黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

2010全女福島遠征

2010-12-25 17:52:48 | 旅&グルメ
近頃、福島くらいだと遠く感じていない自分に驚きを隠せず。

さて、今回も深夜に新潟を出発。

新潟と福島の県境や福島の山間部では雪に見舞われ一時どうなることかと不安を覚える。


が、浜通りに来ると晴れていた。


少し仮眠を取った後、朝湯が入れるいわきの湯島屋さんへ。
熱い温泉に浸かって目が覚めた。


まだ、試合には時間があったので、いわきグリーンスタジアムを見てみる。
このサイズのサッカーラグビー兼用球技場が新潟市か聖籠町にあったらJAPANサッカーカレッジがJFLに上がった時とか、なでしこリーグに使えるのになぁ。
もちろん長岡か柏崎に造ってもらえるんだったらそれはそれで素晴らしい。
原発マネーで柏崎にでも造らないかな?


隣の素晴らしい野球場。プロ野球の公式戦も可能だ。


お腹が空いたので四倉PAに朝ごはんを食べに行く。


刺身定食(ご飯お代わり自由)を楽しみにしていたのだが、時間にならないとダメだそうだ。残念。


おとなしく朝定食をいただくことにする。





試合終了後、久々に広野駅へ。








夕ご飯を食べにいわき市にある「中華のんき」へ



これは一般的なここのメニュー「デランチ」750円。
海老とハンバーグを選択できる。



食ッキング定食(中)880円。
ご飯が大中小と選択できる。
おひつにご飯が入って料理が2品付いてこの値段。
誠にリーズナブル。そして美味い。



ミニのっけ丼880円。
鳥や豚の揚げ物、焼肉、ハンバーグに目玉焼き、ご馳走が全部ご飯の上に乗っかってこの値段。
キャベツが半玉、ご飯は2合くらいってとこかな。フルーツもついて誠にリーズナブル。
お得感満点でさらに美味い。



のっけ丼スペシャルもあるのだが、店主いわくこの「ミニサイズ」を食べてから注文してほしいとのこと。
お肉のクリスマスツリーみたいだ。




難点は下にあるご飯を食べようとするにはまずお肉やキャベツの山を崩さないと食べられないこと。
移す用の取り皿を巧みに使わないとバランス良く食べられない。


ご馳走をタンマリ食べた福島遠征だった。



中華のんき

TEL 0246-21-2663
所在地 福島県いわき市平作町3-1-12
営業時間 11:00~21:00
定休日 無休

全女常盤木VS藤枝順心戦@Jヴィレッジ

2010-12-25 17:10:13 | 女子サッカー

藤枝順心高校アップ中


常盤木学園高校アップ中




常盤木学園高校を追う多くの取材陣


明らかにエントリーメンバーより多い選手がピッチ上で練習している常盤木学園高校
以前、全女で早大ア式女子はこれをやってその日のマッチコミッショナーにこっぴどく怒られた
JFAの大会なので高校サッカー選手権や地方大会と比べて規則が厳密だ
常盤木学園高校もエントリーメンバーのみの練習にしておいた方がよい














常盤木学園高校、今回は忘れずに旗を持ってきた
福島県サッカー協会は事前に藤枝順心高校に旗を持って来いって言わないと高校サッカーのチームが試合に持ち込むとは思えない
なので、今回は藤枝順心の旗は無し
ただし、藤枝順心高校も来季は静岡県リーグに参加するようなので準備しておいた方が良い






