福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

閏年のお蔭

2016-02-29 08:18:24 | コーラス、オーケストラ
ここライプツィヒも、日本に遅れること8時間、2月29日(月)となった。

これが実にラッキーなのである。

ライプツィヒでは、毎月最初の月曜日にデモがあり、聖トーマス教会が封鎖されてしまうとのこと。ドレスデンのような凶暴性には薄いとのことだが、しかし、もし今年の3月1日が月曜日だったら、我々の「マタイ」公演は完全にアウト! 4年に1度の閏年のお蔭で難を逃れたというわけであり、これも天のご加護と呼べるかも知れない。

なお、以前、本公演が「トーマス教会に於ける、日本人の指揮者とコーラスよる初のマタイ受難曲」と告知したところ、「否、BCJが既に行っている」という声を聞いた。
バッハ資料財団の高野さんによれば、正確には以下、「バッハ・フェスティバルのようなお祭期間でなく、四旬節に行われる演奏会としては初の快挙」とのこと。説明の足りなかったことをお詫びしたい。
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