27.04.20 欺 き NO.771
敵を欺かんとすればまず見方を欺け!・・・というのが欺きの鉄則です。 大石内蔵助が浅野巧之守
を討つためにやったことは、連日連夜の放蕩三昧でした。 大石はもう堕落して主君の仇討なんか
放念した・・・と味方ですら思うようになったころには相手の気が緩む。そのときを見計らって仇討に出
たのです。 税務署を騙そうと思えばまず顧問税理士を騙さないと脱税はできません。
(税理士は脱税に協力すると首が飛ぶから脱税に協力しない)
真剣勝負で大芝居を打とうとすれば、まず自分の家族を騙さないと敵方になんとなくバレてしまいます。
でも、一般の庶民にはそういうことはほとんど関係ありません。 今のシステムでは脱税だって出来る
ものではありません。 トー・ゴーのサン・ピンなんて言いますが、とてもそんなことはありません。
むしろ自営業者の税金は余程の大企業でない限りほとんど「酷税」と言ってもよいほど苛酷なものです。
マスコミや一部の政治家が言う流言飛語には信憑性はありません・・・。
*トー・ゴーのサン・ピン(またはクロヨン9:6:4)とはサラリーマンの収入は10割捕捉されている。
会社経営の収入は5割捕捉されている。 政治家(宗教家)の収入は1割しか捕捉されていない。
という意味。