辺境に嫁いだ日本人妻が遊びに来ました。

４月２７日にテレビ東京で放映された「辺境の地に嫁いだ日本人妻」と言う番組に出た友人が、その後の５月８日にNZから我が家に夫婦で遊びに来ました。
ずっと前から８日と９日泊って行く予定だったのですが、お父さんが亡くなり、納骨式と重なり残念ながら８日一日だけとなってしまいました。
朝９時過ぎに長野駅で会い、近くで「山下清展」を開催していましたので、夫のアンドリューも興味が有ると言う事で見に行きました。私も初めてでしたが、あの緻密さは常人では絶対に出来ませんね。とても素晴らしい作品ばかりなので２時間半ばかり掛けてゆっくり鑑賞しました。
その後すぐ傍の「善光寺」を見学して、その後昼食を取りに「小布施」に向かいました。

この友人を一寸紹介しますと、日佐子さんといいますが、外人はひを上手く発音出来ない人が多いとかで、初めて会った時から「さこ」と呼ばれていました。桃子が初めて教わった英語の先生ですが、確か桃子が３～４歳位だったと思います。
何しろ英語が上手く、もうその頃から、各国英語のアクセントの違いとか、アメリカ南部と北部の違いとかを話わけ出来ていました。一緒にアメリカンスクールに行った時は、日本人の受付が英語が出来ない日本人を馬鹿にしていたのを見て、機関銃の様な速さの英語でやり込めていました。
３９歳で離婚してNZの高校で英語の出来ない日本人生徒を教えていました時、現在の夫のアンドリューと知り合い、今は夫婦二人だけで羊５０００頭と牛２００頭を飼っています。牧場の広さは東京ドーム１００個分だそうです（TVでは適当に７０個分と言われたそうです）昨年の８月に慶太郎が１０日ばかり逗留して英語を教えてもらいました。

今回は山ノ内町・地獄谷「スノーモンキー」もみたいとの事で昼食後行きました。
この写真の道を２０分ほど歩きますと地獄谷に着きます。



もう五月ですので温かく、猿があまり温泉に入っていませんでしたが、それでも二人共充分満足したみたいでした。それにしても外人の男性は本当に女性に優しいですね。
ずっと手を握っていましたよ。

アンドリューと馬曲温泉に入りましたが、ラジオでアメリカ英語ばかり聞いている私には非常に聞き難く、とても疲れました。かいとか、かえとか聞こえたのが、けいでしたし、家内でさえ夕食の際、２～３秒考えてから返事をすると言う感じでした。
一週間位泊って行ってくれたらかなり大丈夫に成ると思うんですが。