北海道の蕎麦と言えども新蕎麦になったこの頃ですが、いくつか気になったことが有りますのでこの「ブログ」を見ている方々には周知の事でしょうが、少々述べたいと思います。
新蕎麦は北海道から始まり徐々に南下していくこの時期からが一番美味しいのです。そして「更科そば」は蕎麦の実の中心にあるデンプンだけを使用したものですから新蕎麦でも味はあまり変わりません。
すなわち今の時期「更科」を食べるのよほどの更科好きか、蕎麦の旬を全く考えない人(素人)ということです。
東京などは「新蕎麦」になりましたという看板を出せば、「更科」を食べる人はほとんど居なくなると思いますが、木島平村では相変わらず誰かが「更科」といえばおらも、おらもとこの時期5人来て全員「更科」なんて事もあります。
それと薬味の事ですが、ほとんど使わずの方も多く見られます。
山愚も赤鬼も勿論本わさびですから残されるともったいないです。これも良くどう使用するか分かっていないからだと思います。
昔から言われていますのは、まず蕎麦だけを一口食べる、その後汁をなめて濃淡と香りをしらべる、そして蕎麦をつけて一口食べる、汁と蕎麦の相性が分かったら山葵とネギの半分を入れて残りを食べる。
山愚・赤鬼のような「辛汁」(これは辛いという意味ではなく濃いと言うことですが、一般の方には分かりづらいですよね)はやはりせいぜい4分の1位付けると蕎麦の味と風味をそこなわず、なおかつ汁の甘み等々感じられ美味しく食べられます。
残った薬味はそば湯が来たら入れて飲む。そば湯を飲まずに帰る方は蕎麦を全部味わわないで帰ることです。いくら忙しくても気持ちだけはそば湯を飲む余裕を残しておいて欲しいと思います。そば湯を飲まないのは「蕎麦道」に反します。
特に山愚と赤鬼のようにきちんとした汁を作っている所ではそば湯を汁に入れた時、どの位出汁の味がするか、薄めても美味しいかを良く味わっていただきたいと思います
。このようにしますと市販の汁を使っている店の不味さが良く分かるようになりますよ。
ところで今年も11月15日から福井の蕎麦の実が入荷します。
本当に美味しく成りますので是非お越し下さい。
勿論「赤鬼」の10:1(外1)の蕎麦も福井のに変わりますので楽しみにしていてください(12月始めで終了ですが)
新蕎麦は北海道から始まり徐々に南下していくこの時期からが一番美味しいのです。そして「更科そば」は蕎麦の実の中心にあるデンプンだけを使用したものですから新蕎麦でも味はあまり変わりません。
すなわち今の時期「更科」を食べるのよほどの更科好きか、蕎麦の旬を全く考えない人(素人)ということです。
東京などは「新蕎麦」になりましたという看板を出せば、「更科」を食べる人はほとんど居なくなると思いますが、木島平村では相変わらず誰かが「更科」といえばおらも、おらもとこの時期5人来て全員「更科」なんて事もあります。
それと薬味の事ですが、ほとんど使わずの方も多く見られます。
山愚も赤鬼も勿論本わさびですから残されるともったいないです。これも良くどう使用するか分かっていないからだと思います。
昔から言われていますのは、まず蕎麦だけを一口食べる、その後汁をなめて濃淡と香りをしらべる、そして蕎麦をつけて一口食べる、汁と蕎麦の相性が分かったら山葵とネギの半分を入れて残りを食べる。
山愚・赤鬼のような「辛汁」(これは辛いという意味ではなく濃いと言うことですが、一般の方には分かりづらいですよね)はやはりせいぜい4分の1位付けると蕎麦の味と風味をそこなわず、なおかつ汁の甘み等々感じられ美味しく食べられます。
残った薬味はそば湯が来たら入れて飲む。そば湯を飲まずに帰る方は蕎麦を全部味わわないで帰ることです。いくら忙しくても気持ちだけはそば湯を飲む余裕を残しておいて欲しいと思います。そば湯を飲まないのは「蕎麦道」に反します。
特に山愚と赤鬼のようにきちんとした汁を作っている所ではそば湯を汁に入れた時、どの位出汁の味がするか、薄めても美味しいかを良く味わっていただきたいと思います
。このようにしますと市販の汁を使っている店の不味さが良く分かるようになりますよ。
ところで今年も11月15日から福井の蕎麦の実が入荷します。
本当に美味しく成りますので是非お越し下さい。
勿論「赤鬼」の10:1(外1)の蕎麦も福井のに変わりますので楽しみにしていてください(12月始めで終了ですが)