滝さん日記

東京三軒茶屋の銘酒居酒屋「赤鬼」と信州木島平でこだわりの手打ち十割そばを出す「健生庵 山愚」のオーナーがお届けすします!

腰痛および氷河の話です

2006-08-25 23:42:07 | ・『滝さん日記』
腰痛がひどくて仕事も倍疲れパソコンに向かう気にもならず永らく更新せず大変申し訳なく思っておりましたが、山形の金子良介さんに更新しろとしかられましたので少々書きます。
ほぼ一月痛みが続いて本当にうんざりしています。
三件程総合病院ほかに行きましたが全く良くなりません。           どなたか本物の腰痛の専門医紹介していただけてもし直りましたら、心から感謝しますし、「我が家」及び「健生庵 山愚」又は「赤鬼」で飲み放題、食べ放題のおまけもあります。
是非よろしくお願いします。

さてまたウイスラーですが氷河ってどうなっているのと聞かれましたので、ウイスラーで撮った写真で説明します。最初の写真でお分かりの様に幅500m位雪がありますが他は有りませんよね。この雪の下が長年にわたり降った雪がそのまた上に降った雪に押しつぶされ圧力で氷になっているのです。
最初私は氷河というので固い氷を滑るのかと思っていましたが、波打っていましてとても滑れません。氷の上に残っている雪の上を滑るのです。でも夏でも朝はカリンカリンですばらしい練習が出来ました。2枚目の写真の真ん中の暗いところが氷です。
我々はあの氷を避けてポールを立て練習するわけですが、7月の後半になると雪が解けてきて、氷があちらこちらに露出してきて、ポールを曲がりきれずそこにつっこんでしまうと、曲がれない、止まれないと言う状態になってしまい、じゃあ転べばと言うとどこまで落ちるか分からず、至る所岩だらけなので下手すると死ぬなという感じなので、絶対に転べません。3枚目の写真は7/30日でしたので氷の上に雪が積もってしまいましたので、わかり辛いかもしれませんがもうほとんど氷で、当然危ないので
上の方で進入禁止になっていました。(私は止まりきれず突っ込みました)

次回は1~2日の内にバンクーバーオリンピックの為の道路工事について書きます。



Mt.Blackcomb山頂でのけが人搬送

2006-08-09 18:46:00 | ・『滝さん日記』
レーシングキャンプ始まって2日目にすぐそばで、跳んだり跳ねたりしていたスキーのフリーライダーが、大ジャンプの後頭と肩から落ちました。そしてピクリとも動かず、すぐパトロールが来ましたがよほど重傷なのかしばらくしてピステン(圧雪車)も来まして医者がみていましたが、それから10分くらいでヘリが飛んできまして、斜面なので雪のジャンプ台に降りすぐ負傷者を運んで行ってしまいましたが、その早いこと、日本でしたらこの何倍の時間がかかるだろうと思ってみていました。この日はもう一人もヘリで運ばれていきましたが、みんな全然気にせずばんばん大ジャンプをしていました。真ん中の写真で分かるように斜度が45度位で下には岩が出ているこのようなところをジャンプしながら降りていけば我もしますね。もっと凄い急斜面の岩山のほんの少しの雪の道にもシュプールが付いていましたが、どんな人が滑ったのでしょうかね。ただただびっくりです。

ウィスラーのスキーについて

2006-08-04 21:54:33 | ・『滝さん日記』
7/16から滑ったのですが、朝7時のリフト乗り場の混雑にはびっくりしました。7:30分まで乗れないのですがもう200人位待っていました。
全員小学生から高校生までのスキー選手で大人はコーチを除くと私一人でした。
そのせいかTバーリフト(2人乗り)で外人のコーチに(本当はこっちが外人ですが)に、コーチですか?と3回聞かれました。そのたびに
のー、あいむ れーさー あい らぶ ますたーず スキー れーす。(アルファベットに変換めんどくさいから)と言うと
一発で分かってくれてとても楽しい雰囲気になり雑談しましたが、みんな凄い経歴の人たちだったんでしょうね。
特にこの時期はアメリカから来ている女子チームが多く、高校生たちはバスト90,ウエスト60、レーシングワンピースを着るまではお腹とお尻出しまくりばかりなのでで、サングラスで隠しながら品定めをよくしていました。

この時期はリフトに2本乗り、バスに乗り換え、またリフトに乗り山頂に着きます
が最初に乗ってからほぼ1時間かかります。何しろ1本のリフトが長いです。

午前中は選手たちのみ、(フリーライドの選手も含む)午後から一般スキーヤーとボーダーが滑れますが、日本と比べるとボーダーの数は少ないです。
2枚目の写真はバスの中ですが、よく分からずつまんない写真ですよね、
実は私も真剣に滑っていたのでカメラは最初は携帯せず、その後携帯していてもそう簡単には撮ることが出来なかったからです。
1枚目は早い時間の乗り場前です。この後ぞくぞく選手が来ます。北米のスキー熱は未ださめやらずという感じでうれしくなりました。
下の写真は我がチームの中学生と慶太郎の滑り及びTバー風景です

吹雪から帰国しました

2006-08-02 21:03:46 | ・『滝さん日記』
昨夜遅く腰痛でよたよたしながら帰宅しました。
練習初日から年甲斐もなくフルスロットルしたのが響いて、すぐ「筋膜症」(簡単に言えば肉離れの少し前の症状)に左太腿がなり、痛くて寝られない状態が続きまして少し直ってきたら、今度はポール練習中転んでコーチとその板にぶつかり、左手切傷及び強度の打撲で、又も痛くて寝られない状態が続き、最後の四日間は疲労で?腰痛になり、地元の整体師(日本人)に毎日かかりながら最後まで若者と同じに滑ってきました。
7/30日(日)がスキー場最後の日で、リフトもバスもこの日で終わりでしたがバスの運転手さん(女性)が、最後の日に乗ってくれてありがとうとマイクで言ったのが印象的でした。(日本では絶対言わないですね)
その30日でしたが、麓は少々寒い程度でしたがリフトの2本目のあたりで雨になり、3本目で雪、山頂の練習バーンでは猛吹雪(夏ですよ)になりました。
写真は一寸分かりずらいですがその模様です。日本の1月頃の吹雪と一緒の降り方でした。
明日からはカナダ初日からの事を書く予定です。