滝さん日記

東京三軒茶屋の銘酒居酒屋「赤鬼」と信州木島平でこだわりの手打ち十割そばを出す「健生庵 山愚」のオーナーがお届けすします!

第48回「赤鬼」唎き酒会の結果

2007-05-31 19:30:16 | ・『滝さん日記』
5月29日に行われました唎き酒会は今までで最高の4名が全問正解いたしました。
おめでとうございます。と言いつつ私も「全問正解」しましたので、少々ほっとしています。
正解は、4,1,6,5,2,3です。

今回の私は先ず「想天坊」が老ね香が強かったので飲まずに決めまして、「天吹」も吟醸香が強かったのでこれも香りだけで決め、「喜久醉」が美味しかったので次に決め、「越の寒梅」と「八海山」は旨みの差で決めました。
あと残った「天青」を飲んだら残った2番と同じでしたのでそこで時間を残して終了しました。
今回残念な結果でした方の参考になりましたら幸いです。
次回は10月の最後の火曜日の予定ですので又頑張ってください。

昨日スキーに行きました

2007-05-28 22:46:39 | ・『滝さん日記』
昨日で志賀高原の「渋峠スキー場」が終了となりましたので慶太郎と滑りに行きまして、八時半からなので20分前に着きましたが、もうかなりの人がいました。
隣の車はJr.3人連れて来て三重県から日帰りだそうです。(熱心ですね)
マスターズレースの常連さんにも何人かお会いしましたが凄いじじい達です。

流石2300m、朝は冷えたみたいで氷が張っていました。
薄着で滑っていたら寒いの何のって参りましたが、先週の「横手山」ほどではありませんでした。(先週は霧で-1°)

バーンもまあまあ柔らかくならず楽しく2時間半休み無く滑りまして終了。 午前券が二千円、子供は只、こんなに安いスポーツは無いと思いますが、来年は皆さんも是非春スキーやりましょう。特に群馬の「尾崎さん」、草津経由なら近いでしょう。

明日は第48回「赤鬼唎き酒会」ですので上京します。
都合の付く方は是非ご参加下さい、楽しいですよ。

エビス・ザ・ホップ二日目

2007-05-18 22:04:18 | ・『滝さん日記』
今日はエビスの大瓶、オゼノユキドケと比べて飲みましたが、やはり美味しく感じられ、現在発売されている大手のプレミアムビールの中では一番と思いますので、「山愚」では営業再開と同時に置くつもりです。

私は田舎に住んでいますのでもう市販されているとは思いませんでしたので、もうすでに飲んでいた方々には今更お恥ずかしい限りでした。(くりちゃん情報ありがとうございました)

と言うことですが、世界的に見て遅ればせながらこの様な美味しいビールが出てくるような、現在のビール業界の方向性を歓迎します。

エビスビールの新商品を試飲して

2007-05-16 22:01:49 | ・『滝さん日記』
昔は色々試飲とか唎き酒の仕事も入って来たのですが、木島平村に来て早10年も立ちますと完全に忘れられ全く無くなりました。(トホホ)

そこで今回飲食店向けに皆さんより若干早くだと思いますが、エビスビールの新商品が送られて来ましたので試飲の印象を書きます。

名前は「YEBISU THE HOP」と言いまして、写真で分かりますように「パールグリーン」です。
試飲した第一印象は香りが素晴らしいと言うことと、ライトというか飲みやすいと言うか瓶詰めと思えない樽生感が強く感じられました。
へたな地ビールよりフレッシュ感が有りとても美味しく飲みました。

比べました銘柄は普通のエビスビール(大瓶)でしたが二つの間にはかなりの差が感じられました。なにしろザ・ホップは先ほど述べましたように、香りと生感が今までのビールと違います。オゼノユキドケほどの生きているビールとは言えませんが、瓶とは思えない咽ごしですので皆さんも気に入ると思います。

