通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

御伽草子

2007年06月30日 | Weblog
昨晩仕事の帰り、雲の切れ間から月の光が見え隠れしていました。
こんなときは、いつも、吉田拓郎のあの曲を口ずさみます。

雨も降りあきて 風もやんだようだね
つい今しがたまで ドンチャン 騒いでた街が
ひっそりかんと ひざを正してさ
静かだね 静かだね

雲が飛ばされて 月がぽっかり ひとり言
こんな空は昔 ほうきに乗った 魔法使いの
ものだったよと 悲しい顔してさ
静かだね 静かだね

夢でも食べながら
もう少し 起きてようよ・・・・・・・・。

この歌が出たころは、拓郎もいろいろあったけど、俺もあった。
拓郎を応援しながら、自分を励ましていたのかも知れない。
さまざまなことがあって、今日の日を迎えることができました。

得したことは、思い出せないけど、苦しかったことはいっぱいある。
書いているだけでも、涙がにじんできそうです。


こんな夜空に会うと、生きていて良かったなとシミジミ思います。