで

2012-04-16 05:08:07 | 暮らし・街・環境

朝日新聞4月15日 ニュースの本棚にて、作家大野更紗が、この3冊を取り上げ書いている。

G・エスピン・アンデルセン著『アンデルセン、福祉を語る』NHK出版
宮本太郎編『弱者99%社会日本復興のための生活保障』幻冬舎親書
濱口桂一著『日本の雇用と労働法』日経文庫

<「家庭内福祉」「企業内福祉」の瓦解と、「男性稼ぎ主」の安定雇用依存システム(新卒一括採用、長期雇用、年功序列、企業別組合などを特徴とする「日本型雇用システム」の解体、そして「家族内福祉の担い手+非正規」になるか子育てを断念して正規として残るかの二者択一を迫られてきた。格差や貧困は、次世代に引き継がれる!>

言い換えれば、身分制・奴隷制へもどりつつあるということ?
いやいや、正規社員の大企業が原発事故に対処できなかったり、TV戦争に負けたり・・・
官僚も政治家も国家財政破綻も、国防も、産業施策も放置してい・・・・
男女・家庭・職場・村・町・国が解体中だということではないか?

・・・つまり、社会が変わる時期にきているということか?
・・・いやいや、変えなければ生き残れない、
ローカルはグローバルで支えられるのだから。
グローバルに生きるには、ローカルが個性化しつつ開放されていないと。
格差や貧困は、国際市場での差異を作れなくなったときに顕在化する。
男文化とも言えるアングロサクソン文化から、おんな文字も使える日本から女文化を世界に花咲かせるためにも、子育て環境の整備が必要かもしれない。
(女文化、オタク文化・・・もうサブカルチャーないのだ! ふふふ)


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