<無人島1枚漫画・その91> 題:本日の天気予報「今日は雨です」 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> だいたい天気予報というものは、前日とか一週間前とかに、「明日の天気予報」とか「今週一週間の天気予報」なるものを、デレビなんかでやる。
天気予報は、あくまでも天気の予報であるから、決定ではないということだ。
だから天気予報なるものは成立するのである。
予報なら人間の力で考えられるが、決定となると、そーはいかない。
決定は神の領域であるから、神の国での天気予報は、「明日は雨のち晴れです!!」とキッパリいいきって報道する。
そこで、人間の天気予報で間違っているのは、「明日は雨のち晴れです!!」などというようだが、ホントーは「明日は雨のち晴れかもしれません」というべきだろう。(秋竜山)
<無人島1枚漫画・その90> 題: 雨 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> このマンガを見て、どんな人間も同じであるということをしみじみと感じたら、100点満点を差し上げたい。
なぜならば、誰もが雨にはぬれたくないということだ。
雨にぬれたいなどという人は、本来はカエルにうまれてくるべきだったろう。
雨にぬれながら歓喜のゲロゲロを発していればよいのだ。
人間はなぜ雨にぬれるのをきらうのか。それは、生理的に不快感をともなうからだ!!という答えが大かたであろうが、チョット違う。
では何か。
それは貴殿で自分の脳で考えてみてください。
誰が何といおうと自分は雨にぬれるのを好むということは、
雨男のひがみかしら。 (秋竜山)
<無人島1枚漫画・その89> 題: 「俺の魚だ」 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> このマンガのタイトルは、人間側からみてのセリフである。
ところが魚側からみると、そーはいかない。
魚が思う。「俺の人間だ」ということになる。
だから、魚釣りはムズカシイ。
変に魚とかかわりあいももちたくないものである。 (秋竜山)
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編集担当特選・秋竜山の無人島マンガご挨拶より再掲
「秋竜山マンガ館」カテゴリー「秋竜山の孤島(新・無人島)マンガ」作品は、タイトル「無人島1枚漫画(その1~nn)」で、数多く公開してきました。
無人島1枚漫画(その1)の”タイトル”では「1枚漫画を開けない」と内容がわからないため、見やすさ重視で次のように編集してみました。
「1枚マンガ」は”題(キャプション)”で決まるといわれています。
その重要な”題(キャプション)”を”タイトル”にして掲載することとしました。
<無人島1枚漫画・その88>
題:千年ヤシの木「年輪にいつわりなし」 秋竜山・秋竜山漫画企画会議 <ひとコト> 「一丸一年」というのが木である。
人間にはそのような自然の法則なるものがあるか。一年たったら身体のどこかに一つの丸ができるか。そんなことはあるまい。
木に年齢をゴマカスことはできない。正直である。
残念ながら人間は、年をいつわっているものがいっぱいいる。
女性なんか、自分の年をいくつかサバをよんでいるのかはかりしれない。
まったくもって困ったものだ。だまされるのは男か。
いずれにせよ、私は声高にいいたい。「人間諸君、木をみならいなさい!!」とね。 (秋竜山)
秋竜山の出版書籍類(ご紹介)●出版書籍類詳細「秋竜山のロビンソークルーソー」を始め、約60点に及ぶエッセイ集・Ohジャリーズ(週間マンガサンデー連載)・ノッホホン氏 (オール読物連載)1巻~3巻 (大陸書房)・あっぱれサン (読売新聞朝刊連載)1巻~7巻・すってんころりん文章劇場(週間朝日連載)・おーいたすけてくれー・秋竜山の無人島まんが 全4巻 1,000点(旺文社文庫)・秋竜山のロビンソークルーソー(大陸書房)孤島漫画1,000点・楽しみながら読む日本国憲法 (実業之日本社)
・となりの他人・現在住居考(実業之日本社)・秋竜山の般若心経 (海風社)・福祉漫画みんないいひと(相模原市社会福祉協議会)・漫筆差別観賞 (明石出版)・竜山のこの世は漫画だ (現代書林)・秋竜山の利口と馬鹿ばっかり(三月書房)
・人間に生まれてよかった ほのぼの人間ノート(佼成出版社)
・ぼくの純情フラフラ東京(みずうみ書房)・秋竜山の読書狂(社青英舎)
・楽天病院食っちゃ寝 (保健同人社)・笑いの真っ只中 (コンパニオン出版)・はみだし教師すってんころりん青春記 共著(コンパニオン出版)
・笑わせる天才たち(ベストセラーズコミックス)
・竜山のふざけた世界(朝日ソノラマサンコミック)
・アァ!乱痴気人間(秋竜山)(青林堂)
・利口と馬鹿ばっかり(三月書房)
・秋竜山の釣れづ」れ記(大陸書房)
・アッ!!というまの出来事 珍日本最初の日(K.Kダイナミックセラーズ)
・秋竜山の1千枚(東京スポーツ新聞社)
・漫筆・差別鑑賞 上からの笑い、下からの笑い(明石書店)
・本屋で雨宿り(立風書房)・おとぼけ読書絵日記(六興出版)・秋竜山の江戸川柳と一本勝負(池田書店)・まんが奥の細道(Ribun出版)
・風もないのに世の中まわる「二人三脚お笑い競作/春風亭柳昇&秋竜山」(明窓出版)
・そうずら君(伊豆新聞連載中)郷土マンガ全2巻(三空出版)・超珍化論サウルスのスクランブルド・エッグス恐竜1枚マンガ(三空出版)
・どっち向いてんの?進歩人グリグリグリーン氏の101日(経済往来社)・人間に生まれてよかった(佼正出版社)・深海魚の涙 うれし恥ずかし母の追想四十六話 (佼正出版社)・風もないのに世の中まわる「二人三脚お笑い競作/春風亭柳昇&秋竜山」共著(明窓出版)・今日は誰かの誕生日「春風亭柳昇&秋竜山」共著(立風書房)・ふりむけばエッセイ (明窓出版)・無人島の快楽 もう会社なんてやめてやる 新無人島漫画2001~2500点掲載(清流出版)
・禅語十三夜 公案コミック (地人館)
・竜山漫録秋竜山の読書絵日記・1~2巻(北宋社)
・秋竜山の公案コミック 仏が笑う十三話 (地球館E-books /On-Demand)2021年6月3日初版
他 多数の著書あり