黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

16年間連続アディダスユニに決定

2010-12-02 22:44:40 | アルビ
アディダス ジャパン社とのオフィシャルパートナー契約更新
~8年間にわたる包括的パートナーシップ締結に合意~


アルビレックス新潟がアディダス ジャパン社と今後8年間(2019年まで)のオフィシャルパートナー契約を交わした。
2003年からアディダスだからアルビレックス新潟は実に16年連続のアディダスのユニフォーム・練習着となる。
公式にはトップ・レディース・ユースチームのユニフォームや選手・スタッフ用トレーニングウェア、その他エキップメントギア等を提供してもらう。
(たぶん、NSGグループのJAPANサッカーカレッジなどの学生さんもこれで暫くはアディダスのジャージかな。)

アディダスユニはJ1ではアルビとFC東京だけになってしまってちょっとマイナーの部類になったけど、頑張ってサプライヤーにお得感を与えないとね。
さて、来年もユニのデザインは変わるのかな?
今年のアウェーユニ、個人的にはお気に入りなんだけど。
白いユニばかりを着ている大きなサポさんがいるのだけど、そろっと2010年バージョンに変えないかな?

全日本女子ユース、組み合わせ発表

2010-12-02 06:22:50 | 女子サッカー
第14回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権 組み合わせ

熊本県民総合運動公園(熊本県熊本市)



1次ラウンド(1月3日~5日)

『Aグループ』
十文字中学高校(関東1/東京)
MELSA熊本フットボールクラブアマール(開催地/熊本)
聖和学園高校(東北1/宮城)
北海道文教大学明清高校(北海道)

『Bグループ』
藤枝順心高校(東海1/静岡)
広島文教女子大学附属高校(中国/広島)
神村学園高等部(九州1/鹿児島)
県立鳴門高校(四国/徳島)

『Cグループ』
日テレ・メニーナ(関東2/東京)
大阪桐蔭高校(関西/大阪)
常盤木学園高校(高校女子2/宮城)
柳ヶ浦高校(九州2/大分)

『Dグループ』
日ノ本学園高校(高校女子1/兵庫)
常葉学園橘高校(東海2/静岡)
東北高校(東北2/宮城)
福井工業大学附属福井高校(北信越/福井)



決勝ラウンド(2011年1月7日・8日)

『準決勝』2011年1月7日
Aグループ1位-Bグループ1位
Cグループ1位-Dグループ1位

『決勝』2011年1月8日




1次ラウンドで日テレ・メニーナと常盤木学園高校が同組に入った。
関東予選と高校選手権、共に2位に終ったためにこういうことになった。
他のチームと比べると将来のなでしこリーガーを多く抱えているだけにもったいない。
クラブチームとして日テレ・メニーナに勝ってほしい気もするし、日本女子サッカーリーグ所属チームの常盤木学園高校にとって優勝はノルマのような気もする。
連戦と怪我人で試合状況が変わるので早い段階で決着を着けた方が質は高いのかもしれないが。


開催県枠のMELSA熊本がこのレベル相手にどれくらいの結果になるかも興味がある。

アルビアカデミーを練見

2010-12-02 00:23:55 | サッカー一般



夕方6時近くになるとそれぞれの学校を終えたアカデミー選手が家族の運転する車やアルビのスクールバスでアルビレッジに集まってくる。

男子のJr.ユースやユース(ユースは午前中も練習の2部練)、女子のレディースU-18(中学生や高校生)。

夜間照明の設置されている人工芝のEコート・Fコートでそれぞれ練習を始める。




たぶんオレンジの練習着を着た選手が両コートで100人くらいになると思う。圧巻だ。

それはそれでお互いに刺激を受けて良い部分もあるのだけど、やはりもうちょっと練習コートがあった方良い環境だろう。

アルビレッジは日韓W杯の余剰金で建てられた施設であるが、多くの人の寄付もまたあって進化してきた。

できれば天然芝のCコート・Dコートにも夜間照明が設置できたらもっとこの施設は使いやすいものになるだろう。

以前みたいに寄付を募るのだったら多いに協力するのだけど。まあ、ランニングコストも問題はあるのだけど、せっかくの施設、さらに良い環境でアルビアカデミーの選手が活動できる方法があるなら協力したいものだ。




