お陰様で27日に無事退院出来ました。
予想と全く違いましたのは麻酔が覚めた後の咽の痛さでした。最初は相部屋でしたので、私の数時間前に手術が終わった方が咽が痛いと苦しがっているのを見ても、何でだろう?位しか感じていませんでしたが、酸素吸入器の管が太いので傷つくのでしょうがあんなに痛いとは予想外でした。
手の方は3日ばかり痛くてうなっていましたが、その後はたいしたことはありません。でも肘上まで固定されていますので何も出来ませんし、本を読むにも疲れます。
本は毎日3~4冊づつ読めましたが、その中で「高尾慶子」さんの「イギリスはおかしい」シリーズは今までの盲目的なイギリス礼賛とは違い、「イギリス人はバカだ」と言う言葉は100回はでてきますし、かなりイギリス人をおちょくっています。しかし日英文化比較などを分かりやすく述べる文章力や表現力は凄い才能を感じましたし、30年前からと現在のイギリスの現状などもとても良く理解できました。私はお恥ずかしながらIRAが何故テロ活動をしているのか知りませんでしたが、この本を読んでアイルランド統一を望んでいること、その歴史的背景などもよく分かりました。それと世界の移民国家の現状などから日本の未来に警鐘を鳴らしてもいますし、英王室の事も良く分かります。文庫本で安いし7冊ばかり出ていますので是非ご一読おすすめします。大阪生まれのおばちゃんが書いた本ですので肩がこらずに面白く為になりますよ。
同じように日本の政治家と官僚の無能力さを書いた「白州次郎」の「プリンシプルのない日本」も50年前に書かれた言葉とは思えず、日本の政治家は50年進歩していないなと、改めて認識した次第です。白州次郎はもともと色々な物を読んではいましたが、本人の書いた物は初めてでとても楽しく読めました。
それと「平山夢明」と言う人の「托卵」というのを読みましたが、これまた凄い作家がいるもんだと思い、どなたか他の作品をご存じなら是非教えて下さい。
最後に慶太郎の25日の「さかえ倶楽部杯」の結果ですが、一、二本目とも2位で合計結果3位になりました。雪不足のため短いコースのせいで差がつかず、一秒の間に5~6人入るという混戦でしたので表彰台に上がれただけよかったと思います。
写真は3日目で酸素も外したところです。優しく可愛い若い看護婦さんと仲良くなりましたので写真をと思ったのですか、勤務シフトの関係で撮れませんでした。でも春に蕎麦食べに来るそうですので、その時必ず撮って載せます。
それから研修で「バングラディッシュ」から来ている医師が英語を話したいらしく毎日遊びに来ていましたが、なまりのひどく強い英語で聞き取りにくいのなんのって。たとえばタティッ、タティッ!というのはサーティツウ(32)、ピーチはピース(Peace)の事(果物かと聞いたくらい桃の発音でした)、オペラトンッは手術(Operation)と言う具合でしたが、良い退屈しのぎにはなりました。
予想と全く違いましたのは麻酔が覚めた後の咽の痛さでした。最初は相部屋でしたので、私の数時間前に手術が終わった方が咽が痛いと苦しがっているのを見ても、何でだろう?位しか感じていませんでしたが、酸素吸入器の管が太いので傷つくのでしょうがあんなに痛いとは予想外でした。
手の方は3日ばかり痛くてうなっていましたが、その後はたいしたことはありません。でも肘上まで固定されていますので何も出来ませんし、本を読むにも疲れます。
本は毎日3~4冊づつ読めましたが、その中で「高尾慶子」さんの「イギリスはおかしい」シリーズは今までの盲目的なイギリス礼賛とは違い、「イギリス人はバカだ」と言う言葉は100回はでてきますし、かなりイギリス人をおちょくっています。しかし日英文化比較などを分かりやすく述べる文章力や表現力は凄い才能を感じましたし、30年前からと現在のイギリスの現状などもとても良く理解できました。私はお恥ずかしながらIRAが何故テロ活動をしているのか知りませんでしたが、この本を読んでアイルランド統一を望んでいること、その歴史的背景などもよく分かりました。それと世界の移民国家の現状などから日本の未来に警鐘を鳴らしてもいますし、英王室の事も良く分かります。文庫本で安いし7冊ばかり出ていますので是非ご一読おすすめします。大阪生まれのおばちゃんが書いた本ですので肩がこらずに面白く為になりますよ。
同じように日本の政治家と官僚の無能力さを書いた「白州次郎」の「プリンシプルのない日本」も50年前に書かれた言葉とは思えず、日本の政治家は50年進歩していないなと、改めて認識した次第です。白州次郎はもともと色々な物を読んではいましたが、本人の書いた物は初めてでとても楽しく読めました。
それと「平山夢明」と言う人の「托卵」というのを読みましたが、これまた凄い作家がいるもんだと思い、どなたか他の作品をご存じなら是非教えて下さい。
最後に慶太郎の25日の「さかえ倶楽部杯」の結果ですが、一、二本目とも2位で合計結果3位になりました。雪不足のため短いコースのせいで差がつかず、一秒の間に5~6人入るという混戦でしたので表彰台に上がれただけよかったと思います。
写真は3日目で酸素も外したところです。優しく可愛い若い看護婦さんと仲良くなりましたので写真をと思ったのですか、勤務シフトの関係で撮れませんでした。でも春に蕎麦食べに来るそうですので、その時必ず撮って載せます。
それから研修で「バングラディッシュ」から来ている医師が英語を話したいらしく毎日遊びに来ていましたが、なまりのひどく強い英語で聞き取りにくいのなんのって。たとえばタティッ、タティッ!というのはサーティツウ(32)、ピーチはピース(Peace)の事(果物かと聞いたくらい桃の発音でした)、オペラトンッは手術(Operation)と言う具合でしたが、良い退屈しのぎにはなりました。