二本もらいましたので又明日試飲してみまして決論を書きますが、一本飲んだところでは完全に買いと申し上げておきます。
それでは又明日飲んでみますがサッポロさんせめて6本位下さらないと本当の味は分かりませんよ。(今からでも受け付けます)


佐々木 明選手の事2

2007-05-10 22:22:40 | ・『滝さん日記』
先日の5/2日~6日までスキーレーシングスクールに慶太郎と参加しました。
2~3日はオリンピック選手の「佐々木 明」選手が教えてくれると言うことで、40名以上集まっていました。
私などは彼にとっては教えようがないレベルなのですが、コース取りが良いですねなんて何とか良いところを探してくれて、常に温かい言葉を掛けてくれました。

朝6時からなので4時15分起床、5時半までに熊ノ湯着というハードなスケジュールでしたが行った甲斐ははありました。
まず朝のカリカリのバーンでの佐々木選手の滑りですが、ピステン(圧雪車)の後が玉になっていて乗るとズリッとなり非常に滑りにくい急斜面の入り口、一瞬ズリッとなり遅れたなと思ったとたん、0.01秒で立て直し0.5秒位で2旗門過ぎていきました。そしてその後には刀で削ったような深く細い線が2本、左右ターンごとに残っていましたが、どうやったらあの内足での刻み出来るんでしょう。

タイムは40秒台、私は52秒台でしたが佐々木選手が12秒つきましたねと、何か嬉しそうに話しかけてくれたのが私にとってはとても嬉しかったです。

次の日の後半は佐々木選手とゲレンデを一緒に滑りながら、色々教わりましたが何しろ気を遣ってくれまして、皆さんどうしたいですか?何か聞きたいこと有りますか等楽しませようと必死になってくれまして、逆にこちらが申し訳なく感じた位でした。
そして圧巻は深いところは1m位掘れているこぶ斜面(勿論急斜面)のてっぺんから加速して、こぶのてっぺんの幾つかだけを蹴りながら猛スピードで人を避けながら滑って行ったことでした。
私もスキーの名人沢山見てきましたが、棒立ちであのこぶこぶの急斜面をあのスピードで滑ったのをみたのは初めてです。ナショナルチームのコーチも「いっちゃってる」と言っていましたし、他のレーシングスクールの連中も息をのんだ後、凄い歓声をを上げていました。
これも彼の我々を喜ばそうとするサービス精神のひとつでしたが、他の選手では万が一でも怪我をする可能性があることは絶対してくれません。
怖くないのかと聞いたところ、スキーを履いていれば人を避けることは100%出来るけれど、もし上のほうで板が外れた場合滑落して衝突する可能性があるのでかなりセーブして滑りましたと言われた時には二度びっくり、もしだれもコースにいなければどんな滑りになるのでしょうかね。
こぶの頭でジャンプしながら滑って行きましたので途中でこぶの腹に突き刺さらないのかと聞いたところ、空中で調節し降りる所の延び縮みは2~3m出来るそうです。
ですから偶然成功したわけではなく100回やれば100回とも転びませんといっていました。流石オリンピック選手!と言いたいところですが、彼は特別で小学生の時にもう「バックフリップ」をやっていたそうですし、今回も360°回転は何回も見せてくれましたし、180°は一本滑る中で10回位やってくれました。

ヨーロッパでも日本でも休みの日もほとんど滑っているそうですし(深雪とかフリーライドでアルペンの滑りはしないそうです)選手の中では日本一スキーが好きだと言われています。
中学3年の時も山に入ってスキーばかりしていたら、高校入試が終わっていて本当は工業高校に行って大工さんになりたかったの、諦めてスキーで「小樽北商」に入ったそうです。

でもスキー名門の「小樽北商」にどうして入れたのか聞いてみましたら、全国中学大会でゼッケン120番(遊びのスキーばかりやっていたのでポイントが無い為)ながら2位に入ったことがあるそうです。120番というと周りはみんな「沖縄」「九州」「四国」の選手ばっかりだったそうです。
スタート順が悪いから成績出ないといつも言い訳している選手に聞かせて上げたい話でした。

