今日ようやくNBAファイナルを見終わりました。(4戦目は見れませんでしたが…)
まず、今日見た第6戦の感想を。
ホームで連勝スタートを切ったマーベリックスだったが、マイアミに移ってからヒートが盛り返して逆に王手をかけた。
1Q序盤からマーベリックスが果敢に攻める。
2Qの途中には最大14点のリードがあったのだが…。ここからヒートが反撃。
ジェイソン・ウィリアムスの3Pをきっかけに一気に迫り、前半を終えて逆にヒートが1点リード。
前半を見てて感じたのは、ウェイドのシュートタッチが素晴らしい。
対するノビツキーのシュートタッチも良かった。エース同士のガチンコ勝負が見れるという感じ。
他ではハスレムの得点が目立った。あとは…アロンゾやな。
後半、一進一退の攻防が続く。
そんな中でもウェイドの得点は伸びる。さらにはアントワン・ウォーカーが得点を伸ばしてきた。
対するマーベリックスはノビツキーの得点が徐々に止まりだした。
ダニエルズ・テリーがそれを補っていたとは思うが…辛い。
そしてファウルトラブルに見舞われる。
ウェイドに着いていたジョッシュ・ハワード、ハリス、スタックハウス…。
そこで4Q、2-3のゾーンディフェンスを敢行。
これが当たり、ヒートのオフェンスリズムが悪くなっていた。
ところがこのチャンスで、マーベリックスはターンオーバーを連発。
点差を詰めるどころか、逆に広がってしまった。
結局95-92でヒートが勝ち、4勝2敗で初優勝を飾った。
2連敗からのファイナル制覇は3度目。
ヒートの勝因。
やっぱりパット・ライリー、他のメンバーがウェイドを信頼し続けたことではないだろうか?
確かに1・2戦は少しシュート確率が悪かったように思ったが、3戦目から本来の力を取り戻した。
その典型は第5戦の4Q終盤とOTの最後のプレーではないか?
第5戦後のパット・ライリーの会見。
「最後のプレーはウェイドに託した。第2の選択肢は無かった」
これはエースとしてのウェイドの信頼度の高さだろうなぁ。
それと、影のMVPとして挙げておきたいのはジェイソン・ウィリアムス。
キングス時代のウィリアムスは、確かに目の覚めるようなアシストパスも多かったけど、肝心な場面で一人で持ち込んでミスする、ってイメージが強かった。
だから今シーズンが始まる時、ヒートが獲ったと聞いた時には正直賭けやろ?と思っていた。
でもプレーオフで見たウィリアムスはあの時とは別人やった。
ビハインド、チームの苦しい状況で突発的な3Pシュートがよく入っていた。
ウェイドが確かに目立っていたけど、影ではウィリアムスやと思う。
対して負けたマーベリックス。
やはり悔やまなければならないのは、第2戦の4Qと第4戦でのスタックハウスのプレイグラントファウルではないだろうか??
第2戦、完全に流れを掴んでいて、3Q終えて24点の大量リード。
だが、4Qの序盤、つまらないターンオーバーを連発、シュートミス…。
とてもじゃないが、リードしているチームには見えなかった。油断して手を抜いてしまったのだろう。
あそこで油断せず、完膚なきまで倒していたら、多分スウィープで終わっていたと思う。
そして第4戦でスタックハウスがシャックに対して犯したプレイグラントファウル。
これで第5戦、スタックハウスは出場停止になってしまった。
そこまでベンチポイントでは断然マーベリックスがリードしていただけに、スタックハウス一人抜けるのは大痛手やった。
あとは、ノビツキーが3戦目以降絶不調になってしまった事。
3戦目4Qの最後の場面で決めれば同点になるフリースローを外してからおかしくなったなぁ。
今日見ていた6戦目の後半も、ノビツキーにボールが渡らずに、前半あんなに良かったシュートが入らなくなった。
マイアミ以降のノビツキーなら、エイブリー・ジョンソンじゃなくても信頼が揺らぐと思う。
少しエースとしての信頼の差が出たのではないか?
