滝さん日記

東京三軒茶屋の銘酒居酒屋「赤鬼」と信州木島平でこだわりの手打ち十割そばを出す「健生庵 山愚」のオーナーがお届けすします!

田神さんのお墓参り

2005-10-28 19:55:01 | ・『滝さん日記』
26日に30年来の親友で「赤鬼」の前店長、田神さんのお墓参りに行って来ました。
関越道の花園インターで降り、20分位のはずがナビを信用しなかったばかりに、1時間かかりました。
墓地からは秩父連峰(と言うのか分かりませんが)が四方見渡せ、山が大好きだった田神さんも喜んでいるのではないでしょうか。
(でもあの「アコンカグア・標高7000m」に無酸素で登った人ですから、低すぎるなんて言ってるかも)
今まではそんなにでもなかったのですが、墓を見たとたん本当に死んだんだなと、急に現実を直視せざるを得なくなり、その結果深い悲しみが押し寄せてどうしようもなくなりました。みっともないのでこの後は書きませんがやはり死を認めるのは嫌ですね。田神さん安らかにお眠りください。合掌

利き酒会風景とヒント

2005-10-28 19:13:10 | ・『滝さん日記』
初めての方はなんか難しそうとお思いでしょうが、写真のように「銘柄」が書いてあるのが6本、「銘柄」が書いてなくて1から6までの数字が書いてあるのが6本ありまして、時間内(10分)でしたら両方何回飲んでもよく、ただ同じ酒を当てればいいだけ、マッチング方式の利き酒と呼ばれています。(利き酒の字は本当は口が付くのですが)
こつは、ただ漠然と利くのではなく酒の特徴を控え用紙にメモしながら利いていき、特徴が少しでも一致するものを絞り込んでいくことです。
今回私は2種類の酒に「老ね」を感じましたので、その強弱でまず2本決め、ほかの1本に軽い吟醸香が、もう1本に強い酸味が感じられましたのでその2本を決め、後は残りの2本だけなのでゆっくり何回か飲んできめました。
なお最初にこれだと思ったやつを最後に変えると後悔しますよ。最初に感じた感覚が正しいのです。私も最後に変えて何回泣いた事やら。            次回は5月に開催しますのでまだの方も是非御参加ください。
なお写真は「酔楽囀」こと「関口」さんです。

松本から松下さん達が

2005-10-19 22:18:41 | ・『滝さん日記』
昔から毎年2回、運転手付きのマイクロバスを借りてまで14代を飲みたいと、来て頂いています松下さん御一行が、珍しく少人数でいらっしゃいました。それも若い美女二人連れて。
14代の人気は相変わらず全く衰えませんね。
と言う私も色々利き酒するのですが、かなり良いと思う酒もいざ14代と比べてみますと、やはり落ちるというのがここ数年の状況です。一合までは何とか張り合えても二合はもう手が止まると言う感じですね。
これからの時期はなんと言っても「本丸」のぬる燗です。日本人に生まれて良かったと本当に思えます。木島平では今「山なめこ」が盛りです。「山なめこ」汁と「本丸」のお燗なんて答えられませんぜ。

オートバイ軍団来店

2005-10-06 19:10:19 | ・『滝さん日記』
秋の長雨もどきのこの頃、今日は雨も小休止という晴れの日でしたが、群馬から大型バイクばかりの集団が来店しました。常連の「尾崎」さんのグループでしたが、7台の高級大型バイクはなかなか壮観でしたので写真を撮りました。わたしも45歳くらいまではCBR600RR(逆輸入車)にのっていまして、40歳まではレースにもでていました。若い頃はあの「マッハ3」にも乗っていましたし、勿論ホンダの「ナナハン」も乗っていました。今は世界の名車「スーパーカブ」で山道の下りの手放し運転を楽しんでいます。

利き酒会費の訂正:五百円ですよ。

2005-10-04 19:51:09 | ・『滝さん日記』
HP上に在ります「新着情報」での10/25日に行われます、赤鬼利き酒会の会費が
間違っておりましたので訂正いたします。                  正しくは五百円です。初めて参加をお考えだった方は五千円と書いてありましたので驚かれたと思います。大変申し訳御座いませんでした。

未だ未参加の方は是非この機会にどうぞ。楽しいですよ。
全問正解はなかなか難しいですが、だからこそ価値があります。

田神さんの事

2005-10-04 19:21:00 | ・『滝さん日記』
先週の土、日「赤鬼」の常連の「森田さん」ご夫婦が我が家に遊びに見えられました。美味しいお酒を飲み交わすうちに、何故遊びに来たかというと、実は8月23日に亡くなられた前の「赤鬼」の店長の「田神」さんにとてもよくして頂いたので、なんとしても彼の人となりを知りたく一番親しかった私に話を聞きに来たと言うではありませんか。
私はすっかり嬉しくなり「熊の湯スキー場の頃」「アコンカグア登頂」「N.Y時代」「マラソン大会」「店長としての評価」等夜遅くまでお話しました。

亡くなってしまうとすぐ忘れ去られる今の世の中、彼は「赤鬼」で本当によい仕事をしていたんだなと今更ながら感じました。