27.04.05 お な ら NO.756
朕(ちん)思わず屁(へ)をこいた。 汝臣民(なんじしんみん)臭かろう、鼻をつまんで辛抱せよ。
国民学校の始業式や修業式で、校長先生がうやうやしく読んだ天皇陛下の「おことば」。 子供達は本文
を知りませんでしたが、退屈な校長先生の話が始まると、上記の替え文を知っているのでクスクスと笑っ
たものでした。
ところで「おなら」です。 どうして臭いのかと考えますと、どうやら犯人はおならに含まれる「硫化水素」
ではないかと思います。 お風呂の中でおならをするほとんど匂いがしないのは、お湯をくぐって出てく
るために、硫化水素がお湯と中和(脱硫)するからではないのでしょうか?
化学に全く造詣がありませんが、大規模コンポスト(し尿発酵装置)などで、修理の際タンク内に残ってい
た硫化水素を作業者が吸引して死亡したというような記事もあったと記憶します。 濃度の高い硫化水素
は猛毒。 でも、硫化水素は水と中和する。 それならば、いま介護の現場で悪臭に悩まされている
介護職員の、職場環境の改善策としておむつ交換の際に、被介護者周辺に多量のミスト(霧状の極少
水滴)を噴霧してはどうでしょうか? ちょっとした思い付きですが、もしかしたら有用に使えるものじゃな
いかと思います。 どなたか研究していただけませんか?