なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

何時か巡礼!?

2010-01-10 05:27:24 | Weblog
 日本で巡礼と言えば四国八十八カ所、関東では秩父に巡礼コースがあり、私が住む千葉県にもあるらしい・・・昔別の用事で千葉寺に行った時に確か立札に○番目とか書いてあったような記憶がある。
 宗派などを問わなければ古いお寺はある筈ですからコースは作れると思います。
  下総中山とか笠森観音とか成田山とか、、、狸囃子のお寺もあるし,房総には日蓮上人縁のお寺もある。
 それに里見八犬伝の里見氏とか、お城のあった大多喜とか、佐原、小見川、飯岡などの平手神酒?関連とか、伊能忠敬の里と言うか・・・それに佐倉にも古いお寺がある筈。
 ただ、こういうものは数が揃えば良いというものでは無い。
  四国の場合は弘法大師が嘗て修行で歩いたと言う確固たる軸がある。
 従って観光コースを作るように考えてはいけませんね・・・それに何と言っても私自身信心深くは無い!
 これは決定的な要因。
  仮に自分用にコースを作るとすれば・・・囲碁にちなむ巡礼コース。
 まずは東京の本因坊家のお墓、他の家元関連(林、井上、安井、・・・)、京都寂光寺本因坊関連、安芸因の島、、、もしかしたら信濃松代藩の家老様関連、あるいはタイトル戦に因む宿舎、全国各地の碁石浜海岸、ハマグリの産地に榧の木のま銘木巡り・・・こういう風に考えながら、ご利益を考えてしまうから、やはり信心深くないのがミエミエです。
 まあ、それでも旅行に行く動機にはなり得る目的地です。

 もう一つ「動機になり得る」ところとしては、やはり生まれ故郷の碁会所などに一度は行ってみたいと思うのです。
 実は故郷では中学一年の時に”碁らしいもの”を一局打っただけでなので、なんとなく寂しい気がします。
  姉の義理の父、中学時代の恩師・・・”一度打とう”と言いながら皆他界してしまったし、高校の同窓生で打てる人はいる筈なのに打ったことは無い。
 打ったからどうということは無いにしても、そこの人たちの囲碁を打っている姿を拝見するだけでも良い、、、この地でも囲碁ファンがこんなにいるんだな思えるだけで良い。
 それにもしかしたら、「ひょっとしたら○○さんですか?」なんていう再会も期待できるかも・・・
 それでネットで故郷の囲碁クラブ・碁会所を検索して・・・『うっそー』と言う感じ。
 3つしかヒットしない。
  人口からしてそうかもしれないけれど、もしかしたら検索できないだけで存在している可能性はある(でも仮にも政令市政都市の一つの区だし、かつては一つの市だったのに)・・・今度行ったら探検・探訪するしかない。
  一つは桜橋・・・実の姉の家の近く・徒歩10分・・・ここは行ってみたい。
  二つ目は草薙駅の近く・・・ハトコで高校の同級生家がある。
  三つ目は御穂とある・・・清水の名所三保の松原近くにある神社は「御穂神社」だった筈・・・ここも覗いてみたい。
 他にもきっとある筈。
  仮に訪問して、昔の私を知る人に出会ったらきっと「お前も打つのか?」と言われそうだが・・・。