根曲がり筍取りとデジカメ

１０日は定休日でしたので、山の達人に無理にお願いして（田植えで忙しいのです）根曲がり筍を採りに行ってきました。結果は少し早かったのか苦労の割にはいまいちでした。雪解けは早かったのですが地熱が上がっていないからだと達人のお言葉でした。
今年で１２年目の根曲がり筍取りですが、一番驚いたことは熊の糞の多いことでした。今までは１０平米に１っ２っとかでしたが、今年は場所によっては足の踏み場がないほどあちこちにありました。筍を採るより糞をふまないように気をつける様では、普通でも多大な収穫は望めませんよね。そしてこわいし臭いし。

おまけに達人は昨日小学生時代の分校の先生との同窓会の所為で軽い二日酔いでしたのでねばりがいつもより無く昼過ぎにジ・エンドとなりました。（でも朝８時からです）
しかし有り難いことに達人はそこからデジカメを探しに、私が転んだところに行こうと出発してくれました。他の人が歩くような所ではないので必ず見つかると、二人とも信じて頑張ったのですが、結果は見つかりませんでした。でも達人ありがとうございました。探さなかったのとでは大違いです、悔いはありません。

取った筍今日赤鬼に送りましたが皆様私の汗と涙のたまものと思い食べてくださいね。
来年の筍取りのメンバー募集します。行き帰りは自腹、宿泊、食事、酒は我が家（無料）取ったものは全て持ち帰り自由。
都会の人では無理と言われている根曲がり筍取りに是非チャレンジして下さい。ちなみに私は始めから凄く楽しかったです。（何年前にも書いたような気がしますがそうであっても気にしないように）

赤鬼の蕎麦好きの皆様へ

この頃１０：１の蕎麦（外１、そといちと読みます）を打っていてふと考えたのですが、皆様このままで良いのでしょうか？
私はかなり変わり者ですので、いつももっと何か？とか考えていると言うとかっこよすぎて嘘になりますが、要するに飽きるんです。
１０：１は打つのに何の苦労もいりませんし、簡単なのでつまらなくなってきました。そこでふっと考えたのが、10:0.5（外零点５）。何か他の店はやってないし、こだわりを感じますよね。
実は私の１０割蕎麦は１５秒位しか茹でませんが、赤鬼のコンロではその時間では沸騰しません。ですから１０割は無理なのです。しかし５％でも小麦粉を入れれば
茹で時間は３０秒は越えますのでＯＫとなります。（ちなみに北信の１０割蕎麦は普通、おおやまぼくちと言う山ゴボウをつなぎで入れます。これでは１０割では無いというのはどなたでもお分かりになると思いますが、それでも看板に堂々と１０割蕎麦と書いてあります。そして普通１分３０秒も茹でます。味と香りが全く無くなるのは当たり前ですがみんな全く気にしていません。要するに蕎麦を真剣に打たないし、真剣に味あおうとしていないということです。）
赤鬼のお客様はどう感じているのでしょう。１０：１が好みならこのままにしますし、取りあえずいち度10：0.5を食べて決めたいと言う方が多いのでしたら、近い内に変えようと思うのですが。
東京は蕎麦通が多いので私としましても打つのにいつも力が入ります。ありがとうございます。
それでは赤鬼で言っていただくか、このブログでのコメントお待ちいたしております。

今年の月山スキー行

５/２９日～３１日まで慶太郎とここ数年恒例となりました山形県の月山のスキーレーシングキャンプに行ってきました。
２９日早朝４時起き、すぐ出発、１２時前に寒河江市の総合病院に着きまして５月８日に練習中骨折した友人を見舞い月山へ。
初日はガスがかかっておりほとんど前が見えません。おまけに凄い向かい風でスピードが出ません。高山のためガスは小雨と一緒なのですぐ手袋がびしょびしょ、その後防水加工のウエアーもびしょびしょ。

３０日はもっと天気が悪く小雨交じりで温度も低くやはりガスがかかり２旗門が見えるのがやっとという状態でしたが、２日目ともなると私と慶太郎も調子が出てきました。特に慶太郎はシーズン中と変わらないほどの滑りになり校長に誉められまくりでした。
最後の３１日は朝から大雨、おまけに時間になってもＴバーが動いていません（雨だから客が来ないと思ったなんて後で言っていましたが本当にいい加減な奴らでした）
１時間以上歩いて登って下りてを繰り返しかなり嫌気をさしてきた頃やっとＴバー動きましたが、もう雨と汗でヘルメットの中から靴下までぐしょぐしょ。
なんで５００ｋも走りこんな事やっているんでしょうね。
答え）それはスキーが好きだし、もっと上手くなりたいから。

来年は慶太郎が高校生になりますのでクラブ活動の為一緒に来れなくなる可能性大です。１人ではエコを考えてもガス代無駄なのでもう止めるかも知れませんが寂しいです。
結論は３日全てびしょびしょのスキーでしたが、１日は親友と飲めましたし、天気に文句を言うほど我が儘ではないので、That's lifeと言うことですね。