Jr.ユースの子達も今は背の小さい選手が多いのだけど、急に伸びるんだよな。「背が高っ!!」って感じなるんだよね。

男の子だけでなく、女子も春先に入ってきた中1はかなり大きくなっていた。というか、絶対にアルビレディースU-18の選手、女子サッカー選手として背が高いのではないだろうか。それも見るたびに伸びている感じがするし。
10年前までだったらバスケットボールとかに進んでいった女の子達がサッカーの道を選んできているような感がある。

レディースU-18の選手達もサーキットトレーニングが中心のメニューを消化したあと、後半はゲーム形式の練習をして全体練習終了。

この子達は小学生と幼稚園といった小さい時分からボールに触れ合っているからボールタッチが柔らかい。足下は関東の女子大生と比べても上手いと思う。

まあ、筋力とか判断力とか集中力とか先見力とかがまだ未発達なのでなかなか結果は伴わないが、冬場に遠征して経験値を上げると春辺りには「らしさ」が熟成されるんじゃないかな。

高校3年生になるまでになでしこリーガーのレベルに達する選手はこの中から現れればクラブにとってもめでたいことだけど、それ以上にユース世代にしておかなければならないことをすることができるかどうかが大事だろう。

新しい選手も入ってくるだろうから、今いる選手は負けないように頑張らないとね。


夜9時過ぎに練習を終えた選手達は迎えに来た家族の車やアルビバスに揺られて新潟へ戻っていった。お疲れ様。それはそうとそろって高校生は試験かな?







アルビレディースU-18は今回出場できなかった全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権。
施設が充実していて推薦枠で選手を募集できる私立高校ばかりの大会になってしまった。
それはそれで事実として受け止めなければならないのだけど、一つだけ提案が。
以前に書いたように、開催県枠は廃止した方が良いと思う。観客を集めたいといっても正月になかなか地元の人も集まらないし、普及といってもラグビーのスコアーみたいな結果では良い効果は出ないと思う。
その1枠を選手数に応じて配分するか、あるいは男子のように非高体連加盟チームに充てるか、考えようはあると思う。
高体連用に高校選手権に2枠充てているのなら、その対概念で非高体連用に1枠を利用するのはバランス的には良いように思えるが。
非高体連のクラブ(いわゆるクラブチーム)でU-18世代の大会を開催して優勝チームがU-18選手権の出場権を得られるとなったらクラブチームとしての目標にもなるだろう。
ちょっと高体連と比べて、クラブチームの高校生世代の公式戦(同世代との)が少ないと感じるのだが、どうなんだろう?
まあ、都道府県や地域リーグ、チャレンジリーグといった社会人リーグに出場しているから必要性は感じないという人もいるのかもしれないけれど。
今年、昨年の浦和レッズJr.ユースレディースが出場権を逃したが、やはり、クラブチームとして何らかのアピールをしていかないと選手が高体連へ持ってかれてしまってクラブの人的財産が枯渇する。
アルビレディースU-18も練習試合や小規模な大会には出場できるが、全国に繋がる実質的な公式戦は全女予選と全日本ユース(U-18)予選だけ。男子に比べるとやはり魅力が乏しい。
『全日本女子クラブユースサッカー選手権』あるいは『全日本女子クラブユースカップ』があっても良いのではないだろうか?
時期の問題は多分にあるが。
悲願のインターハイ開催の前に高体連への対抗手段としてクラブ側も何らかの手を打つべきだ。
なでしこリーグ所属クラブの下部組織が参加すればレベルは担保されるから参加するチームも出てくると思うのだけど。
女子高校選手権みたいにグラウンドが他面あるところで集中開催すればリーグ戦なりトーナメント戦なりやりようは様々だと思うが。
JFAの女子部はクラブと高体連との関係をどう認識しているのだろう?
と言っても、現場は楽しくてレベルの高い練習環境を作り上げようと頑張っているだけなんだけどね。

ちょっと練習を見ながら思ってみた。