裁くレフリーは梶山(旧姓長谷川)芙紗子さん


常盤木学園高校のセンターはいつものように仲田歩夢


にこやかな藤枝順心高校
記念撮影までは女子高生の雰囲気


昨年の全女と同一カード
女性ならでは良い感じのコイントス






前半開始




高校1年生とは思えない立派な体格の道上


松山と高畑のゴリゴリ


GKりんごちゃんの好セーブもあり前半を0-0
高畑がチームに活を入れていた


後半開始




京川のスピードはこのメンバーの中では別格
仲田歩夢も攻撃に絡みたいところなんだけど身体が重そう


児玉桂子、1アシスト1ゴール


児玉桂子と高野紗希のマッチアップ


試合終了




藤枝順心高校も常盤木学園高校も1月3日からは全日本女子ユース(U-18)選手権が待ち構えている
コンディションを整えてユース世代No.1の座を射止めたいところ
まだ10代の高校生達に「全女」という女子サッカーの看板を背負わせてしまった大人たちは来季こそは奮起しなければならないね


試合が終れば常盤木学園高校はマスコミ対応
なでしこリーグのクラブもこのくらい注目されるようになれれば良いね
各クラブの広報担当者は頑張らなければ

全女西が丘の観戦方法

2010-12-25 07:23:50 | アルビレディース
12月26日(日)第32回全日本女子サッカー選手権大会
準決勝 浦和レッズレディース戦について



アルビレディースとしては初の東京都サッカー協会主管の試合なのでこういう注意は事前にしてもらえるとありがたい。

当然西が丘は浦和の地元みたいなものだし、第一試合もINACなんで観客席は全体的に赤っぽくなるんだろうけど、関東在住のアルビサポの方はぜひ応援に駆けつけてほしいな。

アウェー側が少しでもオレンジなれれば選手の後押しになると思う。

相手は未だ勝ったことのない浦和レッズだけど、普段アルビの試合を観たことのない東京の人々にもアルビらしい試合でサッカーを楽しんでもらえれば準決勝に行った価値も出てくるじゃないかな。

雪を避け、関東で調整中のアルビレディースの選手達。
中2日だけどできるだけ良いコンディションに戻れれば良いな。

来季の日本代表スケジュール概要発表

2010-12-25 06:27:14 | 女子サッカー
2011日本代表スケジュール


女子関係を見ると

〔日本女子代表(なでしこジャパン)〕

3月2日~9日 アルガルベカップ (ポルトガル)

5月 海外遠征

6月18日 国際親善試合(愛媛・ニンジニアスタジアム)

6月27日~7月17日 FIFA女子ワールドカップドイツ2011(ドイツ)
  6月27日 vsニュージーランド女子代表
  7月 1日 vsメキシコ女子代表
  7月 5日 vsイングランド女子代表
  7月 9日 準々決勝
  7月13日 準決勝
  7月17日 決勝

9月1日~11日 ロンドン五輪アジア予選 最終予選(開催地未定)

※これに代表合宿が加わる。
※ワールドカップ前の合宿は四国か関西(その場合は堺トレセン)で行なうのだろうか?
※6月19日以降にヨーロッパ入りするということは約1週間の現地調整。時差ぼけがなくなったら試合って感じだ。
※ドイツ組は現地集合かな?短期間に行ったり来たりすると時差で頭が痛くなりそうだが。
※女子サッカーが他地域と比べて普及が遅れている四国にとって愛媛での代表戦が何かのきっかけになればいいね。
(ただ、ニンスタだと愛媛県か香川県の人くらいの人ぐらいが距離的には限界だと思うけど。頑張ってバスかなんかで来る少年サッカー団とかあるかな?)
※なでしこリーグ開幕が4月2日だから7月下旬までは断続的な試合日程になりそう。ゴールデンウィーク中の連戦がありそう。
※8月に当然代表合宿をするだろうが、静岡か福島かな?もっと涼しいところかな?
※なでしこオールスター戦は日程の関係上、8月は難しいそう。
※なでしこリーグカップの決勝トーナメントは8月中にやるか、9月中旬以降にやるかで出場メンバーが違いそうだ。
※ロンドン五輪の出場枠はワールドカップに比べて少ない。怪我人を出さないようにしてその時点でのベストメンバーで臨めて出場できるかどうか。
※JFA(というよりはJOCかな)にはロンドン五輪アジア予選の開催地としてぜひ名乗りをあげてほしい。現時点で会場押さえるのは無理かな。真冬のオーストラリアや反日感情の強い国で行なうよりは本戦出場の可能性が高まると思う。ただ、北朝鮮選手の入国という問題もあるので難しいとは思うけど。



