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菊花賞トライアル2レース回顧

2006-10-16 23:29:00 | 競馬回顧
今週は予定通り、淀に遠征します。
どうしても菊花賞はしっかり馬券を獲りたいと思っているので、トライアルレースを回顧しようと思います。

まずは神戸新聞杯から。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:58.1
ハロンタイム 12.2-11.1-11.0-12.3-12.5-11.8-11.8-11.7-11.7-12.0
上り 4F 47.2-3F 35.4

ハナに立つものと思っていたアドマイヤメインがハナを主張せず、マストビートゥルーが逃げた。
1000m59秒1とほぼ平均ペース。
4角で仕掛けたメイショウサムソンがそのまま抜け出しを図ったが、大外に回したドリームパスポートがゴール直前で交わし1着。
2着はメイショウサムソン。3着にはソングオブウインドが粘った。
もう一頭人気を二分していたアドマイヤメインは不利も祟り7着に敗退。

勝ったドリームパスポート。
メイショウサムソンを徹底マークする形。5番手を進む。
4角でメイショウサムソンの外につけると、直線大外に持ち出して鋭く伸びた。
ただ、どうしてもトライアルで嵌った感が否めない。
きっちり差してきて3着ならありそうだが…淀の3000mでメイショウサムソンより前にいるとは思えん。
馬券的には押さえまでに留めておきたい。

2着のメイショウサムソン。
アドマイヤメインの直後の内、4番手を進む。
道中は久々やったこともあり、少し掛かっていたが、それでも直線の伸びは良かった。
最後はドリームパスポートに差されたが、あれは抜け出して少しソラを使った分なので致しかたない。
やはり現状、この馬が菊花賞の最有力候補であることは間違いない、と思わせたレースであった。
まぁ全く問題なく、連圏内にはいると思う。

3着はソングオブウインド。
逃げたマストビートゥルーの直後2番手を進む。
4角周って早めに先頭に立ち、抜け出しを図ったが、上記の2頭に交わされた。
ラジオNIKKEI賞の2着など、重賞ではそこそこの実力があるとは思うが、どうもワンパンチに欠ける。
馬券的にはあまり買いたくないな。

4着はフサイチリシャール。
中団を進んだ。4角で内を狙ったが、メイショウサムソンに先に抜け出されて少し伸びを欠いた。
やはり2歳時のような持続性の伸びが無くなってきている。
もう芝の一線級と戦うのは少し限界かな…と思っていたら、菊には向かわずに武蔵野Sに行くようですな。
まぁダートならすぐGⅠ獲れると思っているので、武蔵野Sで期待。

5着のトップオブサンデーは現時点で除外対象なので、多くは書かない。
が、自己条件に戻ったら十分狙えると思う。
後方から内を突いての伸びは素晴らしかった。

最後にアドマイヤメイン。
まぁメイショウサムソンとフサイチリシャールに挟まれる不利を受ける形になったが、やはり逃げずに控えたのが一番の敗因ではないか?
大外枠に入ったので多少仕方ないか。今回はトライアルという事で考慮しよか。
やはりこの馬は逃げるしかないと思うので、本番は思い切って逃げてくれるだろう。
メイショウサムソンを負かすなら、豊がイーブンペースで逃げるしか無いだろう。

前哨戦に相応しい、素晴らしいレースであったと思う。
あと、アドマイヤメインが逃げるしかない、と改めて実感させられたレースであった。


続いてセントライト記念。

<ラップタイム>
勝ち時計 2:13.1
ハロンタイム 12.0-11.6-11.9-12.2-12.5-12.4-12.2-12.0-12.0-11.6-12.7
上り 4F 48.3-3F 36.3

ニシノアンサーが単騎で逃げる形。1000mが60秒2と平均ペースくらいか。
2番手でじっくり待っていたトーセンシャナオーが直線抜け出し快勝。
鞍上のイネスは初重賞制覇。
2着には好位から競馬したトウショウシロッコ。
3着には中団から内を突いて伸びてきたミストラルクルーズ。
1番人気を背負ったフサイチジャンクは6着に敗退。

勝ったトーセンシャナオー。
ニシノアンサーの2番手を進む。4角手前で追い出し、抜け出しを図ると、そのまま1着でゴール。
春は若葉S3着、プリンシパルS3着と、クラシック出走に手が届きそうで届かない競馬が続いていた。
夏の小倉で大敗すると立て直しを図り、新潟で500万勝ち。
今回はその勢いと、イネスの追い出しの上手さで勝った。
が、やはり春先でのイマイチな競馬を考えると、一線級と戦うには荷が重い。
まぁ菊花賞は厳しい。

2着のトウショウシロッコ。
5番手で競馬を進み、4角は内を狙ってトーセンシャナオーの直後につけた。
直線は爆発的に伸びた訳ではなかったが、良い脚を続けて2番手を確保。
この馬は1月の京成杯で2着に入ったが、それ以降は人気を背負ったラジオNIKKEI賞で期待を裏切るなど、不振が続いた。
が、8月の新潟で先行策を取って2着に入った。今回は脚質変換が上手く行った形だ。
しかし、この馬も実力的には一線級で劣るので厳しいと思う。

3着はミストラルクルーズ。
道中は中団よりやや後ろを進んだ。4角ではキストゥヘヴンの直後の内につけ、直線は最内を突いて伸びてきた。
この馬は、4月の山吹賞でアエローザの2着だったこともあり、実は注目していた。
堅実な走りがこの馬の魅力なので、今回も密かに連圏内にいるかも知れん。
ちょっと考えてみようか。

フサイチジャンクは6着に敗退。
ブックの誌上パドックを見た限り、成長があまり感じられなかったので危ないなぁ、と思っていたが、やはりそんな結果。
この馬に春先のような結果を求めるのは正直厳しいのかも知れん。
う~ん、消しで。

インテレットは終始先行したが、マツリダゴッホが後ろでこの馬に躓いて落馬。
あれで多少リズムが崩れたのがあったにしても、直線半ばでもう手応えなし。
やはり一線級相手では厳しいと言わざるを得ない。

トライアル2レースを回顧してみましたが、やはり神戸新聞杯の方が内容はあったと思います。
そして勝ち馬候補はやはりメイショウサムソン・アドマイヤメインの2頭だと私は思う。
馬券は思い切って絞れそうな感じですね。

明日か明後日あたりに秋華賞の回顧をする予定です。

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