昨日は消えて最悪でしたが今日は気を取り直してと言いたいところですが、酔っぱらってまして、どうなる事やら。
さて昨日書きましたアクシデントとは私事でなくツアー同行者の事です。
最終日は近い「コロネットピーク」に行きまして楽しく教わり、最後の滑りの最後の300mで1人が水泳の飛び込みの様な形で小さな丘を飛んでいきまして、顔から雪面に激突、直ぐ行きましたが、ピクとも動かず、息もしていません。
校長が直ぐ舌が飛び出ているのを見て指を突っ込み呼吸を確保、私が心臓マッサージをしましたらしばらくして雪を吐き出し、ほっとして他の方がパトロールを呼びに行きました。
その後色々ありましたが、病院で軽い脳震とうと診断され、心配ないと言うことで皆ほっとしました。(どうもその前の転倒の影響で半分気を失って滑っていたみたいです)
安心しましたが、NZでは脳に関して来院した者は最低4時間病院に居なくてはいけないと言うことで最後の宴会に間に合いませんでした。でもすごく良い法律ですよね、日本と違い患者のことを本当に考えているという感じがします。
それともう一つ、パトロールに、彼が目を覚ましたので、そんなに急ぐことはないと言うため、私がパトロールセンターを探しにいき、3年前の所に無いので、どこかと聞いたところ、全く通じません。パトステーションでも駄目、We have a injured .と言ったところ、ファーストエイド?と言われやっと教えて貰いましたが、カナダでもパトセンで通じたのに国の違いに参りました。
1、2枚目の写真は「サザンクロスアルプス」という初めて聞いたアルプスなので撮りましたが、この時期撮れるのは珍しいそうです。(そう言えば晴れたのはこの1日だけでした)
ここまで書いていましたら、今男子400mリレー決勝で日本が3位になったみたいで、喜びながらあーー見ていたら良かったと物すごく後悔しています。(涙)
話をNZに戻しまして、「トレブルコーンスキー場」には「クイーンズタウン」からはタクシーで1.5時間くらい掛かりますので始めていきましたが、道は日本の田舎道なみの片側1車線、でも運転手は飛ばす、飛ばす、そしてよく見ましたら制限時速が100k、3,4枚目の写真の道路がそうですが日本では考えられない自己責任本意主義ですね。(こんなカーブでは落としますが法定速度は同じです)
そう言えば有名でしたブラジャーストリートは何故か完璧に消えていました。(知らない方のために説明しますと、誰かが記念に道の端の柵にブラジャーを掛けたら、皆がまねをして柵がブラジャーだらけ、TVで有名になりましたが私は3年前に見ました)
さて最後はおまけの写真です。スキー場に行く途中ですが片側は山、反対側は谷で数百mは落ちます、そしてガードレールはほとんど無し、今回も1台だけ山側に落っこちていましたが、谷側だったら間違いなく死んでいたでしょう。3年前のタクシーは道に雪が残っているので危険だからと、途中で降ろされたことがあります。
これで終わりですが、他に思い出しましたら数日後に書きます。