ピザパーティ！

御親切にも前から誘って頂いていたのですが、今回は「山愚」の定休日に合わせて焼くので是非と言われ、山ノ内町在住の望月家に家内と行って来ました。
ピザ窯は御自身の手造りで、かなり本格的ですが、直接投資は１０万弱との事です。
最初と２番目の写真がそうです。


ピザを食べながら飲もうと言う事だったので、まあ２～３枚を５～６人で食べるのだろうと思っていましたが、いやあー次から次へと出てくる出てくる。
台所で奥さんが無数の小麦粉の玉（前日から冷蔵庫で寝かせていたらしいです）を薄く丸い形にして、その上に色々なトッピングを載せて持って来た物を旦那さんが、１分半程焼くと言う夫婦の共同作業でしたが、最初の２枚は熱の通りを見るために、一寸厚めのナポリ風、３枚目からはとても薄い生地のミラノ風に変わり、全てのトッピングが手の込んだものでした。
旦那はお話し好きなので、話している間にすぐ焦げて、我々の誰かが何回も焦げてる！を連発し、そのたびに大騒ぎに有りました。

今回はご覧のように我々夫婦のほかに、２名プラスときどき２名の女性が参加し、とても賑やかな楽しいパーティでした。奥にお座りのオレンジのシャツの女性はなんと！あの
「杉山　進」さんの奥様で、色々杉山先生の事を教えて頂きました。（スキーしない方は御存じないと思いますが、杉山先生は昔の日本を代表するスキーヤーで、オリンピックにも、２～３回出ていますが一番偉いのはスキーヤー及びスキー業界の為、心血注いで頑張った事だと思います。ずっとSIA（スキー職業教師連盟）の会長で、オーストリア留学も長かったため、人脈も世界中にわたっています。

奥様に言わせますと、私利私欲が無いため、８０歳の今でも全然金が無くて、昨年奥志賀高原リゾートの社長になったら、よけい月初めは銀行に出す書類ずくりで忙しくて大変だそうです。
実は杉山先生は、野沢温泉出身で、高校は慶太郎と一緒の「飯山北高スキー部」出身で、大学は、桃子と一緒の「早稲田」です。何か縁を勝手に感じて喜んでいます。（笑）
今度「山愚」に蕎麦を食べに来ると言うのでお会い出来る時が待ちどうしいです。

話は戻りますが、ピザがいくらでも出て来ますので、途中でお腹いっぱいに成り、お断りしましたら、最後はデザートピザを食べなければいけないとの事。
次の写真がそうです。焼く前（旦那が手でハート造っています）、２枚目焼きあがり、食べる時の順です。




赤いのは、焼く直前に庭から採った「ラズベリー」で今の時期だけのピザだそうです。
全くデザートピザとは良く言ったもので、デザートそのもので、ブラックコーヒーととてもマッチして物凄く美味しかったです。

それにしても世の中は、変わった人が居て面白いですね。窯を作る時も、製造メーカーに
買いそうな態度で色々と造るノウハウ聞いて結局は何も買わず、石は河原で拾い、鉄は自分で切って造ったそうです。

明日からジョンさんが遊びに来ますので次回はその模様でも書きます。