お祭り

　　　　　　　　　　　　27.04.10　　　　　　　　　　祭　　　　　り         NO.760

 今年も古曾部地区自治会主催の春祭りに招かれて、マジックショーのコーナーに出演させていただき

ました。　このお祭りは、フラダンス・詩吟・歌謡・バルンアートなど盛り沢山の催しがあって、多くの地域

住民が集まりました。　各地の住民活動が衰退する中で、ここの自治会ほど大規模で華やか行われる

地域はほかに見受けません。

ところで、私はこのお祭りに出演させていただきものの、私自身は今まではお祭り騒ぎ（盆踊り・クリスマ

ス・お正月（神社詣で））などは好きではありません（というより嫌い）でした。

それは、我が家があまりにも貧しくてお小遣いをもらえなかったから、そういうところに行ってもひもじい思

いを感じるだけで、ちっとも楽しくはなく着て行く服もみすぼらしくて、衆目にさらすのが恥ずかしかったか

らなのです。　　　　貧困はイケマセン。　　人の心を荒ませ不幸に陥れるからです。

ところで、私の子供時代は貧困者と言っても１クラス（５０人）中の２～３名程度でしたが、経済成長著しい

と言われ豊かになったと言われる現在、貧困は子供の６人に一人の割合で陥っているというではありま

せんか。

人間の社会（日本）は本当に進歩発展しているのでしょうか、または衰退・劣化しているのでしょうか・・・

6ないしょう

　　　　　　　　　27.04.08　　　　　　　　６ な い し ょ う         NO.759

 ３月に「地域包括センター」主催の「介護予防教室」という研修会があって、高齢者の割に頑張って

る人ということで、わがマジッククラブに白羽の矢が当たり「生きがいのある生活」というテーマでお

話をしました。

ボランテイア活動にかかわっている意義と趣味を生かす生活等についてお話しをしました。

その要旨は「６ないしょう」に陥らないこと。　６ないしょうとは、

　　　　　目的（すること）がない。　　　　　　行くところがない。　　　　　近所付き合いがない。　　

　　　　　　趣味がない。　　　　　友達がいない。　　　　　　　　　　　歩かない。

ひねもす室内に閉じこもってカッパエビセンなんか食べていると、身体の運動機能が劣化して、自

分で自分の身の回りのことができなくなり、人様の介護や支援を受けなければならなくなる。

（健康寿命が短くなる）　　そういうことにならないように、介護予防活動施設「なごみの家」を利用

したり「生涯現役で家族とともに地域の絆を守り育てる」「シニア１００ネット高槻」の活動に参加し

たり、高槻市には地域の公民館でいろんなサークル活動が積極的に取り組まれていますので、

これらのサークルに入って活動し、スキルを上げて福祉施設などへボランテイアとして訪問すれば

、社会貢献にもなり・自分の健康改善につながり、１石が２鳥にも３鳥にもなるとお勧めしました。

早速「なごみの家」にも「シニア１００ネット」にも参加の申し込みがあって、遣り甲斐があったとう

れしく思っているところです。