なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

売り切れ!!

2010-01-08 01:58:10 | Weblog
 ”へいほう”さんと言う方のブログに日本の文化・伝統などを英語で表現する講座についての記事がありました。
 私はそういう放送があればいいなと思うのですが、実際にあると言う事を知りませんでしたし、しかも今月は「囲碁」についての放送もあると言う事で嬉しくなりました。
 「世界で4000万人の愛好家・・・」だそうで、となると日本の愛好家1000万人はまずは誇大広告ですね。
 おそらく日本より中国の囲碁ファンの方が多いと想像出来るし、韓国だって人口は日本より少なくても囲碁人口は同じくらいはいるに違いない。
 更に台湾とか、アメリカだってアジア系アメリカ人の中での囲碁ファンも多そうですし、ヨーロッパだって侮れない。
 従って日本人愛好家が1000万人もいたら世界では囲碁ファンが1億人以上いないと計算が合わなくなるように思います。
 世界の囲碁ファンが4000万人とすると、せいぜい日本人は300万人くらいかなと想像します・・・これだって日本人の40人に1人は年間で1回は対局するかどうかで考えたら相当怪しい。

 ともあれネットでテキストを検索すると1月は「独楽」とか「囲碁」などとなっています。
 週1回の放送で、再放送+オンデマンド。
  過去には「神社」と言うテーマもあったらしいが、惜しくも見逃しています。
 水曜日は休みなので、早速近所の大型書店へ急行!・・・こういうことになると迅速に行動します。
  NHKテキスト類のコーナーを探すものの”無い”。
 英語・イタリア語・スペイン語・ハングル、それに英語の発音講座、ビジネス講座・・・皆1月号が置いてあるのに「トラッドジャパン」だけ無い。
 良く見ると、テキスト置き場の平積みの山に1箇所だけ空きスペースがあるので、もしやと思い店員さんに聞くと「トラッドジャパンは売り切れました」とあっさりと宣言されてしまいました。
 そりゃー1月に入ってから1月のテキストを求めるのは遅いのは確かですが、全く事務的と言うか愛想が無いと言うか、お世辞でも「取り寄せましょうか?」と言うことが出来ないようです。
 売り切れが残念だし、同時にこういう店員に腹が立つ。
  近所で一番大きい書店で売り切れ・・・こうなったらネットで注文するしかない。
 絶対なくてはいけないテキストでは無いが、無いとなると意地になる。

 家に帰って家族に「売り切れ」と「店員の対応」の話・・・商売が厳しい時代と言いながら結構こういうタイプの店員さんが多いらしい。
 客の側からの対応策としては、不愉快なことがあったら黙って店員の名札を見ておいて、後で店に電話をするのだそうです・・・。
 逆襲としては効果がありそうですが、客の立場は強い筈ですがそこまでやるのも気が引けますね。
 
 結局女房殿が休み明けに出勤して都内の大型書店で買ってくることになりましたが、売り切れていなければ良いですが。
 「トラッドジャパン」、囲碁について英語でどういう風に紹介するのか興味があるのです・・・現実にそういうことを知っても知らなくても生活が変わるわけではないのですが「興味」「好奇心」と言うのはそういうものでしょうネ。
 それにしても「売り切れです」と言った本屋の店員さんの作り笑顔?がチラチラと目に浮かびます。