今宵は、長岡リリックホールにて、ステージ稽古。スタインウェイのコンサート・グランド2台とは贅沢!
練習するのは、三善晃先生編曲の「唱歌の四季」。来る5月25日に開催される「花いっぱい音楽祭」は、かつて長岡リリックホールの芸術顧問を務められた三善晃先生に捧げられますが、長岡混声合唱団は、この作品をもって、三善晃先生への感謝を歌うのです。
朧月夜、茶摘、紅葉、雪、夕焼小焼
日毎失われてゆく、美しい日本の原風景に寄せた三善先生ならではのオマージュ。編曲という枠を超越したファンタジー。
長岡リリックホールの2台のスタインウェイは、三善晃先生が自ら選定したという銘器。レッスン前に、我が拙い腕前で奏でてみましたが、同じモデルなのに、全く個性の異なるのが実に素敵です。
向かって左には高音に煌めきと華やぎがあり、向かって右は深々とした低音に秀でた落ち着いた音。この2台が合わさると、妙なる化学変化が起こり1+1=2に留まらず、4にも5にもなるのだから、本当に不思議です。恐らくは三善晃先生もそれをご存知の上で、或いは期待をして、この2台を選ばれたのだと思います。
5月25日、この2台のスタインウェイの響きが天国の三善晃先生に届きますように!
三善晃のピアノ曲や合唱曲は大好きです。
私は全くの音楽は素人。ただのおばあさんだけど・・・
コンサートにはよく出かけます。
CDばかりでは得られない感動に魅了されますね。
良い本番にしたいと思います。
シューベルトの歌曲も素敵ですね。奥が深いです。