滝さん日記

東京三軒茶屋の銘酒居酒屋「赤鬼」と信州木島平でこだわりの手打ち十割そばを出す「健生庵 山愚」のオーナーがお届けすします!

NZで会った後ろ向きスキーヤー

2011-09-20 18:19:22 | ・『滝さん日記』
先ずこの写真を見て頂きたいのですが、良く見ますとビンディングが普通と逆に付いています。そうなんです、この方はテール方向ににトップのビンディングを付けて、そのまま後ろ向きに滑って行くのです。佐々木明選手なども良く後ろ向きで滑っていますが、せいぜい一日で10分から30分位だと思いますが、この方(秋葉浅太郎さんと言います)は、一日中全部後ろ向きで滑っているのです。

普通に前に滑って行くのは上手い人がいっぱいいるので、じゃあ後ろ向きに滑ろうと思ったのが発端だったそうですが、それからもう20数年間後ろに向かって滑りっぱなし。
海外後ろスキーツアーももう35回目位だそうです。名刺の写真もツェルマットで撮ったそうです。

服装は目立つように大昔のウエアー、帽子もあの「イカ帽」、スキー板は大昔の板で長さは210cm。最初に「コロネットピーク」スキー場で見かけた時はビックリしまして、”そうかこちらに住んでいて何十年ぶりにスキー滑ろうと思い来たのか”なんて思っていた位です。板や服・帽子を探すのに苦労したそうですが、現在ストックは充分有るそうです。
色々な人が話しかけてくるのが楽しいと言う事で、今はもっと目立つように、両手に小さい「鯉のぼり」を一匹ずつ下げて滑っています。
後ろ向きと言ってもなかなかのスピードでターンを繰り返しながら滑って行くので大したものだと思います。
名刺にはNEW GENERATION SKI BACKWARD SKI PIONEER ASATAROH AKIBAと書いてあり、写真付きです(この上の写真に似ています)
まあ世の中は変わった方がいるから面白いと本当に実感したNZでした。
後日談ですが、秋葉さんはBackward skiのDVDを送って下さいまして、何とその中では和服で滑っていたのも有りました(ジャンプもしていました)。
皆さん我が家にお越しの際は必ずこのDVDは見て下さいね。
次回は又NZの風景でも載せます(桜が咲いていました)

NZスキー楽しかったです

2011-09-19 17:09:05 | ・『滝さん日記』
NZから帰国しましたら体調が悪くなり(風邪?)おまけに、パソコン触りたくない病も併発し、更新が超遅くなり大変申し訳ございませんでした。今日から少しずつ書きますね。
先ず初日にヘリスキーに行く事に成りまして(足慣らし無しで無謀)、皆さんは幅広スキーを無料で借りましたが、私は大した積雪では無いと思い持参のスキーで滑りました。
その写真ですが、滑っているのはありません。こんな所を滑ったですと言う事ですが、ヘリの操縦士がとても上手で、幅が3mも無い長方形の稜線などにも、軽々着地しました時はビックリしました(怖かった)。雪は多い所で30cm位で私の板でも問題ありませんでした。しかし例年より小雪の為岩等があちこちでていまして、板が傷つき、次回はレンタル板を履こうと感じた次第です。
赤いウエアーで荷物しょっているのはガイドさんです。

最後の女の子はヘリスキーとは関係なく、最終日に行きました「リマーカブルスキー場」のレストハウスで無料ペインティングをしていた子でした。このスキー場はギターの弾き語りやペインティングなどのサービスが充実していまして楽しめます。
なお映画「ロードオブザリング」の主人公が目指していたのはこのスキー場の山でした。(ツインピークスと言う名前です)
それでは又次回(多分明日)