〔U-19日本女子代表〕

10月6日~16日 AFC U-19女子選手権 (開催地未定)

※何回か選抜を兼ねた合宿が行なわれると思われるが、このカテゴリーだとなでしこリーグの中断期間に合わせるのかな?それともリーグ戦中に学生の休みに合わせるのかな?
※高校選手権とかと日程的な被りはないので、高校生でも心置きなく選抜できそう。
※佐々木監督がどういうメンバーを合宿に呼ぶか興味津々。吉田ジャパンとの差がどれだけ出るのかな?
※学連所属の選手は10月だとインカレ予選真っ只中なので選ばれたら選ばれたで大学によっては痛いかも。


〔U-16 日本女子代表〕

11月2日~17日 AFC U-16女子選手権 (開催地未定)

※このカテゴリーも何回か合宿があるだろうが、長期休暇中が中心かな。
※当然主力はJFAアカデミー福島だとは予想できるが、監督を誰にするかであとのメンバー構成は変わりそう。
※浦和レッズJr.YLや日テレ・メニーナか?、それとも常葉学園橘か?、今後の勢力図が垣間見えるかもしれない。
※夏のユース(U-15)選手権がアピールの場になりえるのだろうか?それともその時点ではある程度メンバーは決まっているのだろうか?






なでしこ2月にU-19、U-17世代集め合宿

これはどこでやるのかな。ぜひ見に行きたいところなのだが。凄い人数になりそうなので会場は限られそうだけど。
例の佐々木節が聞きたいな。
それと予想もつかない佐々木コンバートも見てみたいし。







JFAの代表ではないのだが、日本にはもう一つの日本女子代表が存在する
アナーザージャパン・日本学生代表の国際大会も2011年に開催される。

2011年第26回夏季ユニバーシアード(中国・深圳)  ※FISU(国際大学スポーツ連盟)主催
8月12日~8月23日


こちらはアルビには直接関係はないのだが出場経験のある選手はいる。
たぶん前回同様に学連中心(大学の部活動に登録している選手)に選考をして長期間のチーム練習をするかと思われる。
(と言っても日本男子学生代表や韓国女子学生代表などと比べると日数的にはかなり少ないのだが。)
助っ人としてなでしこリーグから選手が出場する可能性もあるので、その場合にはなでしこリーグ戦やカップ戦の出場との絡みが出てくる。
U-19日本代表と日本学生代表を区分けするのかしないのか、この部分はかなり注目している。
チームを熟成させたかったら学連で固める方が練習や合宿の日程は組みやすいだろうな。

ようやく国もスポーツと活動資金に関する法律を考えてみるそうだ

2010-12-24 17:25:23 | ノンジャンル
スポーツ基本法案提出へ 超党派で年明けに

国会で通るかどうかわからないけど、ようやく日本もスポーツのことを真剣に考えてみようという流れが出てきたので法案の中身を調べてみるか。

50年前と今とでは社会の仕組みが大幅に変わってきているので1961年制定の「スポーツ振興法」ではどう考えても時代に合わないことは確か。
今時、学校の体育だけがスポーツだなんて考え方は誰も持っていないだろう。
スポーツ庁を作るのは国の予算取りには有効そうだが、たぶん官僚組織そのものにはなると思う。
何はともあれ、『スポーツを支援する企業の減税措置』をやれるかどうかがこの法案の鍵だよ。
具体的に法案の素案みたいなものをそのうちに提示してくれないかな。


