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WJBLファイナル第1戦の感想

2007-03-08 21:48:27 | バスケ関連
今日から始まったWJBLファイナル。
今年はレギュラーシーズン1位の富士通と2位のJOMOとの対戦。
レギュラーシーズンでは、富士通が4連勝。
私の戦前予想も富士通有利かな、と思いながら見ていた。

富士通が1Qから仕掛ける。
最初のオフェンスで矢野良子選手が3ポイントシュート。
対するJOMOは192センチの山田選手がインサイドで得点。
しかし、序盤からどうもJOMOのオフェンスが良くない。途中で17点差まで開く。
対する富士通は、最初の3ポイントを決めた矢野良子選手が1Qだけで10点を取るなど、全員のシュートタッチが素晴らしい。
1Qで30-16と14点差をつけた。

2Qは両チームともオフェンスが悪くなる。
特に富士通は37点目を取ってから約3分得点なし。
ようやく矢野良子選手がシュートを決めて39点目を取ったが、そこから前半終了まで何と得点なし。
JOMOが仕掛けたゾーンディフェンスが上手く機能していた。
対するJOMOは途中から出場の諏訪選手がインサイドを支配。
結局このQは12-9と完全にロースコアにシフト。
前半は39-28 富士通が11点リードで終わった。

後半で一気にJOMOが追い上げにかかる。
前半無得点であった大神選手が2本続けてシュートを決め、一気に点差が詰まる。
対する富士通はファウルトラブルに陥る。
3Q残り6分で矢野良子選手、残り2分で三谷選手が4ファウルになった。
その隙を突いて、インサイドの諏訪選手が得点を重ね、気が付けば2点差で3Q終了。

4Qは一進一退の攻防。
しかし、大事なところで富士通の外のシュートが決まる。JOMOは中々追いつけない。
最後は残り1分半で大神選手のパスがカットされてジエンド。
最終スコアは84-75で富士通が制した。

富士通の勝因は肝心なところでしっかりシュートが決まっていたこと。
3Q途中でファウルトラブルに陥って、インサイドでJOMOに押し込まれていたが、点差を詰められたところで、外のシュートが決まったり、バスケットカウントを誘うカットイン。
点差を詰められたのは、矢野良子選手以外の選手があまり決められなかったことだろう。
中継でも解説の萩原美樹子さんが絶賛していたが、4Q2分過ぎの今選手の3ポイントシュートは相手に大きいダメージを与えたと思う。
今日はファウルトラブルになったことで、少し相手に流れを与えてしまった。反省点はそこだろう。
そこが修正できれば、第2戦も有利に試合を運べそうだ。

対するJOMO。
今日の敗因は1Qに尽きる。そんなに硬さは無かったように感じたが、イマイチ集中できていなかった。
リバウンドをミスして相手に取られてシュートを決められる、なんてこともあったしね。
しかし、インサイドの諏訪選手が良い活躍をした。
確かに相手のインサイドがファウルトラブルに陥ったということもあったが、インサイドを支配できたことで、リバウンドも相手を上回ったし、点差を詰められた要因にもなった。
あとは外のシュートが1本しか決まらなかったので、もう少し外のシュートを積極的に打つ必要があるな、と思った。

1Q見た時には前半で決まるかな、と思ったが、終わってみれば見応えのある好ゲームやった。
明後日の第2戦がファイナルの流れを決めるだろう。

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