福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

幻のドゥヴィ・エルリーの無伴奏来たる!

2014-06-27 15:28:39 | レコード、オーディオ





一生ご縁がないものと思っていた幻のレコードが我が家にやってきた。

フランスの巨匠ドゥヴィ・エルリー独奏によるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ 仏Ades 13054 - 0563LP

である。

しかも、ジャケット裏には、エルリー本人のものと思われるサインが!



いまは、ゆっくり腰を据えて聴く時間的余裕がないため、感想は後日改めたい。

とまれ、エルリー盤到着記念として、拙著「バッハをCDで究める」執筆時に集めに集めたバッハ無伴奏のレコードの数々の写真をアップしておこう。

ジャック・デュモン(上) / シャンドール・ヴェーグ(左) / ヴィクトル・ピカイゼン(右)


ロマン・トーテンベルク / ナタン・ミルシテイン(旧録音) / 同(新録音)

 

ヨーゼフ・シゲティ / オスカー・シュムスキー / クリスティアン・フェラス



ジョルジュ・エネスコ / エミール・テルマーニ / ヨハンナ・マルツィ(以上3点、非オリジナル)



サルヴァトーレ・アッカルド / ヘンリク・シェリング(旧録音) / 同(新録音)



フェリックス・アーヨ / 諏訪根自子 / イダ・ヘンデル


オリジナルもあれば、復刻盤もあるが、まさに、印税を遥かに上回る資料蒐集への執念!
笑いたければ笑え。この狂気こそが、福島章恭の執筆の原動力なのだ。

しかし、いかにも燃費悪いよなぁ。


因みに「CDを究める」なのに、なぜレコードか? とよくお叱りを受けるが、書名については、わたしの知らないうちに決まっていた、ということは訴えておこう。

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