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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<無人島1枚漫画・その267>
   
題:「そっちは下座ですからね」
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
 
<ひとコト>
 
 昔から床の間があるほうが上座と決まっているだろう。

上がりがまちがあって、はき物をぬぐところが
下座であというることも決まっているだろう。

「誰が決めたんだ」なんて、いう人はどうかしている。

誰が決めなくても、そういうことになっている
のだから、そーいうことである。

「いや、私はナットクがいかない」なんて、いう人も、
広い世の中にはいたりするかもしれない。

そーいう人は、自分の思うとーりにすればいい。

自分の家だから勝手だ。

(秋竜山)

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<無人島1枚漫画・その266>
   
題:「船酔いしたからおります」
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
 
<ひとコト>
 
 船酔いのつらさを、一度もそんな経験のない人に
話したところでわかるはずがなかろう。

船酔いの気分のわるさは、中途はんぱではない。

のっている船から海へ飛び込んでのがれたいほどである。

こういっても、やっぱり船酔いをしたことのない人は、
ちっともわからないだろう。

海へ飛び込んだらどーなるか。

そんなあとさきのことなど考える余裕などない。
ただひたすらラクになりたい一心である。

だからといって、
海へ飛び込んだという話は一度も聞いたことがない。

一度飛び込んでみたらどーだろうか。

どのようなニュース扱いになるか知ってみたいものである。

(秋竜山)

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<無人島1枚漫画・その265>
   
題:「もと ここに床屋があったようだ」
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
 
<ひとコト>
 
 ものかなしさとは、まず時間の流れの中からうまれるものだ。

「昔はよかっただろうなァ!!」と、この男は思っているだろう。
と、いうことは、今はよくないということか。

昔があることを感じさせるから、このマンガのようになってしまうのだ。

昔がなかったら
そんな感情もわかないだろうに・・・。

(秋竜山)

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<無人島1枚漫画・その264>
   
題: あぶない運動
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
 
<ひとコト>
 
運動は大いにやるべきだろう。
だからといって他人にめいわくをかけるような運動はしてはいけない。

このマンガでは、どうやらめいわくをかけているようだ。
そこで、ちょっと考えてみよう。

ふたりはうつぶせになっている。
あぶないから起き上がるわけにはいかない。

このあいだに、二人ともねむったらどーか。

二人は口をそろえていうだろう。
「だったら、夜にやってくれ」その通りである。

夜のあたりが真っ暗な中でこんな運動できますか。

バカバカしくて、できるものではないだろう。

(秋竜山)

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<無人島1枚漫画・その263>
   
題:「料理人だったら、おいしい料理をつくってくれよ」
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
 
<ひとコト>
 
プロの料理人は料理をつくることが仕事である。

仕事とは何か。
遊びではないということだ。

このマンガでは料理人が料理をつくろうとしない。
当たり前のことである。

料理づくりは仕事だからだ。
「金を払うからつくってくれ」とたのまれれば別だ。

ところが、無人島にお金などあるわけがない。

さあ、どいしたらよいか。
このマンガのようになるということだ。

料理人がいたからといって、かならずしも
おいしい料理をたべられるものではないということである。

(秋竜山)

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