これで05-06シーズンは終わった。
でももう次のシーズンに向けて戦いは始まっている。
田臥勇太選手もサマーリーグで頑張っているし、ベン・ウォレスがブルズに移籍と、ニュースは尽きない。
また来シーズンも楽しいシーズンである事を望みたい。
てことで、8月から日本で開かれる世界選手権もサッカーとまでは行かないが、盛り上がって欲しいと思う。
以上1ヶ月遅れのNBAファイナル回顧でした(笑)
セリエAでの八百長処分決定については、明日にでも書こうと思います。
まず、今日見た第6戦の感想を。
ホームで連勝スタートを切ったマーベリックスだったが、マイアミに移ってからヒートが盛り返して逆に王手をかけた。
1Q序盤からマーベリックスが果敢に攻める。
2Qの途中には最大14点のリードがあったのだが…。ここからヒートが反撃。
ジェイソン・ウィリアムスの3Pをきっかけに一気に迫り、前半を終えて逆にヒートが1点リード。
前半を見てて感じたのは、ウェイドのシュートタッチが素晴らしい。
対するノビツキーのシュートタッチも良かった。エース同士のガチンコ勝負が見れるという感じ。
他ではハスレムの得点が目立った。あとは…アロンゾやな。
後半、一進一退の攻防が続く。
そんな中でもウェイドの得点は伸びる。さらにはアントワン・ウォーカーが得点を伸ばしてきた。
対するマーベリックスはノビツキーの得点が徐々に止まりだした。
ダニエルズ・テリーがそれを補っていたとは思うが…辛い。
そしてファウルトラブルに見舞われる。
ウェイドに着いていたジョッシュ・ハワード、ハリス、スタックハウス…。
そこで4Q、2-3のゾーンディフェンスを敢行。
これが当たり、ヒートのオフェンスリズムが悪くなっていた。
ところがこのチャンスで、マーベリックスはターンオーバーを連発。
点差を詰めるどころか、逆に広がってしまった。
結局95-92でヒートが勝ち、4勝2敗で初優勝を飾った。
2連敗からのファイナル制覇は3度目。
ヒートの勝因。
やっぱりパット・ライリー、他のメンバーがウェイドを信頼し続けたことではないだろうか?
確かに1・2戦は少しシュート確率が悪かったように思ったが、3戦目から本来の力を取り戻した。
その典型は第5戦の4Q終盤とOTの最後のプレーではないか?
第5戦後のパット・ライリーの会見。
「最後のプレーはウェイドに託した。第2の選択肢は無かった」
これはエースとしてのウェイドの信頼度の高さだろうなぁ。
それと、影のMVPとして挙げておきたいのはジェイソン・ウィリアムス。
キングス時代のウィリアムスは、確かに目の覚めるようなアシストパスも多かったけど、肝心な場面で一人で持ち込んでミスする、ってイメージが強かった。
だから今シーズンが始まる時、ヒートが獲ったと聞いた時には正直賭けやろ?と思っていた。
でもプレーオフで見たウィリアムスはあの時とは別人やった。
ビハインド、チームの苦しい状況で突発的な3Pシュートがよく入っていた。
ウェイドが確かに目立っていたけど、影ではウィリアムスやと思う。
対して負けたマーベリックス。
やはり悔やまなければならないのは、第2戦の4Qと第4戦でのスタックハウスのプレイグラントファウルではないだろうか??
第2戦、完全に流れを掴んでいて、3Q終えて24点の大量リード。
だが、4Qの序盤、つまらないターンオーバーを連発、シュートミス…。
とてもじゃないが、リードしているチームには見えなかった。油断して手を抜いてしまったのだろう。
あそこで油断せず、完膚なきまで倒していたら、多分スウィープで終わっていたと思う。
そして第4戦でスタックハウスがシャックに対して犯したプレイグラントファウル。
これで第5戦、スタックハウスは出場停止になってしまった。
そこまでベンチポイントでは断然マーベリックスがリードしていただけに、スタックハウス一人抜けるのは大痛手やった。
あとは、ノビツキーが3戦目以降絶不調になってしまった事。
3戦目4Qの最後の場面で決めれば同点になるフリースローを外してからおかしくなったなぁ。
今日見ていた6戦目の後半も、ノビツキーにボールが渡らずに、前半あんなに良かったシュートが入らなくなった。
マイアミ以降のノビツキーなら、エイブリー・ジョンソンじゃなくても信頼が揺らぐと思う。
少しエースとしての信頼の差が出たのではないか?
これで05-06シーズンは終わった。
でももう次のシーズンに向けて戦いは始まっている。
田臥勇太選手もサマーリーグで頑張っているし、ベン・ウォレスがブルズに移籍と、ニュースは尽きない。
また来シーズンも楽しいシーズンである事を望みたい。
てことで、8月から日本で開かれる世界選手権もサッカーとまでは行かないが、盛り上がって欲しいと思う。
以上1ヶ月遅れのNBAファイナル回顧でした(笑)
セリエAでの八百長処分決定については、明日にでも書こうと思います。
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