黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
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全女開幕

2010-12-05 19:49:42 | 女子サッカー
第32回全日本女子サッカー選手権


1回戦結果

地域枠が少なくなった分、実力のあるチームが出場しているわけだが、それにしてもチャレンジリーグとして日本のトップリーグで戦っている理由でシード権を貰っているわけだから負けすぎだ。
今回、予選敗退の早大をはじめとした各ジャンルのチームに対して、それ相応の結果を出さないといけなかった大会だと思うが、さて、来季、JFAはどういう対処をするか。
正直、この結果なら、チャレンジリーグの下位は地域予選に参加すべきだと思う。(予選期間の関係で上位と下位を区別するわけにはいかないので、結局チャレンジリーグ全体で地域予選に参加するのはやむを得ない結果になっとと思う。)

とは言え、だったらクラブチーム(社会人チーム)を他のアマチア競技同様に強化する方法を考えろという論議も起こってしかるべきで、高校生や大学生の受け皿に全くなっていない現状をどう改善するかを考えるのが健全な発想だ。
まあ、JFAが主導となってJリーグの各クラブと指導者協定を結ばせてその掛かる経費を持ち、さらにチャレンジリーグとなでしこリーグの社会人クラブ(学校関係は除く)へ強化費を分配するっていうのが手っ取り早い方法だとは思うが、この護送船団方式はちょっと緩い考え方なので反対者も出るだろうな。
でも、アジアでNo.1の国内リーグにするためにはそのくらいしない韓国やオーストラリアに勝てないし、学校で選手生活を終えてしまうこの現状も打破できない。
過去の事例から学校の部活が一番強い状態の団体球技に未来は無いと思う。アマチア球技に限っては。
2回戦にはなでしこリーグのチームも出場してくるが、地域代表や学校、さらにはチャレンジに不覚を取ることの無いように願うばっかりだ。

このままだとバスケ・バレー・ソフトボールといったメジャー団体競技と選手獲得競争をしても勝てない。