黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
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来季は韓国からのアクセス数が急増

2010-12-15 06:43:08 | 女子サッカー
なでしこリーグ2013年の全試合有料化へ向けてのコラム(小崎仁久さん)が掲載されていた。

INACの場合はプロスポーツ並に入場料収入に加えてマッチデースポンサーを付けたところがミソだね。
適当な価格設定にすれば、スポンサーから視点に立った場合、費用対効果に見合う広告媒体になりえるかもしれない。なでしこリーグは。
まあ、当然のことながら、勝手にスポンサーが向こうからやってくるわけはないので、各クラブの営業さんがどれだけ仕事ができるかが鍵だけど。それはプロもアマも関係ないか。努力と工夫の競争だ。


それにしてもINACは考えたな。選手確保に関して。
韓国人選手なら日本人選手に比べてかなり低い年俸で日本人トップクラスの選手を確保できるわけで、今年上手く行けば来季以降レギュレーションギリギリの5人まで獲得したって実力が未知数の日本人を5人を雇用するより安上がりだし確実に戦力アップに繋がる。
それに日本よりも韓国の方が女子サッカーに関心が高くなっているからマスコミも取り上げてくれて、それこそスポンサーにもなりやすい。
(なでしこリーグはJリーグに比べてスポンサーについてはかなり柔軟な考えも持っていて、ギャンブルだろうがアルコールだろうが何でもO.Kみたいだ。Jリーグ傘下以外のクラブなら海外からのスポンサードは大歓迎だろう。)
資金源を大陸へ求めたっていうやり方は日本のスポーツ界では流行ではあるけれど、サッカー界では結構異色だし、はしりだ。
なでしこリーグがアジアのサッカーの発展につながればJFAとしても本望かな。
(JFAは日本女子代表はヨーロッパ等海外へ移籍させて強化する方針なので、アジアからの選手流入は国内リーグの空洞化防止にもなる。)

来季は日本女子サッカーリーグHPやライブ映像(なでしこTV)へアクセスが日本より韓国からの方が多くなる可能性もあるのではないだろうか。
日本女子サッカーリーグ事務局も日本語版だけでなく韓国語版や英語版(できればポルトガル版も)くらいは訳してあげると親切だと思う。
JFAの建物の中には翻訳業務を専業としている人もいるわけで、ちょっとだけ協力願えると良いのではないだろうか。
日本女子サッカーリーグは日本人の為のリーグではなくなってきているのだから。再び。

敵役になれるようにアルビもレベルを上げないといけない。試合内容を高めて韓国の人から笑われないようにしないと。