今回もスキーしない人にはつまらなかったと思いますが、なにとぞ人間の懐の深い、とても温かく真面目な「佐々木選手」の応援よろしくお願いします。

腕の近況

2007-05-09 22:00:20 | ・『滝さん日記』
9日にギプスを外しても良いでしょうと言われ7日に外しリハビリを本格的にやり始めたところ、5分で熱を持ち始め、もの凄く痛くなってきましてその後2時間以上アイスノンで冷やしやっと寝ましたが、夜中も痛みと熱は引かずまいりました。
8日も軽く曲げるエクササイズを何分かやり始めたところ、また凄く熱くなりまたもやアイスノンのお世話になりました。
写真は本日9日の夕方の写真ですが、手首が下の方に全く曲がりません。
上の方には少し曲がるようになっては来ましたが、健全な左手と比べますとまだまだどうしようもありません。
ギブスしている時からかなり動かしてはいたのでこんなに曲がらないとはショックです。
と言うことで再開は上手く行っても5月後半から6月の上旬になりそうです。

最近は毎日店に行って草取りと草刈り、フロアーの塗装、掃除、畑の開墾とかで
中腰が続き、スキー滑るより腰にダメージを感じてまるでお爺さんのように腰が曲がってしまいました。(惨めーー)

明日は華やかな佐々木 明選手の事を書きますので又読んで下さいね。

カワニナの餌に付きまして

2007-05-05 18:21:56 | ・『滝さん日記』
カワニナは雑食で何でも食べるそうですが、水槽では腐るので何でもと言う訳にはいかないそうですが、一番良いのは朴の木の葉だそうです。

写真1の朴葉が数日で写真2のようになります。見てお分かりのように葉脈だけ残しきれいに食べてくれます。朴葉は山の名人に聞いたら店のすぐ上にあると教えてくれました。何を聞いても即答の頼りになる人です。ついでなのでカワニナのいる場所も教えてもらい、100匹位取りました。

他の餌は金魚と鯉の餌を細かくすりつぶし数日に一度あたえます。
それとはべつに殻を作るためのカルシュウム補給として、あさりの殻をミキサーで細かくしたのを与えています。

今のところ餌も順調に食べ、少し大きくもなってきましたが、これから稚貝を食べる「巻き貝」が出てきたり、親貝も食べて水槽を全滅させるヒル類が繁殖すると本に書いてあるので、まだまだ目が離せません。

しかしこの頃カワニナが可愛くなり、水を換えたりポンプを増やしたり、餌を考えたりと楽しいです。蛍の餌といっても全部が食べられる訳では無いのですが、このままでは池に放すのが辛くなりそうです。

?倍増プロジェクト開始です

2007-05-02 20:37:31 | ・『滝さん日記』
写真を見てすぐ分かる方は相当な蛍愛好家ですね。
そうです、「山愚」と我が家の蛍を数年で何十倍にするというある意味無謀なプロジェクトを先日開始しました。
まず最初に餌となる物が無くてはいけませんがこれがやっかいなのです。
源氏蛍は「カワニナ」という巻き貝しか(いやいや他も食べるかも)食べないそうですので、最初の一歩としてその「カワニナ」の養殖を始めたというわけです。

最初の写真の中の黒い長三角形のものがそうです。慶太郎の友達に頼みバイトとして200匹取ってきてもらいました。
次の写真がわざわざ小樽の会社から送ってもらいました「カワニナ」飼育装置です。
なんと生産が間に合わず少々時間が掛かりましたが、世の中には物好きが多いと言うことですかね。
ちなみに計算違いで一番小型を頼んでしまいましたが、これでも34000円します。(一番大型がお買い得で4万円です・何か損した気持ち)

と言うことで11月には3千~4千匹に上手くいけばなっているはずです。
眠いので次回にしますが、餌等の事を書こうと思っています。