職業野球団に対して支出した広告宣伝費等の取扱について
プロ野球だけに適用されているこのやり方を他の競技にも拡大すると大企業は乗りやすいけど、根本的な解決にはなっていない。




ついでに1956年制定の都市公園法の方も検討してみてはくれないだろうか、国会議員さん。
スタジアムとかを造る場合にかなり現実にそぐわないのだけど。

日本初 女子サッカーの高校生同士の対戦が有料試合に

2010-12-24 06:02:01 | 女子サッカー
第32回全日本女子サッカー選手権 準々決勝 2010年12月23日 11:00K.O
福島県・Jヴィレッジスタジアム(381人)晴 風弱し 芝良 主審 梶山芙紗子

常盤木学園高校 3-0(0-0、2-0) 藤枝順心高校


57分 京川舞(常)、80分 児玉桂子(常)




[常盤木学園高校(チャレンジリーグEAST]

-------青柳-------
-繁浪--坂本--木下-小野田-
-----斉藤---------
-松山------児玉--仲田-
-----京川--道上-----

SUB:GK林崎、DF永井、MF鈴木、MF二宮、FW権野
監督:阿部由晴

38分 道上→権野
83分 松山→二宮
88分 繁浪→鈴木


[藤枝順心高校(東海地域代表/静岡)]

-------植村-------
-高畑--平野麻-高野-平野里-
-------阪口-------
-小泉--樫本--桜井--大迫-
-------前原-------

SUB:GK宮崎、DF中村、DF市川、MF山田、FW葛馬
監督:多々良和之

HT後 平野→中村
86分 阪口→葛馬
88分 中村→山田


女子の試合で高校同士の対戦で初めて入場料を払った。
観客数的には一般の人からは評価されなかったようだ。日テレ・ベレーザだったら1000人超したかな?


お互いに日曜日に110分の延長+PK戦を行い、中3日の試合。
藤枝順心高校においては、12/5に藤枝での長野戦から19日間で4試合目(静岡→香川→岡山→福島)。
その合間に静岡にある学校での授業もあったわけで、若いとは言え大変な師走だったなと思う。
高校生は基本的にバス移動なので、運転手はどれくらいこの1ヶ月に走ったことだろう。
日本女子サッカーリーグに加盟している常盤木学園高校は1回戦をシードだったことと、ユアスタ(仙台)・宮城・福島と試合間隔は詰まっているものの移動距離が短かったことは他の参加チームに比べて有利にはたらいたと思う。

試合は当然お互いに体力的に厳しい状況で、最初から足が止まっていて見るからにグダグダだった。
しょうがないよな。前の試合とほとんどメンバーが一緒なわけで、これで全員がピンピンしていたら逆に不思議だ。
その中でも常盤木の児玉桂子と京川舞の2人だけは最初から最後まで運動量が落ちず、これが結果となって表れた。凄過ぎ。

この試合の仲田歩夢はダメダメで、全く足が動かず。いつもと違って相手よりも反応が遅いので悪い絡み方になっていた。
しっかりコンディションを整えれば素晴らしいプレーを魅せてくれる選手だけにちょっと残念な試合だった。
正直、このくらいのパフォーマンスだったら1試合休ませて準決勝に備えた方がよかったのではないだろうか。

とにかくこの試合は終始常盤木がボールをキープするもシュートが入らず。
まるで3回戦の日テレ・ベレーザを見ているようだった。
児玉と京川の出来がもうちょっと悪かったら0-0のスコアレスドローPK戦もありえた。

難しい試合にした原因は、数々のチャンスを外しまくった児玉桂子の責任は大きく、たぶん前半3~4回あった決定的なチャンスうち1本でも決めていればもっと早い段階で勝負はついていた。
それほど他の選手と比べて別次元の運動性能の持ち主であるわけだが、今後、なでしこリーグでやっていこうとするならば、身体の大きさというハンディキャップを感じさせないくらいの活躍をしなければならないし、それには決定力やキープ力を高めないことには試合に出られないと思う。

