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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<無人島1枚漫画・その12>

題:漂流してきたヤシの実「こんなに成長してしまった」
     秋竜山・秋竜山漫画企画会議

<ひとコト>


 海岸での漂着物は、水平線のかなたから時間をかけて流れて、
海岸へたどりついたものだ。


 私は子供の頃、台風が過ぎ去った後など海岸へいくのが楽しみであった。


これといったものには出会わなかったが、楽しさには変わりなかった。


いわゆる海岸へ打ち寄せたゴミであるが、ゴミの中にお宝はあるのだ。


お宝の中にゴミがあるのではなく、あくまでもゴミの中にお宝だ。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その11>

 題:「そっくりさん(どっちがほんものだ)」
     秋竜山・秋竜山漫画企画会議

<ひとコト>
 ホンモノがいて、ソックリさんがいる。
 では、どっちがホンモノで、ソックリさんなのかということになる。
両方ともホンモノを主張する。それにしてもコピーしたように似ている。


 「自分がホンモノを主張するのも大人げありませんから、
私はソックリさんのほうでよろしいんですよ」というと、

もう一人が「いや、それはちがう。私こそソックリさんですよ」


合体して一つになってしまうのが一番いいのですがね。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その10>

 題:「あいつ、まだ島の人間になりきれていない」
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議

<ひとコト>
 お金はナンのためにあつめるものでしょうか。
無人島マンガでお金を集めている住人がいたとしたら、
お聞きしてみたいものだ。


「あなたは、そのお金をどーするつもりですか」
答えが返ってきた。

「あなた、子供の時、メンコやビー玉を
なんのために集めましたか。
なんのためなんかありませんよ。
ただ集めてみたいからでしたよ。
ながめているだけでうれしかったんですよ。」とね。


 そんなメンコやビー玉もいつの間にかなくなってしまった。
あの頃あんなにあったのに、いったいどこへ消えてしまったのだろう。
お金と同じだ。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その9>

 題:老齢化「立っているものが一人もいないね」
   秋竜山・秋竜山漫画企画会議

<ひとコト>
 無人島マンガを連続的に描いているわけですが、

今回のようなマンガも時代が描かせたものではないだろうか。


ン十年前だったら絶対に浮かび上がらないアイデアだと思います。


 これからどんどん老齢化がすすむ世の中になるでしょう。


一体どんな無人島マンガがうまれるだろうか・・・。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その8>

 題:「悪口をいう場所」
   秋竜山・秋竜山漫画企画会議

<ひとコト>
 悪口も、言われている時がオハナとか。言われなくなったらオシマイとか。


 人気商売の芸能界のウワサばなしも悪口によって成り立っている。

人気のあるうちの悪口は面白い。悪口がお金になる。悪口ひとこと、チャリン。

ふたこと、チャリンチャリン。


 一番困るのは御婦人たちの亭主の悪口。
 「いいわねぇ。お宅の御主人は。それに比べると、うちのあのバカときたら・・・」


 「アーラ、奥さま、ナニをおっしゃいますの。
お宅の御主人ほどすばらしい男性はおりませんわよ。
うちのバカは、バカはバカでも、最低のバカざますわ」


 なーんてね。一銭の金にもならず。

(秋竜山)



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