福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

スワロフスキーの「マタイ受難曲」 コンサートホール盤

2013-11-11 01:21:30 | レコード、オーディオ
入手したうちのもう1組の「マタイ受難曲」スワロフスキー盤

指揮法の名教師(アバド、メータ、ヤンソンス尾高忠明らも師事)としても名高いスワロフスキーのバッハ。
試聴したところ、スッキリしたテンポでスタイルの古さを感じさせない点に感心した。
コンサートホール録音ゆえ、オーディオファイルというわけにはいかないけれど、決して聴き辛い音ではない。
これも、自宅で聴くのが楽しみだ。



ハンス・スワロフスキー指揮 
ウィーン国立歌劇場管 ウィーン・アカデミー室内合唱団 ウィーン少年合唱団
福音書家:クルト・エクヴィルツ
ソプラノ :ヘザー・ハーパー
アルト  :ゲルトルート・ヤーン
バス(イエス):ヤコブ・シュテンプリ 
ほか

コンサートホール CHS SMS2542


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャーンドル指揮 フランツ... | トップ | 渡邊暁雄&日本フィル 1度... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マタイと言えば・・・ (レコード狂)
2015-08-19 00:10:47
先生の本を参考に、アナログを集め始めました。マタイと言えば、この国ではリヒターの旧盤が人気ですよね。リヒターで思い出したのですが、先日手に入れたリヒターのヘンデル「ジュリアス・シーザー」が掛け値なしの傑作でした(先生はお聴きになったかもしれませんが・・・)。最初の一音から金縛りにあい、厳粛な気持ちになりました。こんなことは滅多にありません(因みに、小生は二十歳代からクラシックを聴き始め、楽譜もろくに読めませんので、あまり当てになりませんが・・・)。お忙しいとは思いますが、機会がございましたら聴いてみて下さい。それでは、先生の新著を心待ちしております。
返信する
Re:マタイと言えば・・・ (福島章恭)
2015-08-19 14:43:00
レコード狂さま

自分でも忘れていた古い記事へのアクセス並びにコメント有り難うございます。

リヒターのヘンデルは、「メサイア」が趣味に合わなかったため、「ジュリアス・シーザー」には進みませんでした。機会があれば聴いてみます。情報有り難うございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。