次の試合は中2日になるわけだが、90分間という高校生にとっては長い試合時間をちゃんと走れるのかが鍵だと思う。
いくら連戦が売りの高校サッカーであっても、このレベルの相手との連戦はキツイんじゃないかな。
身体的にはまだまだユース世代なわけで。


藤枝順心高校は藤枝らしいサッカーを最後まで貫き通したのが印象的。
あそこまで頑ななまでにドリブル突破を試みる姿は好感が持てた。
5年前の静岡県の女子サッカー事情の記事と今回の藤枝順心高校の戦いぶりを合わせて見ると感慨深いものがある。

昨年見た同一カードの「常盤木学園高校-藤枝順心高校」が良かったので試合内容に期待はしていたのだが、できたらもうちょっと体調が良い状態でやらせてあげたかった。



藤枝順心では#10高畑結(藤枝順心SCJr.Y)を特に注目して見ていた。
まだ他にも阪口萌乃(横須賀シーガルズ)とか高野紗希(FC VITORIA)とか樫本芹菜(青崎SC HANAKO)中村ゆしか(FC SFIDA 世田谷)ら数多くの大学あるいは日本女子サッカーで活躍しそうな選手が多いチームではあるのだが。
#10高畑結は技術的にもまだまだ荒削りでフィジカル的にも日本サッカーリーグでやっていくには線が細いとは思うが、何より面構えが良い。
どんな状況になっても負けず嫌い120%の顔が印象的だ。
結局、誰にも負けたくないという意思をどれだけ持ち続けることができるかが選手の伸びに繋がるわけで、そういった意味ではぜひなでしこリーグに飛び込んでほしい人材だな。
まあ、身体を作り直さないと怪我をしちゃうから暫くは試合に出られないと思うけど。

まあ、そういう意味では常盤木の小野田莉子もぜひなでしこリーグに挑戦してほしいとは思うのだけど。
なでしこリーグに入るとしたら同じ北海道出身の熊谷のいる浦和レッズかな?

日ノ本学園高校の瀬口七海らと共に早大ア式に入部する常盤木の3人のうち坂本理保と権野貴子は試合に出場していたが、一原梓はベンチ外だった。
坂本は早大でもDFかな?結構大学しては早大ア式のDFの層は厚いのだけど。
まあ、今大会の結果はかなりのアピールにはなるだろうな。

さあ、この山の対戦相手は癖のあるINAC。
日テレ・ベレーザとはタイプが違う相手にどう立ち回るのか阿部采配にも興味津々。
疲れている上に連戦になるので怪我が心配。

2010全女準々決勝 対東京電力戦「8年越しの西が丘行き切符」

2010-12-23 23:04:10 | アルビレディース


第32回全日本女子サッカー選手権 準々決勝 2010年12月23日 14:00K.O
福島県・Jヴィレッジスタジアム(847人)晴 風弱し 芝良 主審 山岸佐知子

アルビレックス新潟レディース 3-2(1-1、2-1) 東京電力


3分 失点、41分 上田絵未、53分 菅澤優衣香、62分 失点、79分 上尾野辺めぐみ




[東京電力]

-------天野-------
---長船-下小鶴--吉冨---
-------田原-------
-中村--宮本--上辻--鮫島-
-----嘉数--伊藤-----

SUB:DF山本、MF保格、FW安本、FW森本、FW井手上
監督:菅野将晃

HT後 嘉数→安本
82分 吉冨→井手上



[アルビレックス新潟レディース]

-----阪口--菅澤-----
-佐伯--上尾野辺----小原-
---------川村-----
-山本--東山--上田--山崎-
-------大友-------

