28.07.05 上 杉 鷹 山 NO.1123
江戸時代の後期、北陸の小藩(米沢藩)の藩主だった上杉鷹山は、堅実と倹約・そして優れた
アイデアマンであって、実行力に富んだ人でした。
破綻した藩の財政を立て直した人物で、アメリカのケネデイが日本で最も尊敬する人物であ
る・・・と挙げたことで知られます。 鷹山の語録の中に「為せばなる 為さねばならぬ
為せぬは人の為さぬなりけり」というのがあります。
後年、現代風に言い直されて「出来ないのは やらないからであり やろうとする信念と努力
(行動力)がないからだ」・・・となった。 なにごともそうとばかりは言えませんが、なにごとに
よらず成し遂げようとする信念と努力の有無が、結果に影響することは違いありません。
余談ながら「為さぬ仲の子」という言葉は、生殖行為を伴わない子(前夫・前妻などの子)と
いう意味であって、うまく行かないのが通例です。 この場合の「為す」は生殖行為のことを
指します。 生殖行為は人にとって重要ということでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます