通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

オジサンの公園デビュー 戦力外通告?!

2007年06月03日 | 日記
地域の清掃奉仕活動に参加しました。
私の住んでいる地域では、年1回公民館や公園など住民が共同で利用する施設を、清掃する決まりがある。
参加は各家庭から1名以上、義務出席である。昔は”苦役(くやく)”と呼んでいたらしい。辞書には、”苦役(くえき):苦しい労働”と、書いてあった。

例年なら、父が参加してくれるので良かったが、入院した今年は、私が参加せざるをえなくなった。

予定の時刻前に、集合場所の公園へ行ったが、まだ参加者が少ない。予定の時刻を過ぎたころ、ようやく参加者が多くなってきた。

「えー、知り合いがいないよー。」会社勤めの為、地域に知り合いなどいないのです。
「焦り、アセリ。如何したらいいの。」

誰からも指示が無く、各人おもいおもいの作業開始。
とにかく、見よう見まねで、草取りを始めました。

皆さん慣れている。チェーンソーを持ってきた人、選定バサミを持参してきた方。
ノコギリの人も見える。みんな凄いベテラン。

同年代の方が、溝に堆積したゴミを鍬でかき出している。上手いもんだな。と見ていると、父と同じ世代と思われる”お爺ちゃん”が、「変わりましょう」と声を掛け、柄が曲がっている短い鍬(名前さえ分かりません)で、リズムよく溝掃除を始めた。
50代より80代が、手際が良い。

「こりゃだめだ。戦力にならん。」

公園デビュー失敗。

何年化後に会社を退職し、地域の方と暮らしていけるのだろうか?

心配一杯の清掃奉仕だった。