SUB:GK諏訪、DF中村楓、MF中村早、MF斎藤、FW口木
監督:奥山達之

72分 小原→口木




アルビレックス新潟レディースが2004年の第25回大会に初めて出場してから足掛け8年。
その間、多くの出会いやら別れやらを経験し、地震とか国体とか諸々のことも過ぎ、ようやく西が丘・東京の舞台に立てることになった。
(8年前なんてちょっと前かもしれなけれど、チーム最年少の高卒ルーキー中村楓選手なんてまだ10歳。岩手の小学生だった。)

西が丘へ行けるということは、3位決定戦は無いので、3位以上は確定。
よって最低でも新潟に表彰状は持って帰ることはできる。(天皇杯と違って賞金はないけどね。)
メダルが付くかどうかは次の浦和戦次第。
まだ、公式戦・練習試合通して一度も勝ったことがない最大の壁に挑む。


波佐谷灯子選手、サポート役を務める。


好感度No.1、いつも笑顔の落合恵選手。今回サポート役を務める。


本大会仕様のボール。このちょっと軽めのボールがドラマを作っている。






Jヴィレッジは里帰りみたいなものかな、菅澤選手。


ちょっと髪型を変えてみました、小原選手。


試合開始。

中盤でアルビ阪口と東電上辻のマッチアップ。ユース時代の名コンビが好勝負を演じる。

田原がアンカーに入って、宮本がFWではないだろうかというくらい前目に出ていた。
逆の配置を予想していたが、これが菅野マジックってやつかな。
安本が頭から来たら嫌だったが、ラッキーにもベンチスタートだった。


クリアーミスが出て開始早々に失点。
だが、CKからルーキー上田選手が決めて同点。
前半のうちに振り出しに戻した。
風が舞っていて、ボールを上げると思わぬ事態になる。


高卒ルーキー中村楓選手が久々のベンチ入り。
常盤木学園高校の後輩の前で良いところを見せたいところだが。

この試合、アルビの大友・上田、東電の伊藤・井手上と日体大勢が目立つ。学生時代同じピッチに立っていた中村早樹選手もその活躍に加わりたいところ。

アルビの口木選手、東電の伊藤・井手上ら高校選手権優勝時の神村学園高等部と揃ってピッチに立ちたいところ。



後半開始。


超超超攻撃的サイドバック山崎円美選手のクロスを菅澤選手が頭で合わせる。


クリアミスがあって田原に同点にされるも、エース上尾野辺めぐみ選手が豪快に叩き込んで勝ち越し。


失点に結びつくミスはあったけど、下を向かず切り替えて勝利。
以前と比べて試合運びが上手くなってきたような気がする。


今季はまだサッカーができる。
東京へ。まだ見ぬ準決勝という場へ。




この時期は超多忙であろう強化部長がこの試合を視察されていた。
強化部としても結果が出てよかったね。

ベレーザVS常盤木戦@宮城スタ

2010-12-23 00:39:04 | 女子サッカー

宮城スタジアム 第2試合
スタンドはガラガラ
西日が強い


日本女子サッカーリーグ所属の常盤木学園高校、チーム旗を忘れたもよう。
リーグ戦をやっているのだから、無いわけでもなく、校旗でもいいわけで。
高校生にとって全女の価値はあまり無いのだろう。高校選手権の方が大事だろうし。




第2試合になって電光掲示板の操作にも慣れてきたようで、各チーム毎にメンバーが提示できるようになる


リザーブも紹介できた


3連覇中の日テレ・ベレーザ


野田朱美監督の初采配
試合前の練習も監督自ら出張る
試合前は並の監督だったら諸々やることがあって練習はコーチ任せなのだが
余裕だな


常盤木学園高校
チャレンジリーグ参戦したことで全女の予選が免除になった
それ以外のメリットは感じられない(たぶん、レベルの高い試合をするのだったらその日程を使って練習試合をした方がいいだろうし)
とにかく、東北のチームは喜んだに違いない










常盤木学園高校の武器は8番児玉桂子からのキラーパス


この日の仲田歩夢は守備に追われて持ち味活かせず


日テレ・ベレーザの一方的な試合展開となった


小柄な岩渕が大柄な小野田に抑えられたことでベレーザの右サイドが活性しなかった
ただ児玉ら常盤木の中盤もかなり引いて守っているので流れは日テレ・ベレーザ


岩渕の華麗な足技も小野田のパワーと長い足で魅せることはできず


何と日テレ・ベレーザの一方的な流れなのに前半をスコアレスに
常盤木の作戦、まんまと嵌る
岩渕をじっと見つめる野田監督




常盤木の阿部監督は試合開始からずっとサークルのまん前まで出て選手達に細かく位置関係の指示を送り続ける
片や、野田監督は試合終了まで一度もベンチを出ることはなく、ずっとベンチの脇に寄り添って立っていた


この交代が後に試合の結果を左右させることになるのだが、この時点では岩渕の交代は遅いくらいの印象だった


日テレ・ベレーザのイライラ感は後半は特に感じたが、とにかくゴール前を固められていて枠の中にシュートが打ち込めない
結局、90分が過ぎてしまった


宮城スタジアムに照明灯が点される
日が差していても寒かったのだが、日が落ちると凍える寒さになってきた


延長戦も日テレ・ベレーザの猛攻は止まらない


時間も無くなってきたところで、PK戦用にGKマリリンが交代
これ、結構見たことあるので、交代枚数も余裕があったのでたぶんそうすると思った


仲田歩夢、綺麗に決める
コースは読まれていたのでちょっとびっくり


小野田、案の定、読まれて止められる
PK戦用の蹴り方を研究した方がよい


何か、この選手は持っているものがあるんだろうな
普通だったら順番が回ってこないわけで
蹴った瞬間、勝負がついた
児玉桂子、お見事








日テレ・ベレーザの敗戦を見届けたわずかな目撃者


女子サッカーでこの会場の1/4程度を埋めることができる日がいつか来るのだろうか?
宮城県の女子サッカーがもっと認知されることを願う







ちなみに常盤木学園高校がチャレンジリーグで宮城スタジアムを使用した際は経費削減の為に電光掲示板を使用されていない。
開放されたスタンドもメインのみである。
JFAの経費負担である全日本女子選手権であるのでこんな贅沢な会場の使い方ができるので、ある意味貴重な体験をさせてもらった。

アルビレディースU-18修行の旅へ

2010-12-22 18:00:21 | 女子サッカー
クラブ公式HPなどで活動実態がないアルビレックス新潟レディースU-18だが、練習試合等では相手チームが情報を出してもらえる時がある。

FCみやぎバルセロナと練習試合をするそうだ。

日時:2010年12月26日(日)
会場:福島県立富岡高校
試合形式:25分ゲーム


FCみやぎバルセロナというと現在日本人で最も旬な選手であろう香川真司(ドルトムント)やJリーグでは青山隼(徳島)などが所属していたユースチームとして有名であるが、女子用のチームも準備するらしい。
常盤木学園高校の児玉桂子のように実力があるならば中学生のうちは男子に混じって高円宮杯を狙ってみる方が良い選手もいるが、体格的以上に精神的な問題も抱える世代なので選択肢はたくさんあった方がよろしいと思う。
それにしても東北の名門民間クラブ、頑張っているな。




12/29(水)にも藤枝順心と練習試合が入っている。


宮城行ったり、静岡行ったり、親御さんの出費は大変だと思う。
怪我せずに頑張って欲しいな。


ところで、藤枝順心高校の当初のスケジュールに12/23と12/26には全女の予定を入れていなかったのだね。
勝ったら勝ったで宿や移動の手配でマネージャーさんは大変そうだ。









来年はアルビレディースU-18も公式HPに活動予定が載るくらいの実績が残せると良いね。
練習日程・場所と公式試合・練習試合くらいのスケジュール表くらいHPに載るとクラブも女子サッカーの育成をやっている感が出るのだけどね。